伸びない膝には原因があります【変形性膝関節症必見 膝痛のサイクル】
東京神田整形外科クリニック、理学療法士の神林です。
今回も膝に関する記事を配信していきます。
今回は、伸びない膝には原因があります!変形性膝関節症必見!膝痛のサイクルについてお話していきます。
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
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膝関節が伸びない原因
膝の痛みがある方で、膝関節が伸びないよという方が本当に多く見受けられます。
伸ばせない原因は様々ありまして、
・痛み
・骨格的な問題
・筋肉
・関節
・半月板
このように、多岐にわたって原因があります。
またレントゲンを撮っても骨変形を認めない場合、骨変形が少ない場合でも膝が伸びにくいという事は非常に多くあります。
膝が伸びない原因の1つ目としては痛みによるもの、2つ目は関節包や半月板などの組織によるものになります。
①痛みによるもの
膝が伸びない原因の1つ目としては痛みになります。
人間は痛みを感じると無意識的に防御反応、いわゆる筋肉を硬めて安定性を保とうとする特徴があります。
急に膝が痛いという方や、慢性的に膝が痛いという方、どちらにも該当しています。
特に注意してほしいのは、慢性的に痛みがある方です。
膝周囲の筋肉が緊張・硬くなることによって、膝が伸ばしにくくなります。
また慢性的に痛い方は、筋肉の緊張が常に生じているため、血流が悪くなって痛みに繋がってしまう、という解釈もできると思います。
②関節の組織によるもの
膝が伸びない原因の2つ目としては、関節包や半月板などの組織によるものになります。
こちらは関節を構成している組織になりますので、なかなか自分でこれが問題だな・・・などと判断することは難しいと思います。
この場合だと膝を伸ばした時に、ちょっと詰まるな・・・といった感覚になることが多いです。
こちらに関しては細かい精査が必要になる場合がありますので、むやみにスポーツをガツガツ続けていたり、力仕事のように膝に負担がかかるような仕事を続けていても、改善する可能性は少し低いかもしれないです。
むしろ悪化する可能性を秘めいているということですので、注意が必要になります。
両方共通して言えること
両方共通して言えることは、原因を追求して正しい治療を選択するということになります。
痛みが原因で膝が伸ばしにくくなる、いわゆる筋肉が硬くなるという場合には、膝関節を温めてあげたり、リハビリを行って疼痛管理をした上で可動域訓練を行ったり、ストレッチを行うことを強く推奨いたします。
疼痛サイクルにおける膝痛のサイクル
タイトルにも挙げている通り、膝痛の疼痛サイクルがあります。
こちらになります。
①膝周囲の筋肉が緊張して硬くなってしまう
②膝が伸ばしにくくなってしまう
③膝に痛みが生じてしまう
④痛みによって運動しなくなる
そして筋力が低下してしまいます。
このような疼痛サイクルに陥ってしまうことがありますので、早めに治療やリハビリを行って、皆さん一緒に膝痛を開放できれば良いと思っております。
膝を実際に見て欲しい、変形性膝関節症についてちょっと不安だから見て欲しい、このような方は是非当院にお越しください。
まとめ
以上、伸びない膝には原因があります!変形性膝関節症必見!膝痛のサイクルについて解説しました。
今後も膝に関する記事を一生懸命配信していきますので、ブログのチェックをお願いいたします。
また、膝専門YouTubeチャンネルもありますので、是非チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
こちらではコメントでも相談に乗っていますので、気兼ねなくコメントをよろしくお願いいたします。
以上、理学療法士の神林でした。
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
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