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膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

 

今回は、東京神田整形外科クリニックの田邊院長と院長の父が登場し、院長の父が再生医療である幹細胞培養上清液治療を受ける様子をお届けいたします。

 

皆さんこんにちは。

東京神田整形外科クリニック院長の田邊です。

今日はなんとスペシャルゲストということで、私の父に来ていただきました。

父と一緒に治療の説明や様子をお伝えさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

院長の田邊

それでは、本日は父の膝の痛みに対し、問診や診察・治療の説明後に幹細胞培養上清液という治療を行っていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

院長の父

よろしくお願いします。

 

 

【目次】

 

 
 
当院の再生医療治療について

当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。


東京神田整形外科クリニック
再生医療治療について詳しく見てみる

 

 

どんな症状があるか教えてください

 

院長の田邊

今回、膝が痛いということで来ていただいたんですけども、どんな症状があるか教えてください。

 

院長の父

今年で78歳になりますが、約8年前の70歳頃より身長が少しずつ縮んできてしまいました

そしてゴルフをするんですが、昔はスコアが90で回っていたものが1年に1つずつ程度悪くなって、今では100を超えるようになりました。

 

その原因のほとんどが体力不足と、最後の5ホールぐらいから膝がぶれてくるためスイングがずれ、スイングがずれてしまうため成績が悪くなる、ということの繰り返しでした。

したがってゴルフのハンディキャップは昔は15だったのが28まで落ちてしまいました。

 

ここ4〜5年間ほどは、毎年1つ2つ悪くなっていて、両膝が痛いのも原因だと思います。

 

特に去年あたりから左膝が痛いです。

例えば、靴下を履くときは座って膝を曲げて履くと思うんですけれど、右膝は結構曲がるんですが左膝の方が曲がりにくいです。

 

院長の田邊

左膝の方が悪いということですね。

 

院長の父

私の自覚だと左膝が悪くて、右膝の方がまだ症状がいいです。

 

院長の田邊

ゴルフだけではなく日常生活の中で、例えばどのようなときに痛いか教えてもらえますか?

 

院長の父

立ち上がるときにすっと立ち上がれればいいんですが、どうしても左手をついてからでないと立ち上がるのが大変です。

そして、歩くときも立ち上がって安定するまでに10歩程度左足を引きずる感じがあります。

 

そういうことで、左膝の方が私はダメージが大きいです。

 

院長の田邊

では、階段の上り下りはどうですか?

 

院長の父

階段を上るのはまだいいのですが、手すりにつかまって上り下りしてます。

 

院長の田邊

今の回答は、他の方もすごく参考になったのではないかと思います。

私の父はいわゆる変形性膝関節症で、加齢に伴って軟骨がすり減っていく現象です。

病気と言えば病気ですし、加齢に伴い皆さんがなってしまう典型的な膝の形でもあります。

 

症状を聞かせていただいたんですが、他の患者さんと全く同じになります。

階段に関しては、上るときよりも実は下るときの方が膝が痛みます

これを見ていただいている方も、同じような人が多いかもしれません。

 

POINT

階段を上るときよりも下るときの方が、膝に体重がかかるボリュームが大きい

 

特に、立ち上がったときに膝が痛いという現象も変形性膝関節症の特徴で、私の父にも当てはまります。

 

レントゲンの説明

 

院長の田邊

それでは、ここからレントゲンの説明をしていきたいと思います。

他の患者さんだとレントゲン画像は出せませんが、私の父ということで出させていただきます。

 


膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

画像1

特徴的なのは、レントゲンでは右の方が悪いです。

アップしていきましょう。

 膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

画像2

 

右膝の外側の隙間が0.62cmに対して、内側の隙間が0.15cmで外側に対し隙間が1/4しかありません。

これは、膝の内側の方が半月板や軟骨がすり減っていると言う意味になります。

 

次に、左の膝を見ていきましょう。

膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

画像3

 

左の膝を見ていくと、左の方がまだ内側の隙間が少し残っていますね。

計測が少し雑にはなりますが、先ほど見た左膝内側の0.15cmに対して、左足の内側は0.25cmになります。

外側に関しても、右膝の隙間の方が広いということですね。

 

ただし、父の自覚では左膝の方が症状が悪いということですが、これも実際の診察でよくあるパターンです。

検査上悪いからといって必ずしも症状も悪いかというとそんな事はなくて、検査と実際の症状は分離することも多いです。

 

