かかとへの刺激は身長が伸びる?身長を伸ばすための方法
「かかとに刺激を与えると身長が伸びるって本当?今からでも間に合う方法が知りたい」と不安に思っているかもしれません。
結論から言うと、かかとへの刺激だけで身長が大きく伸びるわけではありませんが、骨の成長の仕組みを理解し、正しい生活習慣と組み合わせることが重要です。
この記事では、かかとと骨端線の関係、期待できる効果、ストレッチ方法、そして身長を伸ばすために本当に大切なポイントまで詳しく解説します。
かかとへの刺激と身長の関係

かかとに刺激を与えると身長が伸びる、という話を耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、身長は単純な「刺激の強さ」で決まるものではありません。
骨がどのように伸びるのか、その仕組みを理解することが大切です。
この章では、かかとへの刺激が骨にどのような影響を与えるのかを整理し、身長との本当の関係をわかりやすく説明します。
かかとへの刺激と骨の成長について
骨は、縦方向からの物理的な刺激を受けると強くなろうとする性質があります。
これを「ウォルフの法則」といいます。
重力や着地の衝撃が骨に加わると、骨はその負荷に適応しようと働きます。
かかとの骨である踵骨は、体重を支える大切な土台です。
歩く、走る、跳ぶといった動作では、必ずこの部分に刺激が入ります。
この適度な刺激が骨に伝わることで、骨を作る細胞である骨芽細胞が活性化しやすくなります。
骨芽細胞が働くと骨の代謝が促され、その結果、骨の密度や強さが高まりやすくなります。
成長期においては、この骨の代謝が活発な状態が、身長の伸びにも関わります。
そのため、日常生活でしっかり歩くことや、適度に走ることは、成長を支える土台づくりとして理にかなった行動といえるでしょう。
ただし、強い衝撃を与えることが目的ではなく、あくまで「適度な刺激」であることが重要です。
骨端線とは
身長が伸びるかどうかを左右するのが「骨端線」です。
骨端線は、子どもの骨の両端にある軟骨の層で、「成長線」とも呼ばれます。
この軟骨部分では細胞が増え、その後に硬い骨へと変わります。
この流れが繰り返されることで骨は縦に長くなり、結果として身長が高くなります。
骨端線は全身の骨に存在しますが、かかとの骨である踵骨にも骨端線があります。
踵骨骨端線が閉じずに残っている間は、足のサイズが大きくなる可能性もあるかもしれません。
同時に、ほかの骨端線が活動していれば、身長も伸びる可能性があります。
一方で、骨端線が閉じると、骨は縦方向には伸びません。
男の子では11〜12歳頃に陰毛が生え始め、12〜13歳で声変わりが起こり、14歳頃に脇毛やひげが目立ちます。
このような第二次性徴の進行とともに、骨端線は徐々に閉じていきます。
身長を考えるうえでは、かかとへの刺激だけを見るのではなく、骨端線がどの段階にあるのかを理解することが重要です。
参照:文部科学省「成長スパートってなに?」
骨端線の調べ方
骨端線が残っているかどうかを正確に知る方法は、レントゲン撮影です。
外見だけでは判断できないため、身長がまだ伸びる可能性があるかどうかは、画像で確認する必要があります。
一般的には、手のひらやかかとのレントゲンを撮影します。
骨と骨の間に、黒いすき間のように見える軟骨のラインがあれば、骨端線が残っている状態です。
このラインが確認できる間は、骨が縦に伸びる余地があります。
一方で、そのラインが白く硬い骨に置き換わり、すき間が見えなくなると、骨端線は閉じています。
この状態になると、身長の伸びはほぼ終了に近づいています。
当院では、初回は身長先生の身長診断®︎から始めます。
現在の身長の位置づけ、成長のペース、第二次性徴の進み具合を整理したうえで、必要に応じてレントゲン検査を行います。
見た目の印象ではなく、客観的なデータで判断することが大切です。
かかとへ刺激するメリット

かかとへの刺激は、身長を直接伸ばす魔法の方法ではありません。
しかし、適度な刺激は骨や体の成長環境を整えるうえで意味があります。
日常の歩行や運動が、どのように骨の働きに影響するのかを知ることが大切です。
