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男の子の陰毛と身長の関係性について解説!生える年齢での違い、陰毛が生えてから身長は何センチ伸びる?

[2023.08.29]

 

「男の子の陰毛が生え始めたけれど、身長はこれからどのくらい伸びるのだろう」と心配されている保護者の方は多いのではないでしょうか。

 

陰毛が生えること自体は身長の伸びが止まるサインではなく、むしろ成長期に入ったことを示す重要な指標です。

 

この記事では、男の子の陰毛と身長の関係性や陰毛が生え始める年齢による早熟・晩熟の違い、陰毛が生えてから身長が何センチ伸びるのかの目安、さらに成長ホルモン治療を活用した場合の可能性まで詳しく解説します。

 

 

男の子の陰毛と身長の関係



男の子の陰毛は、思春期の体の変化(第二次性徴)を示す代表的なサインの一つです。

陰毛が生え始めるタイミングや進行の速さは、お子さまの成長パターンを把握する上で重要な手がかりになるでしょう。

 

ここでは、陰毛と身長の関係性について詳しく見ていきます。

 

陰毛が生えると身長は伸びる

 

陰毛が生え始める時期と、身長が大きく伸びる時期は重なります。

男の子の陰毛が生えることは、第二次性徴期における思春期症状の一つです。

 

第二次性徴期とは、いわゆる「成長期」と呼ばれる時期のことで、この期間に体が子どもから大人へと変化していきます。

つまり、陰毛が生えるということは体が大人に近づき始めた合図であり、身長が大きく伸び始める目安になるといえるでしょう。

 

思春期に入ると、性ホルモンの分泌が活発になることで「成長スパート」と呼ばれる急激な身長の伸びが起こります。

男の子の場合、この成長スパートは11〜13歳頃に訪れるのが一般的です。

 

陰毛が生え始めた段階では、成長スパートはまだ始まったばかりか、これから本格化する時期にあたります。

実際に、陰毛が生え始めてから身長が大きく伸びるピークを迎えるまでには、まだ1〜2年程度の期間があるケースも珍しくありません。

そのため、陰毛が生えたからといって「もう身長が伸びないのでは」と心配する必要はないのです。

 

ただし注意すべき点があります。

思春期が進行するにつれて、骨端線(骨の端にある成長のための軟骨部分)の閉鎖も同時に進んでいくのです。

成長スパートで一時的に大きく伸びる反面、その裏では成長の終わりに向けたカウントダウンも始まっています。

陰毛が生えたことに安心するのではなく、この時期にこそお子さまの成長を正しく把握しておくことが大切でしょう。

 

参照:文部科学省「成長スパートってなに?」

 

男の子の陰毛が生える年齢は12歳前後

 

一般的に、男の子の陰毛が生える年齢は12歳前後とされています。

ただし、これはあくまで平均的な目安であり、個人差は大きいものです。

 

男の子の思春期症状は、11〜12歳頃から陰毛が生え始め、12〜13歳で声変わりが起こり、14歳頃に脇毛や髭が目立つようになるという順番で進んでいきます。

 

陰毛が生え始めてから脇毛が生えるまでは、おおよそ2年程度の期間があるのが一般的でしょう。

思春期症状は一度にすべてが現れるのではなく段階的に進んでいくものであるため、症状の進行具合からお子さまの成長段階をある程度推測することが可能です。

 

ここで大切なのは、思春期症状の中でも特に「声変わりのタイミング」と「陰毛が生えるタイミング」の2つが、早熟・晩熟を判断する上で重要な指標になるという点です。

脇毛や髭の濃さについては個人差が大きく、成長の判断材料としてはあまり気にしすぎる必要はないでしょう。

 

なお、思春期症状の現れ方には個人差があります。

たとえば陰毛が12歳で生え始め、脇毛が14歳で生えたというように、症状ごとにタイミングがバラバラであっても、それ自体は至って普通のことです。

すべての思春期症状が同時に進行しなくても、お子さまの成長に問題があるわけではないため心配する必要はないでしょう。

 

参照:Hum Reprod

 

陰毛が生えるのが周りより早い人

 

陰毛が生えるのが周りより早い人は、早熟の傾向があると考えられます。

 

早熟の傾向が強い人は、周りよりも成長期が早く始まるため、一時的に同年代のお子さまよりも身長が高くなることが多いでしょう。

しかし、成長期が終わるのも早いため、最終身長が低くなる傾向にあります。

成長スパートが早く来る分だけ、骨端線の閉鎖も早く進んでしまい、身長が伸びる期間が短くなってしまうのです。

 