少し細かいところも説明していきます。

右膝のレントゲンを見ていくと、ここの骨は若いときはなかったものです。

 膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

画像4

 

画像の青い線の部分の骨は、0.36cmありますが加齢に伴い出てきた骨になります。

 

これは、中にある半月板という膝の上のクッションが加齢とともにだんだん外にズレてきて、これを「半月板の逸脱」と表現しますが、それに伴いだんだん下の骨も出てきてしまったという意味になります。

骨棘の一種ですね。

 

逆に左膝の内側は、骨棘は現時点ではありませんので逸脱はあまりしておらず、半月板がすり減っただけということになります。

 

ただ左膝の外側を見ていくと、

 膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

画像5

 

画像の赤マルで囲った部分のように骨棘形成がありますので、同様の現象が起きているというのがわかります。

そのため、レントゲン上は右膝の方が悪い、ただ左膝の方が症状が悪いでしょうということになります。

 

よく『KL分類』という評価をしますけども、それでいうと評価は「3」程度、厳しい先生だと「4」という評価をおそらくされるのではないかなと思います。

0〜4のうちの3〜4の評価になると思います。

 

あとで、実際にそういったところをどのように治療していくのか見ていきたいと思います。

では、ここから実際に膝の診察をしていきたいと思います。

 

膝の診察

 

院長の田邊

それでは、ここから実際に私の父の膝を診察していきたいと思います。

膝を伸ばしてみてください。

 膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

画像6

 

膝を伸ばしているときに、下に少し隙間があるのがわかりますか?

これも変形性膝関節症の特徴的な症状の1つです。

 

これは、父の中では膝が伸びていると思っているのですが、実は伸びていないんですね。

先ほど父の方から『身長が低くなった』とお話がありましたが、これも原因の1つになります。

膝が伸びていないため、身長が縮んでしまったという事ですね。

 

これがかなりひどいので今から再生医療を行います。

ただ、再生医療も大事ですが、リハビリも必要だということがここからわかります。

 

次は膝を曲げて診察していきます。

痛くないですか?

 

院長の父

大丈夫です。

 

院長の田邊

少しぐっと押してみますね。

 

院長の父

ちょっと膝に痛みを感じますね。

(もう少し押されると)痛いです。

 

院長の田邊

今のも特徴的な例で、最後の方が部分的にだんだん痛くなっていく

痛くなった場所は内側ですか?外側ですか?上ですか下ですか?

 

院長の父

内側と下です。

 

院長の田邊

そうですね。

 

これもよくあることで、膝の内側部分が痛くなります

そして、「下の方も痛い」とお答えいただいたんですが、実際問題下というのは関節の中を意味することがほとんどになります。

 

ただ、皆さんの感触としては、膝の下の方が痛くなるというのが訴えとしてはあるかと思います。

膝の内側が痛い、そして下が痛い方は、ぜひ当院で治療されていただくと良いと思います。

 

さっきあまり上から押せなかったので、膝を伸ばした状態で上から押していきます。

ぐーっと押します。

どうですか?

 

院長の父

ちょっと痛いです。

 

院長の田邊

では、質問していきたいと思います。

ここも重要なポイントになってきます。

 

上から押して伸ばした時に、「少し痛い」と言う表現ですか?

それとも「ある程度痛い」「全然痛くない」どれに当てはまりそうですか?

 

院長の父

「少し痛い」かな。

 

院長の田邊

わかりました。

「少し痛い」ということで、ここがすごくポイントになります。

 

逆に先ほどぐっと膝を曲げました。

曲げた時はどの程度痛かったですか?

 

院長の父

「少し痛い」です。

 

院長の田邊

わかりました。楽にしてください。

 

あとで『KOOS(膝関節評価スコア)』という、どれぐらいの痛みがあるかスケーリングしていきます。

今回に関しては、すごく曲げた時に「少し痛い」、伸ばした時に「少し痛い」というところがスケーリング上の計測になります。

 

ここでさらに診察でのポイントになってくるのが、膝に水が溜まっているのかどうかということです。

 

結論から言うと私の父は水が溜まっていません

例えば、膝を曲げたときに痛みがある方の約半数は水が溜まっています

そういった方だとすごくシンプルで、水を抜いて再生医療を入れてあげることですごく良くなります。

 

