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身長の伸びのピークはいつ?【身長先生に聞け46】

[2023.03.18]

 

2024年2月22日KADOKAWA出版より絶賛発売中

 

 

今回も皆さんから頂いた身長に関する質問に答えていきたいと思います。 

 

題名の通り、最初は身長の伸びのピークについて解説していきます。 

 

 

 

 

 

 

Q1.身長のピークは何歳何ヶ月頃?

 

10歳2ヶ月の女子、血液検査の内容です。

新ALP368、ソマトメジンC203、エストラジオール10以下、黄体形成ホルモンLH1.8半年前0.1 骨年齢9.3歳。

彼女の身長のピークはこの数値から予測できますでしょうか?

何歳何ヶ月ごろかご教授願います。

よろしくお願いします。

 

A.

 

まず一般的というところから説明していきます。

女の子の場合ですと、一般的な身長の伸びは11歳頃という風に言われています。

お胸が膨らんでくるのが大体9歳頃とか、それぐらいの時期から膨らんできて、そして11歳頃にピークを迎えるというようなスパンになっていきます。

 

それに対して男性の方は身長の伸びのピークが13歳くらいと言われていますので、そこから「2年ぐらい女性の方が早い」というところになります。

ではそれに対してこのお子さん自身がどういったところなのかを見ていきましょう。

 

今回に関して言うと、こういった乳房の膨らみだったりとかそういった情報はないわけですね。

それに対して採血の結果があるというような形になります。

 

採血結果では、ALP(アルカリフォスファターゼ)という骨の代謝を反映する値を見ていきます。

この数値が理論上だとピーク値を迎えた時には、身長の伸びのピークとほとんど一致するというような表現になってきます。

 

このお子さんに関して言うと、ALP値が368ということで、非常に高い値になっています。

ALPのピークが大体450〜500ぐらいですが、368がそのピークを迎える前なのか・迎えた後なのかというところが、すごく難しい判断になってくるわけです。

 

今回に関して言うと、エストラジオール(女性ホルモンの値)の値が10以下ということで、現状としては「まだ思春期を迎えていない」という判断になるのかなと思います。

女性の場合は波を打って出てくるので、これだけで「絶対に来ていないよ」という風にお伝えすることは中々難しいという表現にもなってきます。

それに対して骨年齢は9.3歳ということで、晩熟を想起させますので、このお子さんに関しては「おそらくまだなんでしょう」という表現だと思います。

 

LHの方が記載してありますが、これはFSHの方も両方見たいです。

LHだけだと判断が難しいですが、少なくとも0.1から1.8まで上がっているところを見ても、すごく遠い将来に思春期が来るというよりは、かなり近い将来に来るというような表現だと思います。

もしくは採血のタイミングによっては「もう来ていますよ」という表現になってくるかもしれないですね。

 

あとは他の情報ですね。

胸が膨らんできたのかどうかなど、そういったところも総合的に判断していくとより一層正確なことがお伝えできる内容だと思います。

 

とういことで、このお子さんに関して間違ったことを言ってしまうとまずいので、「これだけではちょっと分かりにくいですね・・・」みたいな表現で、「そんなに遠くない時にピークが来のではないでしょうか」というくらいの答えになると思います。

 

Q2.最終身長予測は?成長痛とは?

 

7歳6ヶ月127cmの男子 月に数回寝る前に太腿や膝付近に痛みを訴え、朝にはケロッとしています。

調べたところいわゆる成長痛の症状に近いように思いますが、この成長痛とは何でしょうか?

当初は骨の伸びに周りの組織の成長が追いつかず、そのアンマッチで出る痛みと思って本人には悪いのですが伸びている証拠と安心してましたが、どうやら環境や人間関係のストレスが痛みとなって出る心因性のものとも言われています。

取り上げていただけると幸いです

 

A.

 

成長シートの方に当てはめてみましょう。

 

成長シートご希望の方は、身長先生の公式LINEからご自身でダウンロードすることができます。

 

 

簡単に身長が予測できるようなシートになりますので、ぜひお試しください。

 

成長シートは日本人の平均的な身長の伸びを表にしたものになります。

 

身長の伸びのピークはいつ?

 

身長の伸びのピークはいつ?

