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身長はいつまで伸びる?男性は18歳以降何cm伸びるのか解説!

[2021.07.04]

身長いつまで伸びる?18歳以降何センチ身長は伸びるのか?【男性編】【身長先生】

 

一般的には18歳はほぼ最終身長と言われていますが、その“ほぼ”とはどれほどなのか、お話させて頂きます。

 

今回は4つに分けて説明をしていきます。

日本だけでなく、オランダとアメリカのデータを使用する理由としては、日本では17歳6ヶ月までのデータしか存在せず、18歳以降のデータがないためです。

オランダは21歳まで、アメリカは20歳までのデータが存在するため、これらのデータも踏まえて説明させて頂きます。

 

 

  1. 日本人の学校保健統計調査から検証する
    -日本人の平均身長:17歳6ヶ月で170.6cmペースの場合
    -日本人:17歳6ヶ月で183cmペースの場合
  2. オランダの成長曲線から検証する
    -オランダ人の平均身長:21歳0ヶ月で184cmペースの場合
    -オランダ人:21歳0ヶ月で191cmペースの場合(+1Sd)
  3. アメリカの成長曲線から検証する
    -アメリカ人の平均身長:20歳0ヶ月で176.8cmペースの場合
    -アメリカ人:20歳0ヶ月で188.5cmペースの場合(+2SD)
  4. まとめ
    -おまけ

 

 

 

1:日本人の学校保健統計調査から検証する

 

学校保健統計調査から検証していきますが、この学校保健統計調査とは、日本の成長記録の平均、元データとして使用されているものです。

また、身長先生の無料最終身長予測も、こちらのデータを元に予測をしています。

しかし先程お伝えしたとおり、このデータは17歳6ヶ月までのデータしかありません。

それを踏まえて、まずは15歳以降のデータを見ていきましょう。

 

図1

 

日本人の平均身長:17歳6ヶ月で170.6cmペースの場合

 

図1を拡大して見てみましょう。

 

図2

こちらのデータは、日本人の平均身長である17歳6ヶ月で170.6cmになるペースになります。

最後の半年で約0.3cm伸びていることが分かります。

つまり1年間で、0.6cmペースで伸びていると言えます。

15歳からの年間成長率を表してみると、このようになります。

 

15歳〜16歳:2.3cm/年
16歳〜17歳:1.1cm/年
17歳〜18歳:0.6cm/年

 

こちらの数値から分かることとして、年間成長率が約半分になっていることが分かります。

この理論を18歳以降も適応させた場合、このような数値となります。

 

15歳〜16歳:2.3cm/年
16歳〜17歳:1.1cm/年
17歳〜18歳:0.6cm/年
18歳〜19歳:0.3cm/年
19歳〜20歳:0.15cm/年
20歳〜21歳:0.075cm/年
21歳〜22歳:0.0375cm/年

 

これらの数値はあくまで理論値ですが、20歳まで伸びると仮定した場合、

18歳〜19歳:0.3cm/年
19歳〜20歳:0.15cm/年

なので、

0.3cm+0.15cm=0.45cm

となり、18歳から20歳まで0.45cm伸びる計算になります。

 

同様に、22歳まで伸びると仮定した場合、

18歳〜19歳:0.3cm/年
19歳〜20歳:0.15cm/年
20歳〜21歳:0.075cm/年
21歳〜22歳:0.0375cm/年

なので、

0.3cm+0.15cm+0.075cm+0.0375cm=0.56cm

となり、18歳から22歳まで0.56cm伸びる計算になります。

 

このように、理論上では何歳になっても身長が伸びる計算になっています。

もし30歳まで身長が伸びると仮定した場合、このような数値となります。

表1

 

18歳から30歳までに、約0.6cm伸びる計算になります。

つまり、半減期的考えでいくと

20歳まで伸びる:0.45cm
22歳まで伸びる:0.56cm
30歳まで伸びる:0.60cm

18歳から約0.5cm伸びる

という結論になります。

 

日本人:17歳6ヶ月で183cmペースの場合

 

続いて、17歳6ヶ月で183cmペースの場合を見てみましょう。

 

図3

年間成長率をそれぞれ計算してみると、このような数値となります。

 

15歳〜16歳:1.2cm/年
16歳〜17歳:0.5cm/年
17歳〜18歳:0.3cm/年
18歳〜19歳:0.15cm/年
19歳〜20歳:0.075cm/年
20歳〜21歳:0.0375cm/年
21歳〜22歳:0.0188cm/年