ただ私の父に関しては水を抜く必要がないということが診察からわかります。

 

次に、膝を曲げた状態で外側に倒し、膝の内側を触診していきます。

痛みがある場合は教えてください。

 

院長の父

大丈夫です…そこはちょっと痛いです。

 

院長の田邊

ここも結構重要なポイントなんですが、私は診察の時にペンでマーキングを行っていきます。

他の整形外科の先生のところへ行って、マーキングする先生は多分いないと思います。

私はかなり厳密にやっているので必ずマーキングを行っていきます。

 

この診察の何が重要かというと、これによって注射する方法が変わってきます。

今回、再生医療を行っていくわけなんですが、同じ薬剤を使っていればどの先生がやっても一緒だと考えている方も多いと思いますが、どうやって打つかがすごく重要になります。

 

それを厳密に把握していくということが大事ですので、しっかり診察してくれる先生のところで治療を受けることをお勧めします。

 

それでは、父に対してどういった治療を行っていくのか方針が決まりましたので、ここから再生医療の説明を行っていきたいと思います。

 

再生医療の説明

 

院長の田邊

問診とレントゲンの説明が終わって、診察も終わった段階になります。

ここから実際にどういった治療を行っていくのか私の父に説明していきたいと思います。

 

今回行っていく治療は、再生医療になります。

その中でも幹細胞培養上清液という治療になります。

 

  • 細胞培養上清液をどうして私が父のために選んだのか?
  • どういった治療なのか?

 

この2点について、父に説明していきたいと思います。

質問があればぜひ行ってください。

 

それではまず再生医療なんですが、再生医療はご存知ですか?

 

院長の父

名前だけは知っています。

 

院長の田邊

多くの方はそうだと思います。

はじめに、再生医療について簡単に説明させてください。

 

再生医療に関してはノーベル賞だったり、京都の山中先生だったり、そのようなところで少し知っている部分もあるのではないかと思います。

この治療は、ものを再生するということを期待しています。

 

実際にどのように再生していくのかがポイントになります。

現状としては、細胞を使った治療で再生するということを目的としています。

 

具体的には、血液細胞や脂肪細胞などの細胞を使った治療を主に「再生医療」と呼びます。

別名「バイオセラピー」、「細胞治療」とそのように表現する先生も多くいらっしゃいます。

 

その中でもPRPという血液由来の治療が今までは主流でした。

これは、血液をとり遠心分離をかけて、血小板という成分を増幅させることによって、膝の痛みを取る、膝の修復を行う、膝を再生する、そういった治療のことです。

 

それに対して脂肪を使った治療というのがかなり人気になってきています。

脂肪の中でも、幹細胞培養上清液という治療が特にオススメですので、私の父に受けてほしいと思い富山からきていただきました。

 

脂肪幹細胞培養上清液という治療なんですが、聞いたことありますか?

 

院長の父

ありません。

 

院長の田邊

そうですよね。

 

どんな治療か?ということですが、脂肪をとってきて治療するというところは皆さんご理解いただけると思います。

 

ここで重要なポイントは、父の脂肪をとって、それを使うことはありません

今回は、他人の脂肪をすでに加工した製剤を使用します。

 

  • 20代アメリカ人女性の脂肪
  • 脂肪細胞の中から幹細胞という細胞を取り出す
  • そこから上澄みエキスがたくさん出ている部分をフリーズドライし加工したもの

 

このような製剤になり、当院にありますので治療していきたいと思います。

 

次に、今から父が再生医療を受けるとどのぐらい良くなるのかを実際に予測していきたいと思います。

 

再生医療は残念なことに、万能薬ではありません

 

というのも、私の父はもう78歳で、私の父の膝に最新の再生医療を行っても20代の膝には戻らない、完全に良くなるわけではありません。

ある程度良くなるということです。

 

どれぐらい良くなるのかをあらかじめ、ご理解いただくことも大切になります。

 

先ほど診察したときに、膝の曲げ伸ばしではどの程度痛みますか?とお話を聞かせていただきましたが、そのときの返答が非常に重要なポイントになってきます。

 

こちらの『KOOS』という表があります。

 膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

画像7

 

この表を使って、実際にどの程度痛いかということを客観的にうかがっていきたいと思います。

 

今回は特に左膝が痛いので、左の膝をイメージして質問に答えてください。

 

①膝の痛みの頻度はどれぐらいですか?

