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幹細胞培養上清液の膝への効果や特徴は?どんな人が適応なのか解説

神林

皆さん、こんにちは。

東京神田整形外科クリニック膝治療責任者理学療法士の神林と

 

田邊

医師医学博士整形外科専門医東京神田整形外科クリニック院長田邊です。

 

神林・田邊

よろしくお願いします。

 

神林

今回は、【膝の最新治療】専門医が教える効果と膝の症状の治し方について徹底的に解説していきます。

現在、

 

・膝の痛みがなかなか治らない方

・手術と宣告された方

・再生医療を検討している方

 

この動画を最後までご覧いただくと、2023年7月版の最新治療を理解することができ、膝の症状を改善して、皆さんのやりたいことができるようになります。

 

結論、2023年7月版の最新治療としては、幹細胞培養上清液という治療になります。

 

幹細胞培養上清液は、膝の痛みを取ることに関しては、すごく有効な治療で、高確率で痛みが改善することが期待できる治療になります。

当院では、たくさんの患者さんに幹細胞培養上清液を投与しています。

患者さんの声を聞くと、

 

「めちゃくちゃ良くなった」

 

という非常に喜ばしい声を聞きますので、皆さんに共有していきます。

 

 

 

 

 

 
当院の再生医療治療について

当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。


東京神田整形外科クリニック
再生医療治療について詳しく見てみる

 

 

 

幹細胞培養上清液とは?

 

神林

幹細胞培養上清液は、痛み以外にもたくさん魅力の秘めた治療になります。

整形外専門医学博士でもある院長から徹底的に解説していただきます。

 

田邊

2023年の7月版ということで、幹細胞培養上清液「現在の最新治療」と言って過言ではないかなと考えております。

 

特徴について

 

田邊

幹細胞培養上清液ですが、3つの効果があるという風にお考えいただくといいかなと思います。

 

・①抗炎症作用

・②半月板や軟骨の修復を促すような作用がある

・③持続効果が長い

 

①抗炎症作用

 

田邊

幹細胞培養上清液の特徴1つ目は、抗炎症作用があるということです。

 

膝の中で少しずつ軟骨がすり減っていく中で、小さな炎症が起きていると言われています。

小さな慢性炎症が加齢に繋がるということです。

これは膝だけではなく、もそのように言われています。

 

慢性炎症が起きているところが問題で、それに対して幹細胞培養上清液は、そういった炎症を抑える作用があります。

幹細胞から出てきたものを抽出した成長因子が抗炎症作用を示し、加齢を抑えるということです。

 

②半月板や軟骨の修復を促すような作用がある

 

田邊

幹細胞培養上清液の特徴2つ目は、半月板や軟骨の修復を促すような作用があるということです。

 

炎症を抑えるだけであれば、ステロイドなどにも炎症を抑える作用があるんですが、長期的に見ると逆に軟骨のすり減りが早くなると言われています。

幹細胞培養上清液はその逆で、炎症を抑えながら軟骨・半月板の修復も行うことができるところがこの治療のいいところです。

 

③持続効果が長い

 

田邊

幹細胞培養上清液の特徴3つ目は、持続効果が長いことです。

 

この治療を受ける方はほとんどのケースで、

 

・ヒアルロン酸

・ステロイド

 

そういった治療を受けている方が多いと思いますが、それは「一時的な効果」というところになります。

ヒアルロン酸であれば、軟骨と軟骨のすり減る部分をカバーしているだけですが、幹細胞培養上清液は修復していくので持続効果も当然長いと言えると思います。

 

分かりにくい部分もあったかもしれません。

まだまだ解説を続けていきますのでぜひ頑張ってご覧ください。

 

そもそも幹細胞培養上清液がどんな治療なのかというところを少し解説させてください。

 

治療について

 

田邊

今回検討しているのは「再生医療」と呼ばれる治療で、「再生医療」は脂肪血液を原材料とします。

その中でも幹細胞培養上清液は、脂肪を原材料とします。

 

脂肪でも「ご自身の脂肪」を材料とするものもありますが、今回は「他人の脂肪」です。

具体的には20代のアメリカ人の女性の脂肪と言われています。

 

おそらくこの記事をご覧になっている治療を検討している方は、40~50代、年齢が高い方だと80~90代など、少なくとも20代よりは少し年齢が上の方だと思います。

例えば、20歳の脂肪と80歳の脂肪でどちらの方が栄養素を含まれるでしょうか?

