身長治療の闇に医師が迫る!患者たちは騙されているのか?
身長びよ~ん。
医師医学博士整形外科専門医身長先生こと田邊です。
本日も全身全霊で身長に関することを発信していきたいと思います。
今回のテーマは、「騙される患者たち、身長治療の闇」です。
あまりネガティブな目線で見る必要はありませんが、覚えておいていただけたらと思います。
医師側は、単純に知識レベルが到達していないだけで、騙しているつもりはないでしょう。
どういうことなのか気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
身長治療で騙されるパターンとは
身長治療で騙されるパターンはいくつかあります。
- 専門でないところで漠然と説明を受けて、身長が伸びず相談にくる
- すでにクリニックで治療を受けているが効果が実現できない
①専門でないところで漠然と説明を受けて、身長が伸びず相談にくる
1つ目は、専門でないところで漠然と説明を受けて、身長が伸びず相談にくるパターンです。
これに関して言うと、完全に医師側は騙すつもりはないでしょう。
身長が低いかどうかよりも、病気かどうかということにしか関心がありません。
「病気じゃないので、あとは様子を見て良いですよ」といった説明をされ、患者側は「結果として騙された」と感じてしまったということです。
このような状況に陥ってしまうことは多いので、注意が必要でしょう。
これから私は20年かけて、最終身長予測を70%の人に広めていきます。
それが実現すれば、この問題もおそらく解決するのではないかと思います。
②すでにクリニックで治療を受けているが効果が実現できない
2つ目は、すでにクリニックで治療を受けているが効果が実現できないパターンです。
自費で成長ホルモン治療を行っているクリニックは、当院以外にもいくつかあるでしょう、
そのなかでも、いくつか私としても賛同できないクリニックもあります。
自由診療であり、最終的にはその医師の判断になるでしょう。
特に、注意しなければいけないのは、以下のような点です。
- 成長ホルモンを投与する方法
- 製剤の選び方
- 正しく栄養補充が行われているか
私からお伝えしたいのは、適切に判断されたうえで、一番良い治療を受けるのが良いということです。
そのような点に注意して、病院選びをしていただけたら良いのではないかと思います。
まとめ
今回は身長治療で騙されるパターンをご紹介しました。
- 専門の医院に受診しないと、医師側が身長よりも病気の有無を重視してしまう場合がある
- 身長治療は自由診療であり、医師の知識が足りずに効果が出ない場合がある
- 身長治療は適切な場所で判断されて一番良い治療を受けることが重要
身長治療はこれから伸びていく産業といえます。
おそらく今後、良くないクリニックも増えてくるでしょう。
皆さんぜひ、気をつけていただければと思います。
これからも身長に関することを全身全霊で配信していきますので、身長先生ブログや身長先生YouTubeのチェックをお願いいたします。
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