ここでは、かかとへ刺激を入れることで期待できる具体的なメリットを解説します。
骨の密度が上がる
かかとに適度な衝撃が加わると、その刺激は骨の内部に伝わります。
骨は刺激を受けると、微弱な電気的な変化が起こり、この変化がきっかけとなり、カルシウムが骨に定着しやすくなります。
カルシウムがしっかりと蓄えられると、骨の密度が高まります。
骨密度が高い状態とは、骨の中身が詰まっていて、強くて丈夫な状態を指します。
成長期では、骨が伸びると同時に強さも求められます。
中身がスカスカの状態では、十分な成長は期待しづらいでしょう。
一方で、骨の密度が保たれていれば、成長の土台が整いやすくなります。
そのため、日常の歩行や軽いジャンプなどでかかとに適度な刺激を入れることは、骨を強く保つための一つの要素になります。
ただし、強い衝撃を与えればよいという意味ではありません。継続できる範囲の刺激が大切です。
骨端線への刺激につながる
適度な運動による縦方向の刺激は、骨端線に良い影響を与える可能性があります。
歩く、軽く跳ぶといった動作で生じる「トントン」という刺激は、骨端線の軟骨細胞に適度な負荷を与えます。
骨端線では細胞が分裂し、その細胞が硬い骨へと変わることで身長が伸びます。
適度な刺激は、この細胞の働きを後押しする一因になると考えられています。
ただし、重要なのは「適度」であることです。
強すぎる衝撃を繰り返すと、骨端線に負担がかかります。
たとえば、硬い地面の上で全力ジャンプを続けると、かかとの成長軟骨に炎症が起こることがあります。
これが、いわゆるシーバー病のような状態です。
骨端線は成長の要なので、その部分を守りながら刺激を入れることが大切です。
無理のない運動を継続することが、結果として成長環境を整える近道になります。
血流が良くなる
かかとを動かすことは、血流の改善につながります。
ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれ、足首を動かすたびにポンプのような働きをします。
この作用によって、下半身にたまった血液が心臓へと押し戻されます。
血流が良くなると、体の隅々まで栄養が届きやすくなります。
成長ホルモンや、食事でとったカルシウム、タンパク質などの栄養素は、血液に乗って骨端線へ運ばれます。
骨端線は、材料が届かなければ十分に働けません。
血流が滞れば、せっかく整えた栄養バランスも活かしづらくなります。
そのため、かかとを意識して歩くことや、足首をしっかり動かす運動は、骨への栄養ルートを確保する意味があります。
特別なことをするのではなく、日常の動きを丁寧に行うことが、成長環境を整える一歩になります。
かかとへ刺激につながるストレッチ

強い衝撃を与える必要はありません。
むしろ、安全にかかとへ刺激を入れるには、柔軟性を高めながら動かすことが大切です。
硬くなった筋肉や腱をほぐすことで、無理のない刺激が骨へ伝わります。
ここでは、自宅でできる簡単なストレッチ方法を紹介します。
アキレス腱とふくらはぎの柔軟性ストレッチ
かかとに適度な刺激を伝えるためには、アキレス腱とふくらはぎの柔軟性が重要です。
これらの部分が硬いと着地の衝撃をうまく吸収できず、その結果、かかとや成長軟骨に負担が集中しやすくなります。
まずは、基本的なふくらはぎのストレッチから始めます。
壁に両手をつき、足を前後に開きます。後ろ足のかかとを地面にしっかり押し付けながら、体をゆっくり前へ移動させます。
このとき、後ろ足の膝は伸ばして、ふくらはぎがじんわり伸びている感覚があれば十分です。
目安は、20〜30秒を2〜3回で反動はつけません。
呼吸を止めず、自然な呼吸を続けましょう。
お風呂上がりは筋肉が温まり、伸びやすい状態です。
このタイミングで行うと、より安全に柔軟性を高めることができます。
アキレス腱とふくらはぎが柔らかくなると、歩行や軽いジャンプの衝撃が分散しやすくなります。
その結果、かかとへの刺激が穏やかに伝わり、成長環境を整えやすくなります。
足裏から刺激を入れる「青竹踏み」やマッサージ
かかとへの刺激は、強い衝撃だけではありません。
足裏をやさしく刺激する方法もあり、その代表が青竹踏みやボールを使った足裏のマッサージです。
