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身長が伸びるお勧めのサプリメントとは?現代人には必要なし?

[2021.10.25]

 

2024年2月22日KADOKAWA出版より絶賛発売中

 

 

【発表】身長が伸びるお勧めのサプリとは?【身長先生に聞け22】

 

今回も皆さんから頂いた身長に関する質問に答えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

Q1.サプリは効果ありますか?おすすめがあれば教えて下さい

 

サプリは効果ありますか?

またおすすめのサプリがあれば教えて下さい。

 

A.

 

皆さん気になる質問ですよね。

過去にも紹介していますが、今回改めて説明させて頂きます。

サプリと身長の上に置いて、ご理解頂きたいポイントをまず1つ紹介します。

 

1950年のデータで、20歳男性の平均身長は161.5cmになります。

現在171cm程度であり、70年間で平均身長が10cm伸びています

また、女性の1950年の平均身長は150.8cmであり、70年間で10cm弱伸びています。

 

この70年間で何が大きく変わって、何が身長を伸ばしたのかと言われれば、明確に解析・論文・データで「何かがすごく出た」ということではないですけども、栄養の改善と考えても不思議ではありません。

その中で栄養を改善すると、恐らくある程度身長が伸びるということが分かっています。

 

ただし一方でこの10年ぐらいのスパンで見てみると、身長が伸びているわけではなく横ばいであり、最近は落ちているというデータもあります。

そういったところから、十分に豊かになってしまっていて、栄養が足りないということはないという理論もありますので、両方正しいと思います。

その中でどのようなサプリを飲むと、身長にとってプラスになると考えられるか、という検討をもう一度させて頂きたいと思います。

 

まずは栄養を補充することが、ある程度身長にとってプラスであることは間違いありません。

その中で何を摂取するればいいか、過去に何を食べればいいか説明しましたけれども、タンパク質の摂取量が多い国は身長が高い傾向にある、ということが言われています。

これはある意味当たり前です。

お肉・魚を満足するだけ食べられる国というのは、それだけ裕福な国になりますので、当然タンパク質以外の栄養素もおそらく十分補充されているということが推定されます。

1950年と現在2021年を比べても、タンパク質の摂取量というのはおそらく増えていると思われますので、タンパク質が良いかどうかは言い切ることは少し難しいですけども、タンパク質を摂取できる環境は身長にとってプラスに働くと推定できます。

つまり、タンパク質の類のサプリは良いかもしれません。

 

その中で先日動画と記事で紹介した、「早熟解除!晩熟になる幻の食材を紹介!」で取り扱った大豆はどうかなということで、プロテインが挙げられます。

 

 

プロテインにも色々な種類があり、ソイプロテインと呼ばれる大豆系のものが良いのかどうかというのはよく検討になってきます。

例えば女性であれば大豆を摂取すると、思春期を遅らせることができるかもしれないと言われていますが、女性ホルモンの様な物質であるイソフラボンを男の子が摂取すべきか、ということは疑問点になってきますので、よく検討すべきだと思います。

 

そういったところを踏まえて、おすすめのサプリメントということで、ズバリお伝えさせて頂きたいのは、採血をして欠乏している栄養素になります。

採血をすれば何でもかんでも分かるというものではないですし、採血上欠乏しているものを補充すれば必ず身長が伸びるということでもないですけども、どう考えても欠乏している栄養を補充して体に悪いとは思えません。

 

私が「おすすめサプリメントは何ですか?」という風な質問を受ければ、「採血をして欠乏しているものでしょう」と答えることになると思います。

まずは採血をして、欠乏している栄養素を把握して下さい。

採血で分からない栄養素というのもありますので、そういった中でおすすめできるのも出てくると思います。

そういったものをご覧頂いた上で、解説しながら十分ご納得頂いた上で摂取して頂くことは可能になるかもしれません。

 

Q2. 姿勢良く寝ることで、身長が伸びやすくなりますか?

 

姿勢良く寝ることで、身長が伸びやすくなりますか?

 

A.

 

姿勢良く寝るという表現も少し難しいと思いますが、もちろん快適な姿勢で寝て頂く方が睡眠の質が上がりますので当然良いですし、変な姿勢で寝てしまうと極端ですけども体が曲がったりすると良くないです。

もちろん姿勢良く寝ることをおすすめします

 

Q3.分割して8時間睡眠を取るのは身長が伸びますか?

 

睡眠時間が長いと身長が高くなるのはなんとなく分かるのですが、3・3・2と分割して8時間睡眠を取るのは身長伸びますか?

 

A.

 

8時間まとめて取る方が当然良いです。

理論上最初の90分の間とか、非常に多くの成長ホルモンが分泌されるわけです。

そういったところをピックアップして考えてしまうと、分割して睡眠を行った方が成長ホルモンのボリュームが増えるのではないか、という発想が出てきます。

そういうミクロな視点ももちろん大事なのですが、人間はまとめて寝たほうが疲れが取れるというのはほぼ間違いないと思います。

したがって、ミクロな視点に囚われずにしっかりとまとめて寝て疲れを取り、成長ホルモンを分泌して身長を伸ばすのが適切です。

 

Q4. 成長ホルモンがたくさん出る足のツボは効果がありますか?