 

 

このお子さんに場合ですと、7歳6ヶ月で127cmですので、このまま平均的に伸びていくと177.1〜178.0cmのペースにいらっしゃるので、結構大きなタイプのお子さんかなという風な印象になります。

 

次にこのお子さんの「成長痛」がどうなのか?というところになります。

まずは成長痛に関して言うと、実際は曖昧なものになります。

 

例えば我々お医者さんになるにあたって国家試験を受けるわけですが、その国家試験の中に成長痛に関する問題が出たかというと、1問も出ていないです。

なので基本的には成長痛というのはそもそも曖昧なんです。

 

ではどういう風に我々は診断するかというと、診断のタイプとしては通常は何かしらの病気に対して診断基準というのがあります。

例えば血圧であれば「血圧140以上であれば高血圧としましょう」とか、そういう風に診断基準が存在するのが一般的な病気です。

それに対して成長痛というのは、除外診断的に診断されるような内容になります。

つまり、「これでもないし、これでもないし、これでもないから・・・成長している時に痛んでいるということだから成長痛ということにしましょうね。」という形で、除外診断的に行うわけです。

なのでそこがまず1つ目のポイントになります。

 

その説明としては確かにここに仰っていただいている通りで、骨の周りと成長のアンマッチとか、そういったような表現はいいのではないかと思います。

また骨自身が伸びていること自体が痛みになり得るとも思います。

骨自体は痛みが出やすいと言われていますので、そういったように単純に骨が伸びているということ自体も痛みの原因になるかもしれません。

 

Q3.最終身長予測は?

 

質問です。

13歳7ヶ月:154cm
13歳5ヶ月:151cm
13歳1ヶ月:148cm
12歳10ヶ月:145cm

まだ伸びますか?

部活はテニス部でほぼ毎日SAVASでタンパク質を多く摂取しています!

母親157cm、父親170cmです。

12歳で陰毛が生え、脇毛はまだです!

声変わりは徐々にしてきました。

お風呂上がりにストレッチをしています。

 

A.

 

こちらも成長シートに当てはめていきましょう。

 

身長の伸びのピークはいつ?

 

今回この子に関して言うと、12歳10ヶ月〜13歳7ヶ月と比較的短期間のデータしかないですが、この期間に関して言うと非常に右側にシフトしているという傾向がありますので、ここからは比較的晩熟なタイプを予想します。

現在13歳7ヶ月で154cmというところからは、平均的に伸びていくと166.6〜167.3cmになります。

晩熟判定ということが確定であれば、167cm以上というのが現在の予測になってきます。

 

それに対して12歳で陰毛が生えてきたというところが少し気になります。

意外と遅くないんだなという印象になりますので、そんなに晩熟なのかな?というところもあります。

ですので、すごく大きく167cmをオーバーするというよりは、167cmをちょっとオーバーするといいなぁ、というところが現状の評価になってくるかもしれません。

 

お母さん・お父さんが157cm・170cmということで、

遺伝身長=(157+170=13)÷2=170cm

という計算で、遺伝身長は170cmになります。

 

12歳で陰毛が生えているというところで、そこはそんなに遅くないなという印象になってきます。

それに対して言うと「脇毛がまだです」ということで、13歳7ヶ月で脇毛がまだというところも、それだけをもって「非常に晩熟」というような判定にもなりませんので、今の段階だとそういったような結論ですね。

 

晩熟の要素とそうでない要素が混ざっている。

晩熟を期待すれば167cm以上」みたいな表現になってくると思います。

 

Q4.15歳でも成長期は来る?

 

質問です!

父177cm,母164cm、自分(男)

13歳:164cm
14歳:169cm
15歳0ヶ月:175cm
今15歳6ヶ月:180cmです

14歳5ヶ月ぐらいで陰毛が生え、最近脇毛が生えてきました。

15歳になってから成長期が来ることはあるのでしょうか?

目標185cmです!

 

A.

 

この方も成長シートの方に当てはめてみましょう。

 

身長の伸びのピークはいつ?

 

当てはめてみると、グーンと右側に大きくシフトしているのが分かると思います。

日本人の平均的な身長の伸びを表にしたものになりますので、真下に降りていけばその方は平均的に伸びているという表現になりますし、右側に行けば成長がすごく加速している時期であるということになります

その加速している時期がどのタイミングなのかによって、早熟なのか晩熟なのかという判断になってきます。

 

今回に関しては現在が15歳6ヶ月ですので、14歳以降に大きく右側にシフトしているところを見ると、間違いなく晩熟タイプです。

陰毛も「14歳5ヶ月に生えた」という記載があるところからしても、非常に晩熟なタイプです。

 

「15歳になってから成長期が来ることがあるのでしょうか?」という質問を受ければ、この方に関しては「まさにそういったことがあるでしょう」というような説明になってくると思います。

この方に関して言うと、現在15歳6ヶ月の身長180cmというペースからは、日本人の平均的に身長が伸びていくと182.5〜183.3cm程度になります。

しかしより晩熟判定が期待できますので184cm以上、しかもしっかりと晩熟の印象を受けますので、185cm以上になる可能性が高いと考えられます。

 

Q5.最終身長予測が当たりました!今の身長に満足です!

 

3年前くらいに身長予測をしてもらいましたが、見事に当たっていて驚きました!

現在大学2年生181cmですが、190cmは超えますかね?冗談です!

今の身長に満足です。

ありがとうございました!

 

成長記録

12歳:158cm
13歳:164cm
14歳:168cm
15歳:174cm
16歳:178cm
17歳:179cm
18歳:180cm
19歳:181cm

 

A.