足の裏には、足底筋膜という組織があり、この部分が硬くなると血流が滞りやすくなります。
青竹の上に立ち、体重をゆっくりかけるだけでも、足裏の筋肉はほぐれます。
ゴルフボールを足の裏で前後に転がす方法もおすすめです。
目安は、片足1〜2分ほどです。
痛みを我慢する必要はなく、心地よい刺激を感じる程度で十分です。
足裏がほぐれると、ふくらはぎのポンプ作用が働きやすくなります。
その結果、血流が整います。睡眠中に分泌される成長ホルモンや、食事でとった栄養素が体の隅々まで届きやすくなります。
寝る前に取り入れると、リラックス効果も期待できます。
激しい運動ではなく、やさしい刺激を継続することが、成長環境を整える一歩になります。
かかとへ刺激以外で身長を伸ばすためにやるべきこと

かかとへの刺激は、成長を支える一つの要素にすぎません。
身長を伸ばすためには、骨端線がしっかり働ける環境を整えることが重要です。
そのためには、日々の生活習慣が大きく関わります。
ここでは、かかとへの刺激よりも優先したい基本的な取り組みについて解説します。
栄養バランスの取れた食事をとる
身長を伸ばすためには、骨の材料と成長を支える栄養をそろえることが重要です。
特定の栄養素だけを多くとっても、身長は伸びません。
骨端線で細胞が増え、骨へと変わるには、複数の栄養素が連携して働く必要があります。
まずは、身長に関わる主な栄養素を整理します。
|
栄養素 |
主な働き |
身長との関係 |
|
たんぱく質 |
体や骨の材料になる |
骨端線で増える細胞の材料になる |
|
カルシウム |
骨を強くする |
伸びた骨を硬く丈夫にする |
|
ビタミンD |
カルシウムの吸収を助ける |
骨密度を保つ |
|
亜鉛 |
細胞の増殖を助ける |
成長スピードを支える |
|
鉄 |
酸素を運ぶ |
骨端線へ栄養を届ける |
骨端線では軟骨細胞が増えますが、その細胞が骨へと変わるためにはたんぱく質が必要です。
伸びた骨をしっかり固めるには、カルシウムとビタミンDが欠かせません。
さらに、亜鉛や鉄が不足すると、細胞の働きそのものが低下します。
ここで大切なのは、どれか一つを大量にとることではありません。
偏りがあると、体はうまく機能しません。
たとえば、カルシウムだけを増やしても、たんぱく質が不足していれば骨は十分に作られません。
毎日の食事で主食、主菜、副菜を意識し、継続することが現実的な方法です。
成長期の男の子は、11〜13歳頃に身長が大きく伸びます。
この時期に栄養が不足すると、伸びる機会を逃す可能性があります。
特別な食品に頼る前に、まずは食事全体のバランスを整えることが、身長を伸ばすための基本になります。
参照:文部科学省「成長スパートってなに?」
睡眠時間を確保する
身長を伸ばすうえで、睡眠は欠かせません。
骨端線がしっかり働くためには、成長ホルモンが十分に分泌される必要があります。
その分泌が最も活発になるのが、深い睡眠中です。
まずは、年齢ごとの目安を確認します。
- 0〜3ヶ月:14〜17時間
- 4〜11ヶ月:12〜15時間
- 1〜2歳:11〜14時間
- 3〜5歳:10〜13時間
- 6〜13歳:9〜11時間
- 14〜17歳:8〜10時間
- 18〜25歳:7〜9時間
ただし、単に長く眠ればよいわけではありません。
重要なのは「眠り始めの質」です。
とくに大切なのが、最初の90分です。
この時間帯は深い眠りに入りやすく、成長ホルモンが最も多く分泌されます。
最初の90分にしっかり深い眠りに入れるかどうかが、成長環境を左右します。
途中で起こされると、成長ホルモンの分泌量が低下する可能性があるかもしれません。
夜更かしはホルモンの分泌リズムを乱すため、避けるべきです。
夜更かしをすることで睡眠時間が短くなると、思春期の進行を早める可能性もあります。
思春期が早く進むと骨端線が早く閉じる恐れがあり、結果として、最終身長が低くなるリスクがあります。
睡眠の質を高めるために、次の習慣が有効です。
- 寝る1時間前はスマートフォンやゲームを控える
- シャワーだけで済ませず、湯船につかる
- 寝室を暗く静かに整える
睡眠中は、背骨の椎間板が回復します。
