五十肩と肩こりが治らない原因とは?治療院をハシゴしている人必見!
今回は五十肩&肩こりが永遠に治らない原因について解説していきます!
『痛いところを揉んでもらったり、肩のところに電気当てていました。』まさかこんなことしていませんよね⁉︎
このブログを最後まで読むと治療院をハシゴしても治らなかったあなたの五十肩&肩こりの原因が必ず明らかになります!
【目次】
【五十肩&肩こりが永遠に治らない原因】
今回のブログは、肩こり&五十肩が永遠に治らない原因についてお話していきます!
いろんな治療院をハシゴしても全然良くならなくて最終的に当院に来て頂いた患者さんから本当によく聞く話しなのですが、今までどんな治療されてましたか?と聞くと
『痛いところを揉んでもらったり、肩のところに電気当ててました。』って方が本当に多いんです。
結論から言うとそれが五十肩&肩こりが永遠に治らない原因なんです!!
【五十肩&肩こりはなぜ痛いところを揉むだけでは治らないのか】
それはなぜかというと、肩の痛みやコリっていうのは前後の筋肉のバランスが悪くなって起こっているんです。
特に前の筋肉が強く働いている又は短く硬くなっています。
力関係でいくと前が強くて後ろが弱い形になってしまっているんです。
それにより前の筋肉に引っ張られて後ろの筋肉が張っている状態となり、痛みやコリが出てきます。
この力関係の中で、後ろを揉んだり電気を当ててほぐしてしまうと、とても恐ろしいことが起こってしまうんです!
筋肉は揉むと緩みます。
ということは後ろだけ揉んでしまうと前後の筋バランスがより崩れてしまうんです!
痛いところを揉むことで一時的にコリが無くなったように感じているだけで実はまた元に戻っています!
そして痛みは元通りになってしまうんです!
【五十肩&肩こり治療のポイントは?】
五十肩&肩こりの場合、代表的な筋肉で大胸筋と小胸筋が硬く短くなります。
じゃあ硬く短くなった場合どうなるのか?
胸筋群は腕を内側に入れる筋肉なので、硬く短くなると肩全体を前に引っ張ってしまいます。
この時、腕だけ前に引っ張られている訳ではなく肩甲骨も前に引っ張られています。
そうなると今これを読んでいる、まさにあなたと同じように猫背・巻き肩の状態になりますよね!
この時、後ろにある菱形筋と僧帽筋が引っ張られているんです。
この筋肉たちもよく肩こりになる場所ですよね。
そしてこの菱形筋と僧帽筋が伸ばされ続けることで張ってきます。
筋肉が張るということは伸び縮みが行われないので循環が悪くなり、痛みの物質が筋肉に残り続けてしまうんです。
これが俗に言うコリの正体です!!
じゃあどうすればいいのか?
1番大切なのは五十肩も肩こりも肩甲骨がスムーズに動いているか、これがポイント!
五十肩や肩こりの場合、肩甲骨が動きにくい人がとても多いです。
なので痛いところを揉みほぐす前に、まずはコチラの動画か記事をチェックして、肩甲骨を動かす運動をやってみましょう!
肩甲骨はがしのやり方3選!座りながらできて簡単なストレッチを紹介!
この運動だけでも菱形筋の伸び縮みが繰り返され、痛みの物質が流されて肩や首の痛みが楽になっていると思います!
【五十肩&肩こりが永遠に治らない原因まとめ】
- 五十肩&肩こりは前後の筋肉のバランスが悪くなって起こる
- 痛みやコリは引っ張られている筋肉に出てくる
- 揉みほぐしている場所は的外れ
このブログを読んで、原因はコリや痛みがある場所ではないことを知ったあなたは、セルフエクササイズやストレッチなどの治療効果を最大に引き出すことができるはずです!
永遠に治らなかった五十肩&肩こりを根本の原因から改善して治療院のハシゴを卒業しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!