 

こういったご感想も頂けて、私も非常に嬉しいです!

こちらは質問というより単純に感想でしたがありがとうございます!

 

Q6.夜に運動すると身長に影響がある?

 

身長先生いつも参考にさせていただいています。

ありがとうございます。

身長先生に質問です。

夜に運動するのは身長に影響はありますか?

 

A.

 

まず運動することは基本的にはいいと思います。

ただそれを「夜にやるべきか」という風に言われれば、日中にやった方がより一層いいでしょうという表現だと思います。

 

それに対しては「夜はやっちゃダメか」という質問を受ければ、別にやっちゃいけないこととも言わないです。

ただし私は色々とカウンセリングをさせていただいていると、スポーツクラブ、しかも強いスポーツクラブになればなるほど、いわゆるプロを目指しているお子さんになればなるほど、すごく夜に練習する傾向が多いですね。

21時とか22時まで練習があって、そこから家に帰ってきたら23時とか、そういったお子さんも結構よく見かけますので、「そういったのがいいか?」と言われると、「もうちょっと適切ないい時間にやれるといいんじゃないかな」という風に思ったりもします。

ただそういった環境のお子さんが多いのも知っています。

 

Q7.手のレントゲンで実年齢−2歳だが最終身長予測への影響は?

 

低身長検査で手のレントゲンで実年齢-2歳と医師から言われました。

成長シートではまっすぐ下に成長しています。

2年分伸びるのが遅くなるのか、急に実年齢に追い付くことがあるのか気になります。

父165cm,母152cm

10歳6ヶ月128cmです。

 

A.

 

性別が書いていないので、男女別で考えると

 

男性場合の遺伝身長は

遺伝身長=(父親の身長+母親の身長+13)÷2

    =(165+152+13)÷2

    =165cm

 

女性場合の遺伝身長は

遺伝身長=(父親の身長+母親の身長−13)÷2

    =(165+152−13)÷2

    =152cm

 

ということになりますね。

 

今回は男性として考えて、成長シートに当てはめてみます。

 

身長の伸びのピークはいつ?

 

 

身長の伸びのピークはいつ?

 

現状10歳6ヶ月で128cmですので、この成長シートに当てはめてみると、日本人の平均的な身長の伸びを表にしているわけですから、160.8〜161.5cmが今の時点での平均的な期待値になってきます。

それに対してどうなのかなというところで、まずは手のレントゲンが−2歳というのは、基本的にはこのデータからは右側にシフトすることが期待されます。

平均的な伸び率よりも高い伸び率を期待できるということなので、そこから「通常であれば162cm以上でしょう」という説明は正しいと思います。

 

「ではそれがどれくらい右側にシフトするのか?」ということを今度予測していくわけになります。

仮にこのお子さんは晩熟なわけですよね。

なので晩熟の程度が丸々1年分、骨の年齢は2年分ですけども、だからと言って体全部の晩熟の程度が同じとは限りません。

ここもちょっと注意が必要ですね。

 

では例えば1年分晩熟で、9歳6ヶ月で同じ身長だったらどうなのかを見ていくと、166〜166.6cmというようなペースになります。

 

次に2年分晩熟で、8歳6ヶ月で同じ身長だと仮定すると、170.4〜171.0cmになります。

 

先程お伝えした通り、骨の年齢が2年分晩熟だからと言って全部が2年分晩熟というのはほぼないので、現状としてはどれだけ高く見積もっても170cm未満というのが妥当なラインだと思います。

1年分ぐらい晩熟であることを期待したいというところからすると、166cm前後ぐらいが現時点での私の予測としては正しいのではないかなと思います。

 

もちろん遺伝身長が165cmという背景から見ても、そんなに矛盾がないように思われます。

 

あとはこのパターンですと、実年齢にどういう風に追い付くか、これは仰っていただいている通りそこは面白いポイントです。

なので実年齢に必ず追い付くんです。

これはどういうことかというと、大人にならないお子さんはいない、そういった説明になります。

追い付くタイミングが非常に重要で、できれば追い付く前というか今の時期にしっかりと伸ばしてあげるとういことが重要になりますので、本当にしっかりと伸ばすのであれば、こういった方は受診していただくと非常にいい対象になりますので、ぜひご検討いただければという風に思います。

 

まとめ

 

今回も身長に関する疑問に答えていきましたが、参考になりましたでしょうか。

 

これからも身長に関することを全身全霊で配信していきますので、身長先生ブログ身長先生YouTubeのチェックをお願いいたします。 

 

 

また、当院では身長治療を行っております。

興味のある方は、こちらをご覧ください。

 

身長治療

当院の身長治療について

 

 

成長シートご希望の方は、身長先生の公式LINEからご自身でダウンロードすることができます。

 

 

簡単に身長が予測できるようなシートになりますので、ぜひお試しください。

 

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