 

院長の父

毎日痛いから1番右ですね。

 

院長の田邊

「いつも」という表現ですか?

右膝も同じですか?

 

院長の父

左膝の半分ほどの痛みです。

 

院長の田邊

では「日に1〜2回」にしましょうか。

これはざっくりでいいです。

 

②膝をひねったときの痛みは?

 

院長の父

左が「ある程度痛い」で、右が「少し痛い」ですね。

 

院長の田邊

③ 膝を完全に伸ばす時の痛みは?

 

院長の父

左の膝が「ある程度痛い」なら、右膝が「少し痛い」です。

 

院長の田邊

ここでポイントになるのは私の父の膝のタイプ的には、膝を伸ばしたら痛いタイプです。

あれだけ伸びていないというのは、うちの父はどちらかというと痛みに鈍感なタイプだと思います。

 

④膝を完全に曲げるときの痛みは?

 

院長の父

そうですね、左の膝が「ある程度痛い」、右の膝が「少し痛い」

 

院長の田邊

⑤平らな場所を歩くときの痛みは?

 

院長の父

立ち上がって歩き始めるとき、10歩ぐらい歩いてようやく正常に歩けるような感じです。

 

院長の田邊

それは「少しある」という表現ですね。

左が「ある程度痛い」で、右が「少し痛い」という表現にしましょう。

 

⑥階段の上り下りのときの痛みは?

 

院長の父

「少し痛い」というところでしょうね。

 

院長の田邊

手すりがなくてはいけないので、少しではないかと思います。

結構痛いですよねきっと。

 

院長の父

そう言われればそうかもしれません。

 

院長の田邊

それでは、「ある程度」にしましょう。

 

⑦夜寝ているときの痛みは?

 

院長の父

全くわからないですが、痛いのではないかと思います。

夜寝返りを打って膝を曲げて寝ている感じですね。

 

院長の田邊

「少し痛い」にしましょうか。

 

⑧座っているときの痛みは?

 

院長の父

正座ができないため椅子に座っています。

 

院長の田邊

では、「少し」にしますね。

 

⑨まっすぐ立っているときの痛みは?

 

院長の父

そこまでかな。

 

院長の田邊

ではこちらも「少し」でしょうか。

 

ということで、私の父を評価してみました。

 

今のお話の中でお分かりいただいた通り、評価が難しいです。

痛みというのは人によってかなり感じ方が違いますし、それをどのように評価するかは本当に難しいところです。

 

この『KOOS』という国際基準で痛みを表現してみても「少し痛い」「ある程度痛い」など、言い切れないところも多くあります。

少なくとも、評価がある程度しっくりくることが重要になります。

 

ではこの『KOOS』を用いて、どの程度結果が良くなるのかというのをここから説明していきたいと思います。

 

先ほどお伝えした通り、『KOOS』の中で、「全く痛くない」というのが1番左側に記載されています。

 

しかし、残念なことに私の父はどれだけ良い治療を行っても、すべてが「全く痛くない」という状態になる事は絶対にありません

それは20歳の膝に戻らないと言うことを意味します。

 

私がよくお話しているのは、問診票の基準では2段階ほど良くなる可能性があると説明しています。

 

例えば、左の膝は「いつも痛い」という表現を私の父はしていました。

それからどれぐらい良くなるかですが、スケーリングで表すと「いつも痛い」「日に1〜2回痛い」「週に1〜2回痛い」「月に1〜2回痛い」「全く痛くない」このようにスケーリングされています。

 

それを「いつも痛い」と答えている方は、1番良くなっても「週に1〜2回」までの痛みだったら軽減する可能性があるんですが、「月に1〜2回」までにはならないということです。

 

例えば、階段の上り下りに関していうと、今回父は「ある程度」痛いと評価していますが、注射を打つことによって痛みがゼロになるかというと、それも残念だけどないと思います。

 

階段の負荷は非常に大きいです。

ただ今回は「ある程度痛い」と答えている項目があり、それがすべて2段階減ると「全く痛くない」になるため、そこまで良くならないということを皆さんご理解いただくといいと思います。

 

ここで、再生医療を受けるにあたって、効果が出やすい人と出にくい人がいるんですが、父がどういったタイプか見ていきましょう。

 

効果が出にくい人の特徴

 

  • 重症な人(変形の程度が強い人)
  • 高齢な人
  • 体重が重い人

 

このような人は、効果が出にくいです。

 

効果が出やすい人は、出にくい人の反対になります。

 

  • 軽症な人
  • 若い人
  • 体重が軽い人

 

では今回、私の父がどれに該当するか見ていきましょう。

 

①重症な人(変形の程度がつよい人)

残念ですが、父はそれに該当します。

 

②ご高齢

残念ですが、私の父も77歳ということで該当します。

 

③体重が重い人

私の父は身長が高いんですが、体重は何キロですか?