一つの目安として、11歳より前に陰毛が生えると早熟の傾向が強いと考えられるでしょう。

12歳の時点で何かしらの思春期症状が出ている場合は、晩熟の可能性は非常に低いと判断するのが妥当です。

 

また、10歳になる前に陰毛が生えた場合は、思春期早発症の可能性もあるでしょう。

思春期早発症は、本来よりも早く性ホルモンの分泌が始まってしまう状態で、成長期間が短くなることで最終身長に影響が出る可能性があるため、早めに専門の医療機関で確認を受けることをおすすめします。

 

早熟になる原因としてはさまざまな要因が考えられますが、その中でも肥満や夜更かしは思春期を早めるリスクがあるとされているのです。

特にお子さまの肥満は、脂肪細胞から分泌される物質が性ホルモンの分泌を早めてしまう原因になるため、成長期には適切な体重管理を心がけることが重要でしょう。

 

ただし、「少し太っていた=必ず早熟になる」というわけではありません。

たとえば軽度肥満だった場合、早熟に関係があった可能性もありますが、全く関係がなかった可能性も十分にあるのです。

肥満と早熟の関係は一概には判断しづらいため、気になる場合はお子さまの骨年齢を確認して客観的に評価することをおすすめします。

 

参照:日本小児内分泌学会「思春期早発症」

 

陰毛が生えるのが周りより遅い人

 

陰毛が生えるのが周りより遅い人は、晩熟の傾向があると考えられます。

 

晩熟の傾向が強い人は、周りよりも成長期が遅れて始まるため、一時的に同年代のお子さまよりも身長が低い時期があるかもしれません。

しかし、成長期が終わるのも遅いため、長い期間にわたって身長が伸び続ける可能性があるのです。

骨端線が閉じるまでの期間が長い分だけ、身長を伸ばせるチャンスが多くなるといえるでしょう。

 

一般的な目安として、14歳以降に陰毛が生え始めた場合は晩熟の傾向が強いといえるでしょう。

高身長になる方の多くは晩熟の傾向があるとされており、「高校生になってから大きく伸びた」「高校を卒業してからも伸びた」というエピソードは、晩熟タイプのお子さまに多く見られるものです。

 

一般論としては、早熟よりも晩熟のほうが最終身長は高くなる傾向があるでしょう。

ただし、これはすべての人に当てはまるわけではありません。

 

マラソンにたとえると、前半にペースを上げるタイプの人と後半に追い上げるタイプの人がいるのと似ています。

どちらのタイプであっても好タイムを出す人はいるように、早熟でも晩熟でも高身長になる可能性はあるのです。

あくまで傾向として晩熟のほうが高身長になりやすいという点を理解しておくとよいでしょう。

 

実際に、高校入学時に169.5cmだったお子さまが、入学後9ヶ月で174.5cmまで伸びたという晩熟の事例もあります。

9ヶ月で約5cm伸びているため、年間に換算すると約6cmのペースです。

この場合、翌年に約3cm、その翌年に約1.5cmと伸びが続く可能性が考えられ、最終的に180cmを目指せるような成長パターンといえるでしょう。

このように、晩熟のお子さまは高校生になってからも大きな伸びを見せることがあるのです。

 

また、骨年齢と早熟・晩熟には関係性があります。

骨年齢とは、手のレントゲンで骨の成熟度を評価して算出する「骨の年齢」のことです。

骨年齢が実年齢よりも若い場合は晩熟の傾向があり、実年齢よりも進んでいる場合は早熟の傾向があると考えられるでしょう。

 

たとえば、実年齢が12歳で骨年齢が10歳のお子さまは、まだ十分な成長期間が残っているという評価になります。

逆に、実年齢が12歳で骨年齢が14歳のお子さまは、同年齢の平均的なお子さまよりも2年分成長の時間が短いことを意味するのです。

お子さまが早熟なのか晩熟なのかを正確に判断するためには、骨年齢の評価が非常に重要な手がかりとなるでしょう。

 

晩熟のお子さまの成長パターンを身長先生の成長シート®︎で見ると、思春期前はやや左方向にシフトし、思春期に入ってから「くの字」を描くように右方向へ戻る動きを見せることがあります。

ただし、早熟のお子さまほど急な角度の変化を形成するのに対して、晩熟のお子さまは比較的ゆるやかな角度になることが多い傾向にあるでしょう。

 

陰毛が生えてから身長は何センチ伸びる?

