【超簡単に実践できる】半月板損傷後ストレッチ3選
東京神田整形外科クリニック、理学療法士の神林です。
今回は、半月板損傷後のリハビリストレッチ3選について、解説していきます。
ここで「半月板損傷とは何ぞや」という方がいらっしゃると思います。
過去に半月板について解説していますので、こちらを参考にしながら、半月板損傷とはどんな症状なのか?というのを理解した上でストレッチを一緒にやっていきましょう。
今回のストレッチ編は少し注意点がありまして、半月板損傷直後ではなく4週間ほど経過してからのストレッチになります。
半月板損傷は時期によってリハビリのプログラムが異なってきますので、今回は半月板損傷直後の方はおすすめしません。
ですので、4週間ぐらいちょっと症状が安定してきたよという方は、ぜひストレッチをやってほしい内容になっていますので、一緒にやっていきましょう!
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
東京神田整形外科クリニック
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①大腿四頭筋ストレッチ
最初のストレッチは、大腿四頭筋ストレッチになります。
座った状態で足を写真1のように曲げて、太ももの前のストレッチをやっていきます。
この状態から体重を後ろに持っていきましょう。(写真2)
20秒間行っていきます。
写真1
写真2
このストレッチは必ず片方の足で行いましょう。
②ハムストリング・下腿三頭筋ストレッチ
2つ目は、ハムストリング・下腿三頭筋ストレッチになります。
長いバスタオルを用意してください。
座った状態でバスタオルを片方の足の指にかけ、その足を上げていきます。(写真3)
この状態で20秒間キープです。
写真3
この時、タオルを自分の方向に引いていくと、膝の裏側が伸びてくると思います。
しっかり伸ばしていきましょう。
半月板損傷は伸ばしにくくなることが多いので、しっかり伸ばしていきます。
③股関節ストレッチ
3つ目は、股関節ストレッチになります。
あぐらのような体勢になり、足の裏を付けます。(写真4)
この形で体を真っ直ぐ伸ばし、膝を床に近づける感じで股関節を伸ばしていきます。(写真5)
この状態で20秒間キープです。
写真4 写真5
股関節の部分が伸びていることを確認しながら行いましょう。
股関節の部分もすごく大事なので、しっかり膝を守るために柔軟性を出していただくと、痛みが取れやすいです。
この時、呼吸も忘れないでください。
まとめ
ストレッチいかがでしたでしょうか。
半月板損傷をすると、膝が曲げにくかったり伸ばしにくかったりという症状が非常に多く出現してきますので、関節を動かしてあげる・筋肉を伸ばしてあげるという目的でストレッチを実践してみてください。
また、半月板損傷は個人差があります。
ですので、強い痛みがある場合は自己判断せず、医師や理学療法士から指導を受けてください。
今回は、半月板損傷後のリハビリストレッチ3選について解説していきました。
今後も膝や再生医療に関する記事や動画を配信していきます。
是非、膝専門YouTubeチャンネルの登録もよろしくお願いいたします。
こちらではコメントでも相談に乗っていますので、気兼ねなくコメントをよろしくお願いいたします。
また当院では再生医療という治療法も導入しています。
色んな治療をやってみたけど膝の痛みがなかなか取れない、ヒアルロン注射をやってても全然痛みが取れないんだ、もしくは手術するのが少し怖い・嫌なんだよねという方は、一度ご検討していただきたい内容になっています。
再生医療治療のページにて、再生医療について詳しく紹介していますのでご覧になってみてください。
またLINE相談も行っております。
こちらからLINEを開いて友達追加をしていただいて、LINEで「膝の相談希望」とメッセージを添えていただければ幸いです。
以上、理学療法士の神林でした。
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
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