日中に圧縮された椎間板が元の厚みに戻るため、朝は身長が高い状態になります。
また、質のよい睡眠は朝の食欲を整え、1日3回の食事という成長の機会を活かしやすくなります。
睡眠は、体が材料を使って成長を進める時間です。
寝る前の環境を整え、最初の90分を深く眠る習慣を続けることが、身長を伸ばす土台になります。
参照:The Journal of Clinical Investigation
適度な運動を取り入れる
身長を伸ばすためには、運動も欠かせません。
適度な運動は成長ホルモンの分泌を促し、骨に必要な刺激を与えます。
体を動かすことで血流が改善し、骨端線へ栄養が届きやすくなります。
効果が期待できるのは、全身を使う運動です。
ジャンプや走る動作は、骨に縦方向の刺激を与えます。
たとえば、縄跳び、バスケットボール、バレーボールなどは、自然にジャンプ動作を含みます。
特別な競技でなくても、外で走り回る遊びでも十分です。
目安となる時間は、平日だと30〜60分程度が基本で休日はやや多めでも構いません。
ただし、疲労が残るほど行う必要はなく、毎日続けられる強度が適切です。
自分の体重を使った運動も有効です。
腕立て伏せやスクワットなどの自重トレーニングは、成長ホルモンの分泌を後押しします。
一方で、高強度のウエイトトレーニングは慎重に行うべきです。
過度な負荷は、栄養が筋肉の修復に優先的に使われ、骨の成長に回りにくくなる恐れがあります。
また、運動量に対して食事が不足すると、エネルギーが足りなくなります。
成長のための材料が不足すれば、身長は伸びにくくなるため、運動と栄養のバランスが重要です。
運動は多ければよいわけではありません。
激しすぎる負荷は骨端線に負担をかける可能性があるため、疲労が抜けない状態が続けば逆効果になることもあります。
適度な運動とは、毎日30〜60分程度、楽しみながら全身を動かし、疲れすぎない範囲で続けることです。
その積み重ねが、成長のスイッチを入れる土台になります。
参照:Journal of Applied Physiology
小児身長治療を検討する
生活習慣を整えても伸び悩みがある場合は、医療的な選択肢を検討する段階かもしれません。
とくに、プロスポーツを目指している、将来の選択肢を広げたいというご家庭では、早めの判断が重要です。
当院では、まず身長先生の身長診断®︎から始めます。
現在の身長の位置、年間の伸び幅、第二次性徴の進み具合を整理したうえで、将来の最終身長を予測します。
まずは現状を正しく把握することが、最初の一歩です。
その後、必要に応じて身長先生式成長ホルモン治療®︎を検討します。
他院で「病気ではないため対応できない」と言われたケースでも、当院では成長の可能性を丁寧に評価します。
身長先生式成長ホルモン治療®︎の概要は以下のとおりです。
|
内容 |
目的 |
|
身長先生の成長シート®︎による分析 |
現在の成長曲線と将来予測の可視化 |
|
骨年齢評価 |
骨端線の残り時間を把握 |
|
ホルモン分泌の確認 |
成長環境の評価 |
|
内服や注射による調整 |
成長ホルモン分泌のサポート |
身長治療では、将来の最終身長から+15cmを目指せる可能性があります。
ただし、全員に当てはまるわけではなく、骨端線の状態や年齢によって判断が変わります。
まずはLINEから、身長先生の成長シート®︎と現在の身長データを照らし合わせながら、最終身長予測を確認してください。
大切なのは、迷い続けることではなく、正確な情報をもとに判断することです。
早めの行動が、将来の選択肢を広げます。
かかとへの刺激と身長に関するよくある質問

身長を伸ばすためにやった方が良い、〇〇すると身長が伸びる、というような言説が世の中には沢山流れています。
今回はその中でも、身長を伸ばすツボがある、踵を叩くと身長が伸びる、の様な一見ユニークな言説にスポットを当てて解説していきます。
実際にツボはあるのか?踵叩きに身長を伸ばす効果があるのか興味がある方はぜひお読みください。
この記事は身長先生のYouTubeチャンネル内の動画「身長を伸ばすツボ発表します!【身長先生に聞け51】」の内容を元に作成しています。
Q1.身長を伸ばすツボは本当にある?