 

「陰毛が生えてから、身長はあとどのくらい伸びるのか」は、多くの保護者の方が気になるポイントではないでしょうか。

 

結論として、思春期症状(陰毛)が現れてからおおよそ20cm程度は身長が伸びるというのが一つの目安になります。

 

つまり、170cmを超えるためには、陰毛が生え始めた時点で150cm程度の身長があることが一つの基準といえるでしょう。

もちろん伸び率には個人差がありますが、思春期に入った時点での身長がその人の最終身長を大きく左右するというデータもあるのです。

 

この考え方は、お子さまの最終身長を考える上で非常に重要なポイントになります。

いくら晩熟であっても、元々の身長が低ければ高身長にはなりにくいでしょう。

逆に、早熟であっても思春期に入った時点で身長が高ければ、十分に高身長になれる可能性があります。

 

たとえば、小学4年生で陰毛が生え始めた(早熟の傾向がある)お子さまでも、その時点で身長がすでに160cmあれば、最終的に180cm程度まで伸びる可能性は十分に考えられるのです。

 

具体的な目安を表にまとめると以下のとおりです。

 

陰毛が生えた時の身長

最終身長の目安(+約20cm)

140cm

約160cm

145cm

約165cm

150cm

約170cm

155cm

約175cm

160cm

約180cm

 

この表はあくまで目安であり、実際には骨年齢や成長ホルモンの分泌量、栄養状態、睡眠の質などによって個人差が生じます。

しかし、思春期開始前までにいかに身長を伸ばしておけるかが、最終身長を左右する重要なポイントであることは間違いないでしょう。

 

多くの場合、思春期症状が現れたタイミングで初めて身長を気にされる保護者の方が多いのも事実です。

しかし、思春期に入ってからでは「思春期前に伸ばす」という選択肢はすでに失われています。

だからこそ、できるだけ早い段階で最終身長の予測をおこない、目標身長との差を把握しておくことが大切なのです。

 

身長先生の成長シート®︎を活用すれば、現時点での身長データから最終身長の予測を確認できます。

思春期に入ったお子さまの最終身長が気になる方は、まず成長シートで現状を把握してみてください。

 

陰毛が生えてから成長ホルモン治療をした場合身長は何センチ伸びる?



陰毛が生え始めた後、つまり思春期に入ってからでも成長ホルモン治療で身長を伸ばせる可能性はあるのでしょうか。

 

結論として、思春期に入ってからでも成長ホルモン治療を開始することで、最終身長の上乗せを目指すことは可能です。

当院では、身長先生式成長ホルモン治療®︎において、将来の最終予測身長から最大+15cmを目指せる治療をおこなっています。

 

ポイントは、治療開始のタイミングが早ければ早いほど、より大きな効果が期待できるということでしょう。

 

陰毛が生え始めた段階では、まだ骨端線が十分に開いているケースが多いため、成長ホルモン治療による効果が十分に見込める時期にあたります。

しかし、思春期が進行するにつれて骨端線の閉鎖も進むため、治療で得られる効果は徐々に限定的になっていくのです。

 

治療開始のタイミングによる期待効果の違いを整理すると、以下のようになります。

 

治療開始のタイミング

骨端線の状態

期待できる効果

思春期前

十分に開いている

最大限の効果が期待できる

思春期初期(陰毛が生え始めた頃)

まだ十分に開いている

十分な効果が期待できる

思春期中期〜後期(声変わり・脇毛が出ている)

閉鎖が進み始めている

効果はあるが限定的になる

骨端線閉鎖が近い時期

閉鎖間近

最大+5cm程度の上乗せ

 

骨端線が完全に閉じてしまうと、どのような治療をおこなっても身長を伸ばすことはできません。

だからこそ、思春期症状が現れた段階で一度骨端線の状態を確認し、治療の可能性を検討することが重要なのです。

 

骨端線の状態はレントゲン撮影でしか正確に確認できません。

「陰毛が生え始めた」「声変わりが始まった」といった思春期のサインに気づいたら、できるだけ早い段階で身長先生の身長診断®︎にて、お子さまの骨年齢や骨端線の状態を正確に把握されることをおすすめします。

 

骨端線閉鎖が近い時期の治療は費用も高額になるため、早めの来院が費用面でもメリットがあるといえるでしょう。

思春期に入ったばかりの段階であれば、より余裕を持った治療計画を立てることが可能です。

 

