身長175cm欲しい方必見!本気で高身長を目指す方へアドバイス!
何としてでも175cm超えたい方へ【身長先生】
以前紹介させて頂きました、170cm欲しい方への動画と記事の評判が良かったので、今回は175cm欲しい編を紹介していきます。
175cmの意味
170cmを超えるというのは当然ですが、そういうふうに区切りのいい数字であることと、日本人の平均身長が171cm程度と言われているので、日本人の平均身長に到達するというところと、あと女性の身長の95%以上は170cm未満になってくるので、ほとんどの女性よりも身長が高いというところが、170cmを目指す理由だったりもします。
今回175cmということで、高身長とも言い難いですが少なくとも低いと言われることはまず無いですし、1番175cmを目指す理由として適切な理由というかうまく表現するとすれば、アメリカ人の男性の平均的な身長が175cmということで、アメリカサイズになれるというのが175cmのいいところかなと思います。
それでは、そんなアメリカの平均身長である175cmの軌跡を一緒に見ていきたいと思います。
175cmの軌跡
各年齢ごとに分けて見ていきましょう。
5〜8歳のデータ
表1
いつもの成長シートを一緒に見ていきましょう。
成長シートご希望の方は、身長先生の公式LINEからご自身でダウンロードすることができます。
簡単に身長が予測できるようなシートになりますので、ぜひお試しください。
こちらの表は、5〜8歳の身長のデータで、1番左から最終身長が171.0cmになるペースです。
そして2列目から171.9cm、172.8cm、173.6cm、174.5cm、175.0cm、175.4cm,176.3cm,177.1cm、178.0cmという形で、その年齢に応じた身長が書いてあります。
黄色く縦線で引かれている部分が、最終身長175.0cmに届く身長のペースになります。
ここの表では、5歳0ヶ月の男の子は109.4cmということになります。
つまり、5歳0ヶ月の男の子が目の前にいて、その子が仮に109.4cmだったした場合、その子が日本人の平均的な身長の伸びをしていったら、その子は最終的に175.0cmになるでしょう、というように統計学的に予想をすることができる表になってきます。
簡単に言うと、5歳の時に109.9cmであれば将来176.3cmのペースにいるわけですから、つまりその子は受験でいうところのB判定みたいな感じになります。
C判定が50%みたいなイメージだとすると、B判定は大体70%ぐらいですね。
A判定は178cmのペースになるので、例えば5歳0ヶ月の子が111cmだった場合は、その子はかなりの確率で175cmに到達するでしょう、といったことがこの表から分かる形になります。
ということでまず
5歳0ヶ月で109.4cm
6歳0ヶ月で116.2cm
7歳0ヶ月で122.6cm
8歳0ヶ月で128.4cm
これが175cmのペースになってまいります。
これはあくまでも平均的な伸びを前提としています。
今回は18歳0ヶ月で強制的に175cmになって、そこでストップするというのが大前提になりますので、そこも十分ご理解下さい。
ですので、まずはここの5〜8歳というのがどういう時期かというのを簡単に言うと、いわゆる学童期と言われる時期です。
赤ちゃんの時期が終わって、少年っぽくなってきた、しかも少年の前半である、というそんな時期です。
当然まだ思春期というのは考えにくくて、成長ホルモンを分泌しながら身長が伸びていく、そういった時期になってきます。
本当に単純にこの数値よりも高いかどうかを見て頂いて、参考にして頂ければなと思います。
今回は175cmが基準なので、1番左のE判定よりも更に下ですけでも、そこでも171cmということで、平均身長のペースになってくるので、この表に中々勝てない人も多いんじゃないかなと思います。
8〜12歳のデータ
表2
ここは8〜12歳までのデータということで、ここは学童期の後半になってきます。
つまり中学生に入る前ぐらいで、思春期に入る前という感じです。
ものの本によっては、11歳半ぐらいから思春期に入ってくるというふうにも言われていますので、そういったのも関係あるかと思います。
この表も先程と見方は同じですが、読み上げていくと175cmのペースは
8歳0ヶ月で128.4cm
9歳0ヶ月で134.0cm
10歳0ヶ月で139.7cm
11歳0ヶ月で146.0cm
12歳0ヶ月で153.5cm
という感じで、このペースよりも高ければ将来175cmにいく可能性が高く、これよりも低ければ175cmにいく可能性が低くなる、というようなことが分かります。
ここは本当に注意しなくてはいけないのは、8歳0ヶ月の時はD判定もしくはE判定だとします。
それが9歳・10歳とどんどんC判定・B判定というふうに、仮にめちゃくちゃ順調に身長が伸びたとします。
伸びるのはもちろん素晴らしいことですが、伸びる理由が思春期が早く来たことによって身長が伸びる、例えば8歳とか9歳で陰毛が生えてくるなど、そういうような思春期症状がきて、それに伴ってD判定からC判定・C判定からB判定という感じでいくと、それは反動で逆にD判定・E判定の方に持っていかれる傾向が強いので注意が必要です。
つまりこの時期とても大事なのは、思春期症状がそんなに進んでいなくて、周りと同じぐらいの思春期症状のペースであって、なおかつ175cmの、表2で黄色く引いてあるラインに乗ってくるというのが凄く大事になってきますので、そこは注意して下さい。
食生活
あとは簡単なのは、食生活ですね。
タンパク質を効率よく摂取することが大事です。
例えばアミノ酸もタンパク質の一種になってきますけど、アミノ酸で摂取すべきなのはいわゆる必須アミノ酸というものを摂取したりだとか、あとはアミノ酸スコアの高い卵ですね。
卵は比較的安く手に入りますし、朝食とかでも食べやすいので、卵を摂取するのがおすすめです。
「卵をどういったような料理の形で食べるのが一番いいか?」こういった質問を受けたりしますが、理論上でいうと生になります。
生卵が一番良いという事になります。