うーん、いいですね!
ズバリなんですけども、これに関して言うと、あるのかもしれないですが、基本的にはないと思った方がいいです。
というのも、いわゆる西洋医学的な発想ではないですよね。
ツボという発想はどちらかというと東洋医学です。
東洋医学が悪いとは思いませんし、私も当然ですが東洋人ですのでそれを否定することはしません。
東洋医学もいい部分があると思います。
ただ、今の主流はやはり西洋医学ですよね。
まずは西洋医学から検討するわけです。
いわゆる注射の薬や飲み薬、栄養学だったりは、論文に基づいたような治療を検討します。
その先に東洋医学があるということです。
例えば、腰が痛い・膝が痛い・癌といったことも、まずは西洋医学を試してみて良くならなければ東洋医学を検討するという順番だと思います。
私の方でも身長を伸ばすツボについてすごく調べているかというと、はっきり言って調べてないです。
西洋医学の分野で十分調べるだけでも労力が回っていない状況ですので、そういった意味で、ツボにまだあまり興味がないです。
逆に言うと、そんなに重要だとも思っていないということです。
もっと言ってしまえば、そんなツボなんてないというふうに思っているのが本音になりますが、参考になりますでしょうか。
Q2.足を温めて寝ると身長が伸びるのは本当?
これはどうでしょうかね。
別に足を温めて寝ることに対して否定はしませんけども、温めて身長が伸びるかと言うとそうは思わないというのが私の感想です。
Q3.できるだけ身長を高く保つには姿勢を良くする必要がある?
自分は最近朝身長が185cmに到達しました。
夜になると182.8〜183.3cmくらいになります。
できるだけ高く保つためには姿勢良くいる必要がありますか?
他にも方法がありますか?
また遺伝身長174〜175cmでしたが、遺伝身長が10cm高くなるのは普通ですか?
A.
まずは皆さんもご存知かもしれないですが、朝と夕方だと身長差があります。
朝の方が身長が高く、大人のデータだと1〜2cmくらい変わってきます。
こういう相談をいただいている、恐らく彼だと思うのですが、彼は185cmということで非常に高いという中ですね。
185cmに対して、夜になると182.8〜183cmと考えると、一般的な誤差の範囲かなというところになります。
その中でできるだけ高く保つためには?というふうに言われていますが、もちろんやはり姿勢はいい方がいいと思います。
真っ直ぐなっているものが縮んでいくことによって当然身長が縮むわけですから、姿勢も1つ関係あるでしょう。
あとは重力影響というのがありますので、変な話ですが究極的に保ちたければ、できるだけ1日中寝ていればいいという発想にもなってくると思います。
また次に、自分の遺伝身長が174〜175cmに対して遺伝身長が10cm高いのは普通ですかというわけですね。
普通かと言われれば、これに関しては普通ではないです。
皆さんもご存知だと思いますが、遺伝身長の計算式は、男性の場合は(両親の身長+13)÷2±9というのが一般的な式です。
その±9というのは、その範疇にほとんどの人が入るという意味になります。
確率論でいうと具体的に明言することはできませんが、かなり少ないパーセンテージ、恐らく5%未満や3%未満といった数字になってくると思います。
遺伝身長から10cm以上高いのは稀であるというふうな表現が正しいと思います。
Q4.胃下垂の子どもは身長が伸びにくい?