ここで、実際に思春期の14歳5ヶ月から身長先生式成長ホルモン治療®︎を開始したお子さま(A君)の事例をご紹介します。

 

A君は幼少期(6〜9歳)にかけて-1.5SD前後で身長が推移していました。

しかし12歳頃から成長が鈍化し、13歳の時点では-2SDを下回る水準にまで低下しています。

 

14歳5ヶ月で当院に来院された時点での最終身長予測は159.0〜161.5cmでした。

A君の成長パターンを身長先生の成長シート®︎で確認すると、幼少期は-1.5SD付近で安定していたものの、思春期に入ってから急激にSDが低下しており、早熟傾向が見られるケースでした。

 

来院後、身長先生式成長ホルモン治療®︎を開始し、約1年が経過した時点での最終身長予測は162.3〜165.3cmに改善しています。

初診時の予測と比較すると、約+3.3〜3.8cmの上乗せが見込める状態になっているのです。

 

時期

最終身長予測

初診時(14歳5ヶ月)

159.0〜161.5cm

治療開始約1年後

162.3〜165.3cm

予測の改善幅

約+3.3〜3.8cm

 

A君のケースは、思春期が進行して骨端線の閉鎖が近づいている段階からでも、成長ホルモン治療によって最終身長の上乗せが期待できることを示しています。

14歳5ヶ月という決して早くはないタイミングからの治療開始であっても、約+3.3〜3.8cmの改善が見込まれているのです。

 

ただし、もしA君がより早い段階で来院していれば、さらに大きな効果が得られた可能性は十分にあるでしょう。

骨端線がまだ十分に開いている思春期初期に治療を開始していれば、成長ホルモンの恩恵をより長い期間にわたって受けられたはずです。

この事例からも、思春期症状に気づいた段階でできるだけ早く骨端線の状態を確認することの重要性がわかるでしょう。

 

なお、思春期が早く始まってしまった場合(思春期早発症)には、思春期の進行を遅らせる薬を使用することで、骨端線の閉鎖を遅らせる方法も存在します。

成長ホルモン治療と組み合わせることで、成長できる期間を長く維持しながら身長を伸ばすアプローチが可能になるケースもあるでしょう。

いずれの場合も、まずは正確な骨年齢の評価をおこなった上で、お子さま一人ひとりに最適な治療方針を検討していく流れになります。

 

身長でお悩みの方へ|身長を伸ばすためにできること



お子さまの身長を最大限に伸ばすためには、正確な情報をもとに適切な時期に適切な対応をとることが大切です。

当院では、以下のさまざまなサービスを通じてお子さまの成長をサポートしています。

 

身長先生の成長シート®︎

 

身長先生の成長シート®︎は、当院が提供している最終身長予測ツールです。

日本人の平均的な成長データをもとに作成されており、お子さまの成長記録やご両親の身長を当てはめることで、最終身長を予測できます。

 

成長シートにお子さまの身長データを記入していくと、成長曲線の推移から早熟・晩熟の傾向も確認できるでしょう。

たとえば成長シート上で推移が右にシフトしていれば早熟傾向、左にシフトしていれば晩熟傾向を示すサインになります。

 

また、成長シートを活用することで「思春期に入った時点での身長」を客観的に把握でき、先ほどご紹介した「陰毛が生えてから約20cm」という目安と照らし合わせた予測も可能です。

 

身長先生の成長シート®︎は公式LINEにて無料で配布しております。

まずはご自宅で最終身長の目安を確認し、目標身長との差がどの程度あるのかを把握してみてください。

 

身長先生のYouTubeチャンネル

 

当院では、YouTubeにて身長に関するさまざまな情報を動画で発信しています。

思春期と身長の関係、早熟・晩熟の見分け方、成長ホルモン治療の実際など、幅広いテーマを取り上げているのが特徴です。

 

動画では、実際の症例データや成長シートの活用方法、保護者の方からよくいただく質問への回答など、記事だけでは伝えきれない情報もお届けしています。

お子さまの身長について正しい知識を身につけたい方は、ぜひチャンネルをご覧ください。

身長に関する疑問や不安を感じた際に、まず動画で基礎知識を身につけてから来院を検討されるのも一つの方法でしょう。

 

身長先生の身長診断®︎

 