 

22歳まで伸びると仮定した場合、18歳から0.28cm伸びる計算になります。

 

これらを一旦まとめますと、日本人の学校保健統計調査から推測すると、18歳から0.2〜0.5cm程度伸びると考えられます。

 

2:オランダの成長曲線から検証する

 

続いてオランダの成長曲線のデータになります。

参考論文はこちらです。

 

論文名

The world’s tallest nation has stopped growing taller: the height of Dutch children from 1955 to 2009

2013年に、Pediatric RESEARCHで報告された論文です。

身長の伸び率が最も高い国であるオランダにおいて、その伸びが止まってしまった、という論文になります。

 

この論文に記載されている成長曲線を見ていきましょう。

少し解像度が低く、見にくいですがご了承ください。

 

図4

オランダ人の平均身長:21歳0ヶ月で184cmペースの場合

 

拡大して見てみましょう

 

図5

こちらのデータは、オランダ人の平均身長である21歳で184cmのペースになります。

このデータから、18歳(182.5cm)から21歳(184.0cm)まで1.5cm伸びていることが分かります。

日本人は18歳から0.2〜0.5cm程度しか伸びないことと比較すると、オランダ人の方が伸び率が良いことが分かりますね。

オランダ人の平均身長が世界一である秘訣も、このような事が要因だと考えられます。

 

オランダ人:20歳0ヶ月で191.0cmペースの場合(+1SD)

 

続いて、オランダ人の+1SDの成長曲線のデータを見ていきましょう。

 

図6

20歳0ヶ月で191.0cmのペースのデータになります。

このデータから、18歳(189.5cm)から21歳(191.0cm)まで1.5cm伸びていることが分かります。

 

これらをまとめますと、オランダ人は18歳から約1.5cm伸びているということが分かります。

日本人は18歳以降0.2〜0.5cm程度しか伸びないため、オランダ人の方が18歳以降も伸びていると言えます。

 

3:アメリカの成長曲線から検証する

 

続いてアメリカの成長曲線のデータになります。

参考文献はこちらです。

 

Developed by the National Center for Health Statistics in collaboration with the National Center for Chronic Disease Prevention and Health Promotion (2000).

引用:http://www.cdc.gov/growthcharts

 

図7

 

アメリカ人の平均身長:20歳0ヶ月で176.8cmペースの場合

 

拡大して見てみましょう。

 

図8

こちらのデータは、アメリカ人の平均身長である20歳0ヶ月で176.8cmになるペースになります。

このデータから、18歳(176.2cm)から20歳(176.8cm)まで0.6cm伸びていることが分かります。

日本人は18歳から0.2〜0.5cm程度しか伸びないことと比較すると、そこまで差がないと言えますね。

 

アメリカ人:20歳0ヶ月で188.5cmペースの場合(+2SD)

 

続いて、アメリカ人の+2SDの成長曲線のデータを見ていきましょう

 

図9

20歳0ヶ月で188.5cmのペースのデータになります。

このデータから、18歳(187.8cm)から20歳(188.8cm)まで0.7cm伸びていることが分かります。

こちらも、日本人のデータとそこまで差異がないことが分かります。

 

まとめ

 

最後に、日本人・オランダ人・アメリカ人のデータをまとめました。

表2

 

赤字が推測値となっています。

18歳以降の身長の伸びとしては

 

  • 日本人:0.2cm〜0.5cm
  • オランダ人:1.5cm
  • アメリカ人:0.6cm〜0.8cm

 

このような結果となりました。

 

すべてをまとめますと、0.2cm〜1.5cm程度、18歳以降も伸びる可能性があると考えられます。

 

 

また、当院では身長治療を行っております。

興味のある方は、こちらをご覧ください。

 

身長治療

当院の身長治療について

 

おまけ

 

17歳6ヶ月以降の信頼できる日本人の身長のデータを探したところ、厚生労働省のHPに平成30年度のデータが載っていました。

こちらです。

表3

 

拡大して見てみましょう。

表4

 

さらに拡大して見てみましょう

表5

こちらの青枠の数値が平均身長になります。

しかし青枠の左の数値である調査人数が明らかに少なく、年齢ごとにばらつきが多いため、今回の本題では使用しませんでした。

また、平成29年度のデータも確認したところ、同様に調査人数が明らかに少なかったため、こちらも今回の本題では使用しませんでした。

 

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