今回は体重をかけると膝が痛い人向けに、絶対やるべき膝伸ばしエクササイズ3選を紹介していきます。

東京神田整形外科クリニック、理学療法士の森裕弥です。 

 

膝が伸びないまま歩いたり、膝に体重をかけると、変形性膝関節症の悪化に繋がる可能性があります。

膝が痛いと家から出るのが億劫になったり、スポーツや運動も辛く感じてしまうと思います。 

 そういった方の痛みが少しでも和らげばいいと思い今回の記事を作成しました。

 

今回は体重をかけると膝が痛い人向けのエクササイズ3選をご紹介していきます。 

 

 

• ①膝裏ほぐし 
• ②もも裏ストレッチ 
• ③パテラセッティング 
• まとめ 

 

 

 

 

 

①膝裏ほぐし 

 

体重をかけると膝が痛い人向けのエクササイズまず1つ目は膝裏ほぐしです。 

 

座った状態で、両手で膝の裏に当てます。（写真1） 

そうしましたら、このまま膝を曲げ伸ばししましょう。（写真2） 

これを1分間行います。 

写真1 

 

写真2 

 

膝が曲がったまま歩いたり体重をかけ続けると、膝の関節にストレスがかかり、それもまた痛みの原因に繋がっていきますので、しっかりお膝を伸ばすことがとても大事になってきます。 

 

②もも裏ストレッチ 

 

体重をかけると膝が痛い人向けのエクササイズ2つ目はもも裏ストレッチです。 

 

椅子に座った状態で、伸ばしたい方の膝を伸ばして前に出します。 

そのまま手をしっかり足に沿わせて、体を曲げます。（写真3） 

この時、もも裏が伸びているのを感じましょう。 

この状態で30秒間伸ばします。 

 写真3 

 

この時の注意点ですが、必ず手を添えてください。 

ギックリ腰の予防にも繋がりますので、必ず手で支えるようにしましょう。 

 

③パテラセッティング 

 

体重をかけると膝が痛い人向けのエクササイズ3つ目はパテラセッティングです。

 

足を伸ばして座ります。（写真4） 

お膝が伸び切らない人は、お膝の下にタオルを入れましょう。 

そのままお皿を下にグーッと押し付けます。（写真5） 

これを20秒×3セット行います。 

 

写真4 

 

写真5 

 

20秒キープしたら1回緩めます。 

 

このストレッチのポイントですが、かかとを遠くに伸ばすイメージで膝を下に押し付けましょう。 

 

まとめ 

 

今回は紹介した体重をかけると膝が痛い人向けのエクササイズは以下の3つです。

 

• 膝裏ほぐし
• もも裏ストレッチ
• パテラセッティング

 

いかがでしたか？ 

 

お膝が伸びないまま歩いたり体重をかけ続けるとお膝に負担がかかって、変形性膝関節症の悪化に繋がる可能性がありますので、今回のエクササイズ3選を行っていただいて、しっかり膝を伸ばしていきましょう。 

 

今後も膝に関する記事や動画を配信していきます。   

    

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こちらではコメントでも相談に乗っていますので、気兼ねなくコメントをよろしくお願いいたします。 

 

以上、森裕弥でした。