身長を伸ばすために運動は必須!全身運動で成長ホルモンを促そう!
これを読んでいる皆さんは運動はお好きですか?
身長を伸ばすためには運動を行うことも大切です。
今回の記事は全身運動をするとなぜ身長が伸びるのか、について解説していきます。
全身運動ってなに?身長を伸ばしたいけどどんな運動をすれば良いかわからない方はぜひ最後までお読みください。
【目次】
全身運動をするとなぜ身長が伸びる?
全身運動とは、全身の筋肉を使って行うエクササイズやスポーツです。
ランニングやウォーキング、水泳なども全身運動です。
全身運動をすると身長が伸びる理由は以下の通りです。
- 成長ホルモンの分泌を促す
- 食欲アップ
- 睡眠の質が改善
一つずつ解説していきます。
成長ホルモンの分泌を促す
全身運動をすると身長が伸びる理由1つ目は成長ホルモンの分泌を促す、です。
筋肉を使用することによって、成長ホルモンの分泌を促進されます。
成長ホルモンは、骨を伸ばすように働きかけます。
成長ホルモンがたくさん分泌される分、骨は伸びようとするため、運動をすることによって成長を促せると考えられます。
食欲アップ
全身運動をすると身長が伸びる理由2つ目は食欲アップです。
運動をすると、エネルギーを消費するため、当然ながらお腹は空くため食欲は増加します。
その方が身長を伸ばすのに必要な栄養もしっかりと摂れるため、たくさん運動して食事を摂る子どもの方が成長しやすいとされています。
どんな食事が身長を伸ばすのに効果的なのかはこちらで解説しています。
睡眠の質が改善
全身運動をすると身長が伸びる理由3つ目は睡眠の質が改善することです。
全身運動でたくさん身体を動かすと、疲労するため寝つきがよくなるため質の良い睡眠につながります。
睡眠中は、大量の成長ホルモンが分泌されるため、身長を伸ばすのに有効です。
その他にも睡眠の質を向上させる方法があります。
こちらの記事にて詳しく解説しています。
どんな運動がおすすめ?
身長を伸ばすためには、ある程度縦の方向に圧力がかかる運動が適していると言われています。
具体的にはジョギングやダンス、なわとび、バスケットボール、バレーボールなどジャンプを伴うものです。
ただ、どんな運動をするかよりは、継続することの方が重要なので、お子さんが好きなスポーツを続けていただくことが最良だと考えます。
身長を伸ばすためには、情緒の安定も重要なため、子どもが好きな運動を選ばせてあげることが大切です。
運動には、数点注意するポイントがあるので次の章で詳しく解説します。
全身運動の注意点
全身運動をする上で以下のことに注意しなければなりません。
- 運動のやりすぎ
- 過剰な筋トレ
- 体重の増減
運動のやりすぎに注意
運動をすると、身体はエネルギーを消費します。
大げさに言うと、運動をしすぎた場合には、軽い栄養失調状態になっているといわれています。
栄養失調状態だと、身長は伸びにくくなってしまいます。
運動のしすぎには注意しなければなりません。
目安としては水泳やサッカー、バスケットといった全身運動を1時間ほど目安に行うよう意識してみましょう。2時間以上行うと、体力を消耗して、エネルギー不足になるため注意が必要です。
運動をしすぎた時には、しっかりとエネルギーを補給して、足りない栄養素を補うようにしてください。
筋トレのやり過ぎに注意
重量挙げのように圧力が強すぎる運動は、骨が縦に伸びにくくなってしまうといわれています。
筋トレによる筋肉の肥大化は、筋組織がトレーニングにより傷つきそれが修復されることで起こります。
筋トレをやりすぎるとこの修復にエネルギーが大量に消費されるため、骨の成長に回すエネルギーが少なくなってしまいます、
また、過度な筋力トレーニングは怪我の原因になる可能性もあるため注意が必要です。
体重の増減に注意
エネルギー不足になっているのかどうかを手軽に確認する方法として、体重の管理がわかりやすいです。
平均体重と比較して極端に痩せている子の場合、エネルギー不足の状態になっている可能性もあります。
その際はしっかりと栄養補給をして、適正体重に戻すよう食事を心掛けましょう。
まとめ
今回の記事は全身運動をするとなぜ身長が伸びるのか、について解説していきました。
いかがだったでしょうか。
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