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【ガチガチ肩甲骨】を作ってしまう原因徹底解説!

 

横から腕が上がらない方は、肩甲骨がガチガチになっています。 

 

東京神田整形科クリニック、理学療法士の加藤駿です。  

 

今回はガチガチの肩甲骨を作ってしまう原因について解説していきます。 

 

 

 

 

 

 

肩甲骨が硬くなる原因について 

 

腕を動かす上で、肩甲骨のアシストが必要になるという話はこれまで何度も話してきましたが、実はその肩甲骨はフリーで動いているというわけではないんです。 

肩甲骨が胸郭と言って体幹の上を動くためには、前鋸筋という筋肉の伸び縮みがないと動くことができません 

 

写真1 

 

その肩甲骨の動きに欠かせない筋肉、前鋸筋についてお話していきます。 

前鋸筋は1から9番目の肋骨の側面から、肩甲骨の内側の縁のところにつく筋肉になります。 

 

写真2 

 

前鋸筋は筋線維の走行から大きく3つに分けられていて、それぞれの役割が少し違うんですけれども、大まかな作用としては胸郭に対して肩甲骨を安定させる働きや、僧帽筋と共同して肩甲骨を外転・上方回旋させることで腕と肩甲骨のリズムの形成を行っています。 

支配神経は長胸神経という神経で、頸椎の5番6番7番ところから出て鎖骨の下を通って前鋸筋のほぼ真ん中を貫通しています。 

今回の前鋸筋は神経支配のところよりも、筋膜連結のところが大切なので、そちらを詳しく話していきます。 

 

前鋸筋はとても筋膜連結の多い筋肉で、前方では同側の外腹斜筋から逆側の内腹斜筋に筋膜連結して、後方では菱形筋や肩甲挙筋と筋膜連結します。 

 

写真3 

  

さまざまな筋肉と筋膜連結する前鋸筋なんですけれども、もう一つ肩の運動においてとても重要な筋肉と筋膜連結しています。 

その筋肉が肩甲下筋です。 

実は前鋸筋と肩甲下筋は、肩甲骨のところで付着部を共有しています。 

前鋸筋と肩甲下筋のどちらも、腕と肩甲骨のリズムをつくる上でとても大切な筋肉になります。 

なので、この筋肉達が硬くなってしまうとガチガチの肩甲骨が作られてしまい、後々五十肩になります。 

肩甲下筋のストレッチはこちらで説明しているので、今回は前鋸筋のストレッチをしていきましょう。 

>>肩甲下筋のストレッチ 

  

セルフチェック 

 

まずはセルフチェックです。 

肩の外転の角度、外側のいきやすさを確認しておいてください。 

 

写真4 

 

前鋸筋のストレッチ 

 

前鋸筋のストレッチです。 

肩甲下筋の時には肩甲骨の上部と中部に対して指を押圧していったんですが、今回は下のところを狙って指を入れていきます。 

軽く腕を上げてて肩甲骨を見つけていただきます。 

肩甲骨の下側を狙って、肋骨に反らせて指をいれて行ってあげてください。(写真5) 

 

写真5 

 

この状態で腕を上げれるところでいいので、10回上げていきましょう(写真6) 

 

写真6 

  

今回のストレッチは痛い方が多いと思うので、指の押圧が痛い方向けに運動バージョンもこれから作っていこうと思うのでそちらもチェックしてみてください。 

 

セルフチェック 

 

最後にまたセルフチェックです。 

さっきよりいきやすいのではないでしょうか。 

 

まとめ 

  

お疲れ様でした。 

今回の筋肉はエスクワークをしている方だけではなくて、僕ら治療家もすごく硬くなってしまう筋肉なんです。 

普段腕を前に出しっぱなしな分、後ろに引いたり肩甲骨を引き下げたりするような運動を、今回のストレッチと合わせてやってみてください。 

 

当院では毎月土曜日に、五十肩治療体験説明会をやっていますので、興味のある方はこちらのページからご覧ください。 

 

引き続き五十肩について発信していきますので、記事のチェックをお願いいたします。   

五十肩専門YouTubeチャンネルではすでに数多くの動画をアップしていますので、チャンネル登録や高評価などよろしくお願いいたします。   

 

以上、理学療法士の加藤駿でした。 

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