ストレッチでO脚を治すと身長が伸びる?画像付きでわかりやすく解説
今回はO脚を治して身長を伸ばす、というテーマでO脚に有効なストレッチを紹介していきます。
動画と写真でストレッチのやり方もわかりやすい内容となっています。
O脚を治したいとお悩みの方、身長を伸ばしたい方はぜひ最後までご覧ください。
O脚について
まずはじめに、O脚について軽く説明していきます。
画像のような形がO脚になります。
実は、日本人の7~8割は脚が歪んでいると言われています。
これを確認してみて、「うわっ!これ自分じゃん!」だったり、「あの人の脚だ!」という風に想像する方がいらっしゃると思います。
O脚は筋肉や脚が歪むことでおきます。
なのでその筋肉の歪み・脚の歪みというのを1回リセットして、横に曲がっている脚を真っすぐに伸ばしてあげて、最大身長を伸ばしてあげるということはすごく大事になってきます。
今、特に成長期で身長が伸びている方は必見になりますので、脚のバランスを整えるということも着眼点に置きながら、O脚に有効なストレッチをやっていきましょう。
①ハムストリングスストレッチ
それではO脚に有効なストレッチ1つ目は、ハムストリングスストレッチになります。
このハムストリングスというのは太ももの裏側にある筋肉で、膝を曲げる作用があります。
O脚の方はこの筋肉がすごく硬くて、膝が伸びていないことがすごく多いです。
その状態で下の骨が外側にねじれてきてO脚が生じるので、そのストレッチをやってまずは伸ばしていきます。
今回は左足でストレッチをやっていきます。
まず座ってあぐらをかくように右足を曲げ、左の足首はつま先を天井の方向に向けます。(写真1)
太ももの裏が硬い方は、バスタオルなどを使って左足裏にかけてみてください。(写真2)
そうすると足首の軸がずれないでできます。
この状態から体を前に倒していきます。
こちらを20秒キープしていきます。
写真1
写真2
タオルを使わない場合は、伸ばしている方の足(左足)に向かって手を伸ばしてみましょう。
この時、左膝のお皿の向きは上向きです。(写真3)
太ももの裏の筋肉が伸びているのを確認してみてください。
写真3
②大殿筋ストレッチ
2つ目のO脚に有効なストレッチは大殿筋ストレッチです。
これはお尻の筋肉で、股関節を動かす筋肉になります。
この筋肉が外側の大腿筋膜張筋から腸脛靭帯というように筋連結しているので、下の骨を下側に持ってきてO脚になってきます。
お尻のストレッチは本当に大事なので、しっかりやっていきましょう。
今回も左足です。
左足を右足の上に乗せて、体育座りをするように上に上げていきます。(写真4)
この時に骨盤を上に上げていくイメージです。
お尻が伸びているのを感じながら、この状態を20秒キープしていきましょう。
写真4
左右差もあるので、どちらが硬いか確認してみてください。
体が丸まらないように背筋は伸ばして、ストレッチをやってみてください。
③大腿四頭筋ストレッチ
3つ目のO脚に有効なストレッチは大腿四頭筋ストレッチです。
こちらは太ももの前の筋肉です。
膝を伸ばす作用があって、O脚の人の場合は外側が硬くなって膝の動きを制動していることが多いので、しっかり伸ばしていきます。
左膝を正座する時のように曲げてください。(写真5)
よく運動前にやっているイメージですね。
できる方は、肘を床につけてみてください。(写真6)
写真5
写真6
しっかりと前が伸びていることを確認してみてください。
痛い方は、肘を床につけずに手をつくだけで大丈夫なので、伸びていることを優先にして、ストレッチをやってみてください。
まとめ
ストレッチお疲れ様でした。
このストレッチを実践してO脚を治してあげると、見た目も綺麗にかっこよくなれるし、その分身長も高くなる、こんなに良いメリットはないと思います。
特に今、成長期の方はすごく大事な時期になるので、「身長をもっともっと伸ばすんだ!」「もっともっと綺麗にかっこよくなるんだ!」という気持ちを持って、一生懸命ストレッチを頑張ってみてください。
以上、理学療法士の神林でした。
これからも身長に関することを全身全霊で配信していきますので、身長先生ブログや身長先生YouTubeのチェックをお願いいたします。
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