これに関しては全然大丈夫でしょう。
そんなに心配しなくていいと思います。
Q5.将来どれくらいまで身長が伸びるか知りたいです
質問です、現在中学3年生の14歳6ヶ月で170.5cmです。
最近身長がほとんど伸びていないので、将来どれくらいまで伸びるか知りたいです。
12歳:158cm
13歳:164cm
14歳:169cm
14歳6ヶ月:170.5cm
親の身長は162cmと173cmです。
【追記】
小学校2年生から小学校5年生の終わりまでブレイクダンスを習っていた。
とても過激な運動でこの頃小学生なのに、筋トレにハマっていました。
小6になりブレイクダンスと筋トレをやめました。
1年で8cm伸びました。
腹筋が8パックになりかけていたのが、中3になり4パックになったけど、代わりに身長を手に入れた。
結論、過激な運動はやめよう。
A.
この方に関して言うと、まず12〜13歳のところですね。
ここの部分が何ヶ月のことか書いていないのでちょっと何ともわかりにくいですね。
仮に12歳0ヶ月だというふうにしましょう。
12歳0ヶ月で158cm、13歳で164cm、14歳6ヶ月で170.5cmというデータからはやや早熟傾向なのかなと思います。
そうしますとパッとですが、172〜174cmになってくると考えられます。
ただもちろんここで実際に検査を行って判断していって、早熟なのか?晩熟なのか?、というのを判定していくといいと思います。
ということでこの方はそんな予想になるのですが、身長先生の成長シート®︎を使うと、今どれくらい伸びているか?、最終的に何cmになるか?というのがすぐわかります。
身長先生の成長シート®︎は新しい公式LINEにて無料でご自身でダウンロード可能ですので、ぜひ公式LINEを登録していただいてご参加ください。
Q6.夜更かしをしていた分は今からでも取り戻せますか?
質問です。
夜更かししていたときに成長するはずだった分は、今から寝れば取り戻せますでしょうか?
A.
どうでしょうね、やはり寝るべきときに寝るのが重要だと思います。
ある程度取り戻せると思うのですが、なるべく夜更かしはせずに寝るべきときに寝るのが重要だと思います。
Q7.晩熟なのかそうではないのか見極める方法はありますか?
これに関して言うと、年齢にもよると思いますね。
一番いいのはやっぱり検査しちゃうことじゃないでしょうか。
検査して骨のレントゲンとかで骨年齢が若くて、それこそ採血して男性ホルモン・女性ホルモンが全然出ていない状況であれば、晩熟でしょうという判定がでるでしょう。
そこはしっかり進んでいるのに身長の伸びが悪ければ、それはもう全然ダメだということになるので、レントゲンや採血の検査をするのがおすすめです。
Q8.空手のダメージは成長の妨げになりますか?
質問です。
息子が最近空手を習い始めました。
何かで空手のダメージが発育の妨げになると書いてありました。
将来的に身長を伸ばさせてあげたいですし、辞めさせた方がいいでしょうか?
よろしくお願いします。
A.
そうですね、当然ですけども外的な外力が極端になる場合は当然良くないというふうに思います。
そういった意味だとダメという表現だと思います。
ただ、子どもでめちゃくちゃそういったすごい激しいような外的エネルギーがそこで発止しているかというと、そんなに毎日毎日すごく殴り合うわけでは恐らくないと思うので、そこまで心配しなくてもいいのではないかと思います。
ただ、あまりにも外的な外力(ダメージ)が激しいようであればやめた方がいいかなと思います。
練習というのはそんなに本気で殴り合うということはほとんどないのではないでしょうか?
いかがでしょうかね。
Q9.身長の遺伝率は何%ですか?
これは確かに何かで取り上げてもいいかなと思います。
遺伝の影響は大きいですよ。
大きいけども、それ以上にその人その人の個人差もすごく大きいと思います。
最終身長を決めるときは遺伝の身長も考えます。
私も6項目から計算するのですが、その内の1項目にしかすぎませんので、遺伝以外の部分も大きいというふうに考えていいでしょう。
Q10.かかとをハンマーで叩くと身長が伸びるのは本当?
踵をハンマーで叩く「踵叩き」を行うと身長が伸びる、というやつですね。
これはどうでしょうね。
あまり気にしなくてもいいのではないでしょうか。
踵を叩くことと身長が伸びたことの因果関係の証明が難しいのに加え、そういった研究結果も調べたところ見つからなかったので信憑性は低いと考えられます。
踵を叩く暇があるなら普通にスポーツなどで運動をしていただいた方が効果的だと思います。
Q11.鉄棒にぶら下がると身長が伸びるのは本当?