 

成長ホルモンがたくさん出るツボ(足の裏)効果があると思いますか?

 

A.

 

う〜んどうでしょうね。

そのツボを是非教えて頂きたいところです。

 

Q5.4ヶ月で骨端線は閉じるのか?病院の撮り方で見え方は違うのか?

 

4ヶ月前に整形外科で膝のレントゲンを見た時は、骨端線が開いていたのですが、この前見た時は明らかに骨端線の幅が縮まっていました。

4ヶ月でそんなに早く閉じるものなのですか?

(自分の目でハッキリと確認したので間違いないです)

もしくは病院の撮り方も違ったので、ただそう見えただけでしょうか?

 

A.

 

本当に良い質問です。

何が素晴らしいかというと、ここに記載されていること全部正しいです

まず最初の4ヶ月で骨端線が閉じるのかどうかというところですが、これは閉じます

具体的に言うと4ヶ月で体全身の骨端線が全部いきなり閉じるわけではなくて、体の部分部分から閉じていきます

例えば手であれば指の先から閉じてくるんですけども、3ヶ月前に指先のレントゲンで骨端線が閉じていなかったのが、3・4ヶ月という比較的短いスパンで骨端線が閉じることはよくあります

逆に言うと、閉じる順番を把握しながら骨年齢を把握していきます。

 

次にものすごく良いポイントを書いて頂いているんですけども、病院の撮り方でも違うのかということですが、これも正しいです

普段の写真映りと同じだと思って下さい。

私もある動画を見ればすごく太っているように見えるし、ある動画を見ればそこまで太ってなく見えることもあるし、ちょっとした撮影条件で変わったりします。

当然レントゲンはある程度一定の条件で撮影するわけなので、当然できるだけブレないように設定はするものの、少し見え方は変わったりします。

骨は3次元構造(3D)で構成されていて、レントゲンは2Dに落とし込むわけです。

YouTubeも同じですよね。

3Dから2Dに換算する時に、見え方が変わるというのも事実になりますので、そこを想像してイマジネーション豊かに評価していくというところが、正しいやり方になってくると思います。

 

Q6.ビタミンAも身長の伸びに重要ですか?

 

ビタミンAも身長の伸びに重要だと聞いたのですが、本当ですか?

 

A.

 

当然重要です。

全ての栄養素が大事だと認識して頂いて大丈夫です。

ビタミンAは脂溶性ビタミン(=水に流れない)、つまりオシッコで流れないので、過剰摂取は体に害が出るので注意して下さい。

 

Q7.15歳9ヶ月で脇毛が生えませんが身長はまだ伸びますか?

 

今15歳9ヶ月です。

でも脇毛が生えません。

身長はまだ伸びるのでしょうか?

 

A.

 

良い質問ですね。

以前「晩熟チェック」で一緒にお話したと思いますが、脇毛の超早熟の目安として13歳0ヶ月未満で生えている場合が挙げられます。

超晩熟の目安としては16歳0ヶ月以上で生えていない場合が挙げられます。

そういった意味で15歳9ヶ月は、比較的晩熟と推定されます。

ただし脇毛に限らず毛の評価は結構ブレますので、そこはかなり難しいところになってくると思います。

 

こちらいつもの通り成長シートを使いながら説明していきましょう。

表1

 

 

こちらの表は、成長シートになります。

成長シートご希望の方は、身長先生の公式LINEからご自身でダウンロードすることができます。

 

 

簡単に身長が予測できるようなシートになりますので、ぜひお試しください。

 

 

それではこの方が何cm伸びるのか、一緒に検討していきましょう。

まず最初のポイントとしては、15歳9ヶ月の平均身長は168.8cmになります。

ですので、この成長シートを使って頂くと、このまま真下に行くと最終身長171.0cmになります。

そういった意味だと、15歳9ヶ月から平均的に見ると、約2.2cmほど身長が伸びるわけですので、身長はまず伸びるでしょうという表現になると思います。

 

これに対してこの子はやや晩熟傾向があるわけですから、どれくらい伸びるのか補正してみましょう。

例えば半年分他のお子様よりも晩熟だと仮定してみますと、さらに+0.5cm程度上乗せできますので、2.7cm程度そこから身長が伸びるという表現になります。

また仮に1年分晩熟だと推定すると、2cm上乗せできますので、4.2cm程度伸びるということが推定されます。

 

どれくらい晩熟なのかをもう少し性格に評価していくと、より最終身長が分かるでしょう。

具体的に言うと、手のレントゲンとかを撮ったりして、骨年齢・ALP(骨代謝の値)を一緒に評価していくと、より一層正確に最終身長が予測できます。

 

まとめ

 

以上、参考になりましたでしょうか。

 

これからも身長に関することを全身全霊で配信していきますので、身長先生ブログ身長先生YouTubeのチェックをお願いいたします。 

 

 

また、当院では身長治療を行っております。

興味のある方は、こちらをご覧ください。

 

身長治療

当院の身長治療について

 

 

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簡単に身長が予測できるようなシートになりますので、ぜひお試しください。

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