 

神林

20歳です!

 

田邊

そうです。

皆さんのイメージ通りです。

プルプルのお肌から出てくるその脂肪のエキスの方が当然いいわけです。

 

そういった意味では、今回検討していただいいる治療に関して言うと、20代の女性の脂肪で「質が高い」という風にご理解いただくといいと思います、

 

加工方法について

 

田邊

幹細胞培養上清液という治療はおそらく日本でトップランナーで治療を行っており、徐々に他のクリニックでも始まってきてはいるかなと思います。

そこで注意していただきたいのが、幹細胞培養上清液であれば、どこの病院で受けても治療が同じということではありません

病院によって全然効果が違うのでそこを注意してください。

 

・原材料は何なのか?

・原材料をどういう風に加工するのか?

 

ということがすごく大事になります。

 

加工の中でも、2023年7月時点で特に重要になってくるのが、「培地」が重要だと言われています。

細胞を育てるためには液体の中に入れる必要があり、その液体のことを我々は「培地」と呼びます。

培地の成分がどういった成分かによって、出てくる成長因子の有効成分の度合いが変わると言われいるんです。

 

私は、今までかなり多くの治療薬を使ってきた中で、現在の治療薬に至ったのは、培地を続けているからです。

だから他の幹細胞培養上清液よりも効果が高いという風に考えております。

なので、当院の幹細胞培養上清液は、他のクリニックと違うということを、ぜひ皆さんご理解いただけたらなと思います。

 

FDA

 

田邊

こちらの、当院で扱っている幹細胞培養上清液は、FDAの許可をされているものです。

FDAを聞いたことがない方に解説すると、アメリカの厚生労働省で、FDA(アメリカ食品医薬品局)という評価をするものです。

アメリカの厚生労働省では、ちゃんと治療薬として評価されているということになります。

 

即日投与できる

 

田邊

幹細胞培養治療だと、6~8週間は待たなくてはいけないんですが、幹細胞培養上清液は即日投与ができるというのが一つの特徴になります。

 

複数回投与ができる

 

田邊

複数回投与ができるというポイントは、これもかなり重要になってくると思います。

 

例えば

血液の製剤のものは、1回作って1回打ってという、かなりスローペースで治療が進んでいきます。

培養治療も1回培養して、その後投与してという、タイムスケジュールが後手になることが多いです。

 

逆に、幹細胞培養上清液は複数回打つものです。

具体的には、1~2週間おきに6回程度です。

6回打つことによって、どんどん痛みが軽減してくるんですが、連発して打っていくというところが大事になります。

 

投与方法に関しても、他の薬剤よりも優れているのではないかと考えております

 

幹細胞培養上清液の適応について

 

神林

現在、最新治療の幹細胞培養上清液は、非常にたくさんの方が受けられていると思います。

 

・どんな人が受けているのか?

・どんな方が適応になってるのか?

 

これについてどうですか?

 

どんな人が受けているのか?

 

田邊

膝が痛い人という表現でいいかなと思います。

まずは膝の痛みに対して、こういった治療を皆さんにおすすめさせていただいています。

 

具体的いうと、肩・股関節・足首などの他の関節ももちろん有効にはなります。

 

ただその中でも、特に我々のクリニックは膝が有名で、全国から本当に多くの方に来ていただいています。

そういった意味では膝の治療経験が多く、ぜひ膝が痛い方は、参考にしていただくといいと思います。

 

どんな方が適応になってるのか?

 

その中でも

 

・変形性膝関節症と診断を受けた方

・「軟骨がすり減っている」、「歳のせいでしょうがない」と他のクリニックで言われた方

 

そういった方は、当クリニックで治療していただくといいんじゃないかなと思います。

 

変形性膝関節症の手前、半月板損傷などそういった方も治療効果が高いです。

 

また、

・前十字靭帯を切ってしまい、手術をしたけど膝が腫れぼったい

・半月板の治療で、手術をしたけど膝の調子がもう一つ

 

こういった手術の方にも有効です。

 

ただ、

 

・変形性膝関節症に対して人工関節した後の方

 

こちらは適応がないためご注意ください。

それ以外の手術に関しては基本的には適応があります。

HTO(骨切り手術)という骨を切ってアライメントを合わせるといった手術の後も有効だと考えられます。

 

・変形性膝関節症

・半月板損傷

・靭帯損傷

 

これらの手術を受けて治りが悪いという方は、ぜひ私にご相談ください

 

早期治療の重要性

 

神林

この記事をご覧になっている多くの方は、変形性膝関節症と診断された方が多いのではないでしょうか?