マイケル・ジョーダンが鉄棒にぶら下がっていたら、高校生の頃に身長が15cm伸びたと言っていたのですが、本当ですか?
A.
どうでしょうね。
これはそんなに、んーという感じじゃないでしょうか。
Q12.陰毛の生えるというのは産毛からですか?
結論からお伝えすると、陰毛は最初から太くは生えません。
多くの場合は、目立ちにくい細い毛から始まります。
男の子では11〜12歳頃から陰毛が生え始めますが、最初は産毛のように柔らかく、色も薄い毛です。そ
の後、思春期が進むにつれて、毛は徐々に太く、濃くなります。
12〜13歳で声変わりが起こり、14歳頃には脇毛やひげが目立つようになります。
陰毛が生え始めることは、体が思春期に入ったサインの一つです。
この時期から成長スパートが始まる子もいれば、少し後に大きく伸びる子もいます。
重要なのは、陰毛が生えたからといって、すぐに身長の伸びが止まるわけではないという点です。
骨端線が閉じるまでは、伸びる可能性は残っています。
ただし、思春期が早く進むと、骨端線が閉じる時期も早まる傾向があります。
現在の成長段階を正確に把握することが大切です。
不安がある場合は、身長先生の身長診断®︎で現状を確認することが第一歩になります。
まとめ
かかとへの刺激は、身長を直接伸ばす特別な方法ではありません。
しかし、適度な運動や足裏への刺激は、骨密度の維持や血流の改善につながり、成長を支える土台になります。
身長を伸ばすために本当に重要なのは、骨端線が開いている間に、栄養、睡眠、運動の3つを整えることです。
とくに男の子は11〜13歳頃に成長スパートを迎えます。
この時期に生活習慣が乱れていると、伸びる機会を逃す可能性があります。
また、思春期の進行状況や骨端線の状態によって、将来の最終身長は大きく変わります。
見た目や感覚だけで判断することはできません。
「まだ伸びますか」「今からでも間に合いますか」と不安がある場合は、まず現状を正確に把握することが大切です。
当院では、初回は身長先生の身長診断®︎から始めます。
現在の成長曲線、骨年齢、思春期の進み具合を総合的に評価し、将来の身長予測を行います。
かかとへの刺激に期待する前に、まずは正しいデータを知ることが第一歩です。
将来の可能性を広げるために、身長先生の身長診断®︎をぜひご活用ください。
「身長を伸ばしたいけど、東京まで通うのは難しい…」
大阪・名古屋などにお住まいの方でも、身長先生式成長ホルモン治療を受けられるようになりました。
遠方で治療を諦めていた方も、無理なく通院いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。
監修者

院長 (全日出勤)
田邊 雄 (たなべ ゆう)
経歴
2011年 金沢医科大学卒業
2018年 日本整形外科学会認定整形外科専門医取得
2018年 順天堂大学博士号取得
2020年 東京神田整形外科クリニック開業

再生医療リードドクター (毎週月曜日、第1・3・5土曜日勤務)
横田 直正 (よこた なおまさ)
経歴
平成11年3月 国立浜松医科大学医学部卒業
平成11年4月~平成18年12月 東京大学医学部整形外科在籍
平成11年5月~平成11年12月 東京大学医学部付属病院整形外科
平成12年1月~平成12年6月 東京逓信病院麻酔科
平成12年7月~平成13年6月 三楽病院整形外科
平成13年7月~平成14年12月 都立広尾病院整形外科
平成15年1月~平成16年6月 東芝林間病院整形外科
平成16年7月~平成17年9月 多摩北部医療センター整形外科
平成17年10月~平成18年9月 都立墨東病院リウマチ膠原病科
平成18年10月~平成19年12月 東京逓信病院整形外科
平成19年7月~平成27年2月 太秦病院整形外科リウマチ科
平成27年3月~平成29年3月 富士見病院整形外科
平成28年6月~平成29年3月 東京ひざ関節症クリニック銀座(院長)
平成29年4月~令和3年4月 東京ひざ関節症クリニック新宿(院長)
令和3年5月~ 総合クリニックドクターランド、新山手病院など



