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五十肩を治療せずに放置するとどうなる?予想外に最悪だった件

とある40歳代女性1ヶ月前のこと…

 

「五十肩って治療しないでも勝手に治るって同僚の人が言っていたから、放置でOKでしょ!」

 

その女性は先日、病院に駆け込んでくるや否や

 

「痛くて眠れないんですけどなんとかなりませんか?」

 

泣きそうな顔をしながらそう言いました。

現在も、痛みや思い通りに動かせない不満を抱えながら、リハビリを開始しています。

 

今回は同じく五十肩は放置していても治ると思っているあなたに、それがどんなに最悪な結末になるかをご説明していきます。

そうなりたくない方は、ぜひ最後まで読んで後悔のない行動をとりましょう!

 

動画はコチラから↓

 

 

 

 

五十肩を放置するとどうなる?

 

結論からお話しいたします。

五十肩を放置すると、治癒するまでに最長4年程度かかり、尚且つ後遺症も残る場合があります

これは本当に恐ろしいことですよね。

 

これだけでも放置してはいけないのですが、さらにその理由を詳しくお話ししていきます。

 

五十肩を放置してはいけない理由

 

五十肩を放置してはいけない理由。

 

それは痛みを我慢して放置している間に、肩の筋肉や、関節包と言った組織が縮んでしまいます。

それだけではなく、なんと長期化することで、肩の運動を司る脳の機能まで低下するとも言われています。

 

結果として、その機能低下を取り返すのにさらに時間がかかり、治癒までに長い時間を有してしまうと言うわけです。

 

通常、五十肩は発症初期に最大3週間程度の肩の炎症期があります。

 

五十肩を治療せずに放置するとどうなる?予想外に最悪だった件

 

この時期は関節が固くなっていても積極的に運動、リハビリを行うことができません。

 

この後の中期である拘縮期に移行したのちに、ようやく肩の積極的な運動、リハビリを開始するわけです。

しかしながら、五十肩を放置した後に、困って来院する方は、炎症期が通常よりも2ヶ月も3ヶ月も延び、長いと半年近く続いている人もいます。

 

すると、積極的な運動、リハビリに取り掛かるまでもかなり遅れてしまうため、治癒もどんどん遅れてしまいます

 

この時、気をつけなければならないのは、単純に炎症期が延長した分だけ治癒が遅れるわけではないと言うことです。

 

リハビリの業界では長らく、

 

・1日寝たきりだと取り返すのに4日かかる
・4日寝たきりだと取り返すのに1週間かかる
・1週間寝たきりだと取り返すのに1ヶ月かかる

 

という風に言われており、まさにこれに近いことが五十肩でも起きていると考えられます。

 

それだけではなく、この遅れが最終的に完治に至らず、後遺症として残ることもあります。

 

実際にこんな例をご紹介します。

 

五十肩を放置して最悪に結果になった一例

 

40代女性で、肩が痛み出してきて無視していたけど、いよいよ我慢できなくなり会社で話をすると、上司が五十肩になったことがあるということで話を聞いてみました。

 

すると上司は、

「俺もなったことあるけど、2ヶ月くらい我慢してたら、ある日突然痛みがなくなって今は平気だよ」

 

と言っていたので、その言葉を信じてしばらく放置していました。

そして1ヶ月後、とうとう夜も寝られないほどに肩が痛くなり、いよいよ病院に行かなくてはならなくなりました。

 

近所の整形外科に行くと、医者には、

「もっと早く来ていれば、こんなに悪くなっていなかったかもしれない」と言われ。

 

その後紹介されたリハビリでも、

「かなり時間が経っているので、リハビリも通常より時間がかかるかもしれない」とのことでした。

 

女性はここでようやく、

「あぁ、なんで上司の話を鵜呑みにして、病院に行かず放置してしまったんだろう」と大変後悔しました。

 

そして、早い人で半年程度かかると言われているリハビリももう1年以上が過ぎてしまって、ようやく遅れてリハビリは終了しました。

しかし、最初よりはずいぶん肩の動きは改善したけれど、いい方の肩と比べると左右差20%ほど、後遺症として残ってしまいました。

 

…これはよくある代表的な一例をまとめたもので、こう言ったことは整形外科で日々起こっていることであり、私が改善したいポイントでもあります。

ではこの女性は、実際五十肩と認識した時にどう言った行動を取ればよかったのか?

それをご紹介します。

 

五十肩になったらどうすればいいのか

 

まずは、五十肩を認識した段階で整形外科に行きましょう

 

先ほどの話の中に出てきた、上司のように確かに放置していて治ってしまうこともあります。

しかしながら、あなたがそのタイプかどうかは自己判断できません。それは医師でも容易な判断ではないでしょう。

 

ですのでまず病院に行く。

その後にすぐ治ってしまえば通院をやめればいいですし、結果、重症になる兆しがありそうであれば、しっかり注射をする、服薬、外用薬を使用すると言ったことが大切です。

 

炎症期であれば、リハビリでの生活指導、拘縮期であれば運動指導をしっかりと実践することで、早期の治癒に役立ちます

 

ここで1番大切なのは、五十肩と認識したらすぐに整形外科にかかることです。

 

自分が五十肩かどうかチェックする方法はコチラ

>>五十肩の症状をチェックする方法!自宅でできる評価リストを紹介!

 

炎症期であったらコチラから

>>【2022最新版夜間痛対策】五十肩でも快眠できる方法3選【炎症期向け】

 

五十肩を放置するとどうなる?大事なポイント

 

最後に今回のまとめです。

 

・五十肩を放置することで完治までに最長4年かかり、後遺症が残る可能性がある
・五十肩の治療はなるべく早く取りかかった方が完治までの時間が早くなる
・五十肩を認識したらまずはすぐ整形外科へ行く

 

以上、あなたももし、五十肩を認識しているのであれば、すぐに上記の行動をとりましょう!

 

もしご質問がございましたら、YouTube上で質問も承っております!

 

‘あなたの肩 私に診せてください‘いしPでした!

 

ではまた!

 

執筆者:いしP

資格:理学療法士 ロコモコーディネーター、安眠インストラクター

キャリア:理学療法士14年目、累計治療者数 2万人以上

現在は、月に500人以上の五十肩患者が通う東京神田整形外科クリニックで、主任兼五十肩治療リハビリ責任者

日々の治療を行う傍ら、100本以上のYouTube、ブログを通じて、五十肩の知識を多くの患者さんに届け、五十肩で東京No1になる。をモットーに活躍中!

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