身長先生の成長シート®︎で最終身長の予測を確認し、より詳しい評価を受けたいと思った方には、身長先生の身長診断®︎をご案内しています。

 

身長先生の身長診断®︎では、手のレントゲン撮影による骨年齢の評価と、血液検査(ALP値の確認を含む)を実施します。

これらの検査結果をもとに、お子さまの骨端線の状態や成長の残り期間をより正確に把握し、最終身長の予測精度を高めることが可能です。

 

ALP(アルカリフォスファターゼ)は骨の成長活動を反映する血液検査の指標であり、成長期には500程度まで上がることもあるでしょう。

この値が175を下回ると最終身長が近づいてきたサインであり、113を切ると成人の範囲で骨の成長がほぼ終了に近づいていることを示しています。

 

成長シートだけではわからない骨の成熟度を、レントゲンと血液検査で直接確認できるのが身長先生の身長診断®︎の大きな特徴でしょう。

初回の来院は身長先生の身長診断®︎からスタートする流れとなっています。

 

身長先生式成長ホルモン治療®︎

 

身長先生の身長診断®︎の結果、成長ホルモン治療の適応があると判断された場合には、身長先生式成長ホルモン治療®︎を受けることが可能です。

 

身長先生式成長ホルモン治療®︎は、成長ホルモンを注射で補充することにより、骨端線の軟骨細胞の増殖を促進し、身長の伸びを最大化する治療法です。

お子さまの骨年齢や骨端線の状態、ALP値などを総合的に評価した上で、一人ひとりに合わせた治療計画をご提案しています。

 

成長ホルモンは本来、脳の下垂体から分泌されるホルモンであり、特に睡眠中や運動中に多く分泌されるものです。

身長先生式成長ホルモン治療®︎では、この成長ホルモンを外部から補充することで、骨端線が開いている間の成長をさらに促進していきます。

 

思春期に入ってからでも、骨端線が開いている限り治療の選択肢はあるでしょう。

「もう遅いかもしれない」と諦める前に、まずは骨端線の状態を確認してみてください。

 

陰毛と身長の伸びに関するよくある質問



陰毛と身長の関係について、保護者の方やお子さまから特に多くいただく質問にお答えします。

 

男の子の二次成長期の順番は?

 

男の子の二次性徴(第二次性徴)は、以下の順番で現れるのが一般的です。

 

順番

思春期症状

一般的な時期

1

陰毛

11〜12歳頃

2

声変わり

12〜13歳頃

3

脇毛

13〜14歳頃

4

髭

14歳頃〜

 

これらの思春期症状がすべて現れたからといって、すぐに身長の伸びが止まるわけではありません。

髭が1〜2本生えてきた程度では、身長はまだ伸び続ける可能性が十分にあるでしょう。

 

正確にいえば、「ある程度の陰毛・脇毛・髭が出揃った時点で身長が止まっている」という表現が適切でしょう。

思春期症状は段階的に進行するものであり、すべてが一度に完了するわけではないのです。

 

思春期症状の進行度合いを判断する際は、個々の症状だけでなく、身長先生の成長シート®︎の推移と組み合わせて総合的に確認することが大切です。

 

たとえば、陰毛が12歳6ヶ月で生え始め、声変わりが13歳頃に起こり、成長シート上で推移が真下に降りているようなお子さまであれば、「比較的平均的な成長パターン」と判断できるでしょう。

この場合、成長シートの予測値がそのまま最終身長の期待値になります。

一方、陰毛が生えた後に成長シートの推移が右方向にシフトしていれば、早熟傾向のサインとして注意が必要です。

 

なお、脇毛や髭が生えていないのに身長が止まるケースもゼロではありませんが、あまり一般的とはいえないでしょう。

脇毛や髭そのものが身長を止めるのではなく、それらを生やすために必要な男性ホルモンが骨端線を閉鎖させることで、間接的に身長の伸びが止まるという仕組みです。

つまり、脇毛・髭と身長の伸びは直接的な因果関係ではなく、男性ホルモンを介して間接的に関係しているのです。

 

男子の身長が伸びる前兆は?

