あなたは何センチになりたいですか?身長が伸びる目標設定の仕方【身長先生】
医師医学博士、整形外科専門医・身長先生こと田邊です。
今回のテーマはズバリ、「あなたは何センチになりたいですか?身長が伸びる目標設定の仕方」です。
今回は科学的な内容というよりは、どちらかというと「メンタリティ」「成功論」に近いような内容をお話しさせていただきたいと思います。
ただ私もたくさん今までカウンセリングをしてきて、すごく重要だということを感じております。
私の考えを皆さんにお伝えさせていただいて、皆さんの身長を伸ばすのに役立てていただきたいと思います。
身長が伸びる目標設定
ズバリなのですが、皆さん何センチになりたいですか?
この質問に今すぐ答えられたか答えられていないかによって、あなたの身長の伸びが変わります。
例えば皆さんダイエットされる場合ですけども、〇〇kgになる!というふうに決めた人と決めなかった人で当然ですが結果は大きく変わってきます。
例えば仕事であれば、「1日の患者さんの数を〇人まで増やすぞ」とか、YouTubeであれば「YouTubeのチャンネル登録者〇万人にするぞ」というふうに、目標を設定しないと成果が出ないですよね。
これはどの分野も同じであって、身長も然りなんですね。
身長の場合は「自然に伸びるだろう」という古い考えの方も多いのですが、私の動画をみていただいている方はお分かりいただける通り、努力によってかなり変えられる部分が多いです。
その中で目標設定をしていなければ、その身長は最大限に発揮されることはないということは、ダイエットやビジネスといったいろんな事象から考えてもすぐわかります。
私はこの言葉が好きです。
「無計画は失敗を計画するようなものだ」ということで、なかなか面白い言葉だと思うのですが、これはアチーブメントの青木社長の言葉です。
無計画は失敗を計画する、つまりは、身長何センチになりたいかというのを決めていない人は身長が低くなると言い切ってしまってももしかしたらいいかもしれないです。
明確に目標の身長を決めていくというところが大事です。
当然明確に決めたものに関していうと、ある程度のスパンの中で目標をリメイクしていく、都度都度変更していくということは構わないと思います。
ただやはり、そういったところを決めていくというのは大事だということですね。
まずそこを1つ覚えてくださいということで、1つ目に皆さんにお伝えしたいのは「目標の身長を明確にする」ということですね。
3段階の目標を設定する
目標をどういうふうに設定するかというところもお話しさせてください。
目標は私の中で今のところ3段階でお伝えさせていただいています。
以下の3段階の目標設定をしてくださいということになります。
- ①理想と呼ばれる身長
- ②なれたらいいなと思う身長
- ③何が何でもなりたい身長
詳しく説明しますね。
①理想と呼ばれる身長
1つ目が、「理想と呼ばれる身長」です。
お父さんの身長やお母さんの身長、今の自分の身長などのいろんなものを全部無視した時に、理想と呼ばれる身長って何センチかなということです。
もしもドラゴンボールが手に入って何でも願いが叶うなら、神様が目の前に現れて「あなたの夢を叶えてあげる」と言われたら、何と答えますか?というのがいわゆる理想の身長と言われるところですね。
なので、180cmとか190cmとか195cmでも何でもいいと思います。
それが1つ目です。
②なれたらいいなと思う身長
次の2番目は、自分の現在の身長がクラスの中で低い方なのか高い方なのかなどを加味したり、兄弟の身長やお父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんの身長を省みた時に、現状これくらいだったら目指せるでしょうという身長が何センチなのかというところです。
つまり2番目は「なれたらいいなと思う身長」ですね。
1番目が理想の身長であるのに対して、2番目はなれたらいいなと思う身長です。
③何が何でもなりたい身長
そして3番目が「何が何でもなりたい身長」で、これが重要になってきます。
3番目は自分の今の身長だったり、お父さんの身長やお母さんの身長など、全部いろいろとかなり現実的に考えていってください。
その中で、なりたいというよりも「最低限これだけはクリアしたい」というふうな身長が「何が何でも」というところですね。
この3つを設定してください。
3段階の目標のまとめ
もう1回お伝えすると
- ①理想と呼ばれる身長
- ②なれたらいいなと思う身長
- ③何が何でもなりたい身長
です。
この3つの中で実は重要なのは、3番目の「何が何でもなりたい身長」です。
当たり前かもしれませんが、すごく重要なんですね。
大学受験でも、「ハーバードに入れたらいいな」「東京大学に入れたらいいな」というふうになんとなく浮ついた気持ちで夢物語を描いているうちは、みんな受からないんですよね。
何が何でも、最低ランクでも受かりたいと思っている学校にしか受からないものです。
それはお父さん・お母さんであれば当然経験があると思いますし、お子様の動画を見ている方でも今までいろんな経験の中で、おそらくそういった経験はたくさんあると思います。
テストの点数で「最低ラインこの点数が取りたい!」と思った点数くらいしか取れないですよね。
なんとなく「100点取れたらいいな」「90点取れたらいいな」という気持ちだと絶対取れないです。
最低で何が何でも85点取ると決めて初めて85点、もしくは83点くらい取れるんですよね。
人間というのはそういう仕組みというか、そういったものがあります。
ですので3つ設定していただくのですが、その中でも「何が何でもなりたい身長」を大事にしてください。
お父さんお母さんへ向けて
すごく重要なポイント、これは特にお父さんとお母さんに向けてのメッセージになります。
「何が何でもさせたい身長」、子供であれば「何が何でもなりたい身長」といった身長になぜなりたいのか・させたいのかを明確にすることも大事です。
しかもこういった目標に関していうと、ご両親が明確にそれを決めていく必要があるというふうに考えています。
子供ですと将来どういった身長が社会で役目をするかについてイメージが湧いているようで湧いていないです。
確実に湧いていないです。
私も今までたくさんカウンセリングをしてきてそう思いました。
お父さん・お母さんが目標の身長を明確にしてあげるということが大事ですので、お父さん・お母さんはぜひ参考にしてください。
その中でも過去の経験上なのですが、大体8割くらいはお母さんが最終身長に対して明確な基準を持つことが非常に重要だというふうに考えています。
受験でもなんでもそうですが、お母さんがリードする家庭が成績が良いことが多いと思うのですが、身長においても私はそうだなというふうに思っています。
もちろん熱心なお父さんがいらっしゃる家庭であれば、それはそれで素晴らしいことなのですが、多くの場合はお母さんがリードしてあげるということで、お母さんは「あなた方が主役ですよ」ということですね。
お母さんが自分の子供に何センチになってほしいか、最低限何センチにさせてあげたいか、どうしてその身長にさせてあげたいのかを考えることがとても重要です。
そういった目標設定をしていただいて、夢を叶えていただきたいと思います。
まとめ
以上参考になりましたでしょうか。
最後に少しまとめると、目標を3つ立ててください。
- ①理想と呼ばれる身長
- ②なれたらいいなと思う身長
- ③何が何でもなりたい身長
3番目の「何が何でもさせたい身長」が最も重要な身長の目標になってきます。
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