例えばボディビルダーの人とかが、生卵を飲んだりするような映像を見たりすることもありますが、タンパク質は熱分解に弱いと言われています。
したがって、理論上は生卵が良いということになりますね。
しかし生卵を毎日食べるのは厳しいため、結局はある程度熱を通す必要があるかなと思います。
それはお肉でも同じで、タンパク質だけのことを考えたら生のお肉の方がより有効性が高いかもしれないですけども、それはちょっと現実的ではないかなと思います。
結局はある程度熱を通して食べていくような形になっていくと思います。
食生活の補足
過去にブログで紹介した
「身長を伸ばすにはタンパク質が必要不可欠?論文を用いて解説!」
という記事で説明したように、牛肉とかそういったものは身長を高くする傾向があるというのが分かります。
You Tubeでも解説していますので、是非こちらも見てみてください。
また、
こちらの記事でも説明したように、亜鉛は牡蠣・豚のレバー・ごま・アーモンドとか、そういったものに含まれていますが、特に骨の生成のコラーゲン生成の部分に関わっていて、身長を伸ばすというような作用があると報告があったりしますので、参考になると思います。
You Tubeでも解説しています。
睡眠
もちろん睡眠もすごく大事になってくるので、適切な睡眠時間を取りましょう。
「昼寝は良いですか?」という質問を受けますが、体力が落ちている時はいいですが、夜眠れないという悪循環に陥りやすいです。
昼間はある程度活動的に運動をした方が良いです。
「運動して成長ホルモンアップ」
という動画で説明していますが、最低でも60分ぐらい、特に最初の30分ぐらいはゴールデンタイム的に成長ホルモンの分泌が促されますし、運動すると当然ですけど食欲も湧いてくるので、先程伝えたようなタンパク質を効率良く摂取することができると考えられます。
運動をある程度まとまった時間、1時間以上運動するというのが大事になってくるかなと思います。
運動の種類に関していうと、そんなに厳密にこだわる必要はなくて、自分の好きなスポーツをやっていただけたらと思います。
しかし超高重量の筋トレを、今のところ私は推奨していません。
そういうところを気をつけて頂いて、8〜12歳思春期症状が早く出過ぎてないというところを確認しながら是非見て下さい。
12〜15歳のデータ
表3
この時期は思春期の前半になってきます。
この時期はとても大事な時期で、身長を伸ばすラストチャンスと言ったら大げさですが、ただこの時期はものすごく大事です。
例えば12歳児の身長というのは、いわゆる思春期が開始されるような時期の身長なんですけども、12〜15歳の身長が最終身長を決めるという報告があります。
12歳の時に低くて、その後14歳の時に高くなってもまた戻ってしまうというデータになります。
12歳の時にいかに高くするか、逆に言うと15歳ぐらいになってくると本当にそこから身長を変えるというのは難しいです。
なのでこの表を見て頂いて、是非この時点でしっかりとC判定を超えてくるような状況を作り上げていくというのが大事になってきます。
例えば「絶対に175cmにいきたい」というような方がいらっしゃったら、D判定からC判定ぐらいであればYou Tube見るぐらいでいけるかなという気もします。
しかしE判定からC判定171.9cmのペースから175.0cmのペースに持っていきたい、このぐらいドーンといきたいのであれば、私のところに直接受診して頂いて、医療介入とかしっかりとしたサプリメント指導、そういった総合的にやっていかないと中々175cmというペースには到達するのは難しいと思います。
当然ですが、171.0cmより低いペースの場合は、175cm以上にどうしてもなりたい理由がある方は是非来て頂くといいかなと思います。
15〜18歳のデータ
表4
ここは思春期の後半ですね。
受験でいうとところの冬を過ぎたあたりという感じです。
そこから成績を上げたりするのは中々難しい、そういった時期ですね。
先程の思春期前半が秋〜冬にかけてという感じで、それに対して15歳〜18歳というのは直前!という感じです。
受験の前日にちょっと問題集を開いて勉強しても、中々成績が上がらないのと一緒で、この時期は難しくなってきます。
ただし受験と同じですが、諦めることなく最後まで175cmというペースを追い求めていくのが大事です。
ここに関していうと、骨端線の状況がすごく大事になってきます。
骨端線が閉じてしまうと身長が伸びなくなってしまうので、この状況をしっかり確認していく必要があります。
もしくは採血とか骨代謝といいますが、そういったものを確認したり、色々な状況を確認しながら最終身長にどれぐらい向かっているのか、というのをしっかり見ながらやるといいと思います。
ということで175cmのペースを読み上げると
15歳0ヶ月で171.5cm
16歳0ヶ月で173.0cm
17歳0ヶ月で174.3cm
18歳0ヶ月で175.0cm
という形になってきます。
本当にここら辺はかなり終盤になってきます。
このブログを読んでいる方でもこの年齢の方がいらっしゃると思いますが、この数値をしっかりと獲得して、175cmを迎えて頂きたいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
各年齢のデータの表をしっかりと見て頂き、この表に対してご自身もしくはお子さんが175cmのペースよりも低ければ何かしら努力をしていかなければいけませんし、高ければこのペースでいけば175cmにいくんだと自身を持って頂いて、やって頂ければと思います。
特にこの判定的にかなり厳しいかなと思う場合は、是非私のところに直接ご来院頂いて、一緒に頑張っていければなと考えております。
晩熟タイプの伸び方についてはこちらの記事でまとめています。
これからも身長に関することを全身全霊で配信していきますので、身長先生ブログや身長先生YouTubeのチェックをお願いいたします。
また、当院では身長治療を行っておりますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
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