 

男子の身長が大きく伸びる前兆として、以下のようなサインが挙げられます。

  • 陰毛が生え始める
  • 声が低くなり始める(声変わりの前兆)
  • 足のサイズが急に大きくなる
  • 食欲が急激に増す
  • 成長痛(膝や脚の痛み)が起こる

これらのサインが見られた場合、成長スパートが近づいている、もしくはすでに始まっている可能性が高いでしょう。

 

特に重要なのは、陰毛の生え始めと声変わりの時期です。

これらは思春期の到来を示す代表的な指標であり、このタイミングから身長が大きく伸び始めるケースが多いのです。

 

声変わりに関しては、短期間で完了するタイプと、数ヶ月かけてゆっくり進むタイプがあります。

声変わりが短期間で完了するタイプは男性ホルモンの分泌量が比較的多く、ゆっくり進むタイプは分泌量が少ない傾向にあるでしょう。

どちらかといえば、声変わりがゆっくり進むタイプのほうが最終身長は高くなりやすい傾向にあるといえます。

 

ただし、これは明確なエビデンスにもとづくデータではなく、多くの症例を見てきた中での傾向という位置づけです。

声変わりの進み方だけで最終身長を判断するのは難しいため、あまり気にしすぎないことも大切でしょう。

 

身長の伸びの前兆を客観的に把握するためには、身長先生の成長シート®︎を活用してお子さまの身長推移を記録しておくことが効果的です。

思春期症状と成長シートの両方を参考にすることで、お子さまの成長段階をより正確に判断できるでしょう。

 

まとめ

 

男の子の陰毛と身長の関係について、この記事のポイントをまとめると以下のとおりです。

  • 陰毛が生えることは思春期に入ったサインであり、身長が大きく伸び始める時期の目安になる
  • 男の子の陰毛は平均12歳前後に生え始め、11歳以前なら早熟、14歳以降なら晩熟の傾向がある
  • 一般論として、晩熟のほうが最終身長は高くなる傾向がある
  • 陰毛が生え始めてからおおよそ20cm程度身長が伸びるのが目安
  • 思春期に入った時点での身長が最終身長を大きく左右する
  • 思春期に入ってからでも、骨端線が開いている限り成長ホルモン治療で身長の上乗せを目指せる

 

思春期に入った時点での身長が最終身長を大きく左右することを考えると、陰毛が生え始めた段階は成長の「折り返し地点」ともいえる重要なタイミングです。

この段階で最終身長の予測をおこない、必要であれば早めに対応を検討することが、将来の身長を最大限に伸ばすための第一歩となるでしょう。

 

まずは身長先生の成長シート®︎で最終身長の目安を確認し、より正確な評価が必要な場合は身長先生の身長診断®︎をご利用ください。

お子さまの成長期は一生のうちで限られた時間です。

骨端線が開いているうちに現状を把握し、お子さまにとって最適な対応をとることが大切でしょう。

 

 

 

 

「身長を伸ばしたいけど、東京まで通うのは難しい…」

大阪・名古屋などにお住まいの方でも、身長先生式成長ホルモン治療を受けられるようになりました。

遠方で治療を諦めていた方も、無理なく通院いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。

監修者

 

 

 

 

 

 

 

院長 (全日出勤)

田邊 雄 (たなべ ゆう)

 

経歴

2011年 金沢医科大学卒業

2018年 日本整形外科学会認定整形外科専門医取得

2018年 順天堂大学博士号取得

2020年 東京神田整形外科クリニック開業

ベンベン先生、身長先生の詳細はコチラ!

 

 

 

 

 

 

 

再生医療リードドクター (毎週月曜日、第1・3・5土曜日勤務)

横田 直正 (よこた なおまさ)

 

経歴

平成11年3月          国立浜松医科大学医学部卒業 

平成11年4月~平成18年12月     東京大学医学部整形外科在籍 

平成11年5月~平成11年12月   東京大学医学部付属病院整形外科

平成12年1月~平成12年6月    東京逓信病院麻酔科

平成12年7月~平成13年6月    三楽病院整形外科

平成13年7月~平成14年12月   都立広尾病院整形外科

平成15年1月~平成16年6月     東芝林間病院整形外科

平成16年7月~平成17年9月     多摩北部医療センター整形外科

平成17年10月~平成18年9月   都立墨東病院リウマチ膠原病科

平成18年10月~平成19年12月    東京逓信病院整形外科

平成19年7月~平成27年2月     太秦病院整形外科リウマチ科

平成27年3月~平成29年3月    富士見病院整形外科

平成28年6月~平成29年3月   東京ひざ関節症クリニック銀座(院長)

平成29年4月~令和3年4月      東京ひざ関節症クリニック新宿(院長)

令和3年5月~           総合クリニックドクターランド、新山手病院など

 

 

 

 

 

 

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