 

院長の父

84〜85kgです。

 

院長の田邊

ということで、今回は全部の項目に当てはまります

正直にいいますと効果の期待値が低い部分もあります。

 

ここで重要なポイントになるのが、今回もしかしたら全く効かない可能性がゼロではありません。

ただ、再生医療のすごく良いところはマイナスになることはないということです。

 

そういった意味でも”やってダメでもマイナスにならないならいいのではないか”という気持ちで受けられるのは十分いいと思います。

また、良くなった場合は2段階ほど症状が良くなるため日常生活が楽になるかもしれません。

 

もしかしたらゴルフのスコアがもっと良くなったり、階段の上り下りも楽になるかもしれないと思って、治療を受けていただくと良いのではないかと思います。

 

それでは、実際にここから幹細胞培養上清液の注射を行っていきたいと思います。

 

幹細胞培養上清液の施術

 

注射部位を2回消毒します。

幹細胞培養上清液を注射します。

膝の再生医療を受けた70代の体験談!幹細胞培養上清液治療を紹介!

画像8

 

痛くないですか?

 

院長の父

大丈夫です。

 

院長の田邊

(消毒から注射まで約20秒)終わりました。

 

次は逆の膝に注射します。

(右膝と同様に注射)

 

お疲れ様でした。

施術前の歩行の様子

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画像9

 

立ち上がりに約3秒、座るときは手で椅子を押さえて着席する様子があります。

立ち上がり、前のポールをまわって座るまでに約18秒かかりました。

 

施術後の説明

 

院長の田邊

注射お疲れ様でした。

 

院長の父

ありがとうございました。

 

院長の田邊

注射はどうでしたか?痛みはありましたか?

 

院長の父

液体を入れるときにチクっとするだけで、なんの違和感もありません。

大丈夫でした。

 

院長の田邊

今回の注射を打った後の説明を簡単にさせていただきたいと思います。

この注射は基本的にほとんど何も心配しなくていいです

 

ヒアルロン酸注射を過去に打ったことはありますか?

 

院長の父

聞いたことはありますが、ないですね。

 

院長の田邊

ブログやYouTubeを見て下さっている方だと、ヒアルロン酸注射を打っていただいてる方も多いと思うんですが、それとほぼ同じになります。

 

今日だけシャワー浴にし湯船に浸からないでいただいて、ほかは特に心配する必要はないと思います。

 

ゴルフに関しては、できれば1週間ぐらいお休みいただいた方が良いかなと思いますが、していただいても構いません。

 

そして、残念ながら今日すぐには注射の効果は現れません

2、3日遅れて効果が出てきます

今日が水曜日なので、週末ぐらいに膝の方が楽になっているかもと実感できるかと思います。

 

東京近郊にお住まいの方ですと、大体週1回から2週間に1回のペースで計6回ほど治療していただきます。

私の父は富山県にいて毎週東京に来るのは大変なため、1ヵ月に1回のペースで今後治療していきたいと思っています。

 

まとめ

 

院長の田邊

今回は、私の父へ幹細胞培養上清液1回目の注射を行いました。

ブログのほか、YouTubeでも経過を発表していきたいと思いますので、引き続きご覧いただけたら嬉しいです。

 

次の記事はこちら

膝に幹細胞培養上清液1回目の注射をした方の感想【77歳 男性の体験談】

 

これからも膝に関する情報を一生懸命配信していきますので、膝痛開放ブログのチェックをお願いいたします。 

膝専門YouTubeチャンネルでも配信していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。 

質問がある方は、コメント欄よりメッセージをください。 

 

また、当院の公式LINEをお友達登録していただくと、LINEでも膝に関するご相談をしていただけます。

 

 

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