 

その中で、

 

・手術を回避すること

・早期に膝の痛みを改善すること

 

これらが非常に期待できる治療になります。

 

田邊

ここで重要になってくるのが、早期治療というところでそこを皆さんにお話しさせていただきたいなと思います。

 

変形性膝関節症は残念ですが、ほぼ100%が毎年少しずつ悪くなります。

というのもいわゆる加齢性変化によるものであることや、歩かずに生活するということは不可能ですので、必ず軟骨はすり減っていく方向にしかいきません。

 

その中でどういう風に治療を行っていくかというと、「早期対応の治療」になります。

 

これはなんでもそうなんですが、よく私達は「家のリフォーム」とかに例えたりします。

再生医療というのは、リフォームみたいな効果があると思っていますが、家がガタガタになってからだとなかなか厳しいです。

綺麗なうちにリフォームすれば綺麗が保てますので、できるだけ早い段階で、リフォームをしていただくことをおすすめします。

 

「まだいいかな」と思っているうちにやっていただくのが良いと思います。

悲鳴を上げてからでは遅いです。

重症になる前に治療を受けてください。

 

幹細胞培養上清液の保険適応について

 

神林

膝関節の治療は、

 

・進行させない

・早期に改善する

 

ということが非常に大切な治療だと理解することができると思います。

 

皆さんも

 

・ヒアルロン酸注射

・ステロイド注射

 

など、やったことがあると思います。

これらは「保険適応」のもので、何度もやった方が非常に多いと思いますが、幹細胞培養上清液は保険適応ですか?

 

田邊

そこは残念ですが、保険が効きません。

数万円~数十万円かかるため、十分ご注意していただく必要があるかなと思います。

ただ正直に言うと、安くはないですが、その分だけ見合った効果があるのではないかなと考えています。

 

というのも、少し前までは幹細胞培養治療といった治療がすごく流行っていたんですが、200万~300万円かかるものでした。

それに比べてると安くなりましたし、効果も全然負けておらず、コスパが逆に良いのではないかなと考えています。

 

また、値段が高いというのはもちろんそうですが、すごく重要なのは、「選択肢が増えたということが素晴らしいことではないかなと思います。

 

もちろん高い治療法を受けるのか・受けないのかは患者さんに

委ねられるもので「強制的にやりなさい」ということはありません。

ただ、選択肢を知っておくというはすごく有益なところではないかなと思います。

 

PRP療法・幹細胞培養上清液について

 

神林

患者さんが選べる選択肢が増えたということは、本当に素晴らしいことだなと思います。

従来は、

 

・ヒアルロン酸注射

・ステロイド注射

 

それらがだめだったら、手術療法がメインになっていました。

 

近年では、皆さんご存知かもしれませんが、

 

・PRP療法(血液を用いた再生医療)

・幹細胞培養上清液

 

といったものがあります。

どちらを選択すればいいですか?

 

田邊

幹細胞培養上清液がおすすめです。

ここで1つポイントです。

私は、実は、再生医療に関して他の先生よりも経験数が圧倒的に多いです

 

具体的に言うと、私はそもそも整形外科を順天堂でやっていたんですが、大学にいる時からPRP療法というものが行われていたのでよく知っています。

最初はPRPで、単純に血液を濃縮するだけで始まったんですが、そこから色々な治療方法が開発されてきました。

 

おそらく私より日本で色々な再生医療を経験した人はいないと思います。

血液だけでも5種類以上の経験があり、脂肪だけでも、脂肪以外のものも、今まで治療したことがあります。

本当にたくさんやってきた中で今一番おすすめなのが、幹細胞培養上清液です。

 

幹細胞培養上清液の中でも、とある会社のものが一番いいというところまで見出してますので、ぜひ当院の幹細胞培養上清液を入れていただくのをおすすめします

 

神林

まずは、「専門医による適切な診察」を受けて、どのような治療を選択すれば良いのか、明確に決める必要があります。

膝の症状で悩んでいる方は、ぜひ当院の再生医療外来を予約してご来院ください。

 

人工膝関節治療について

 

神林

最新治療を考えている方は人口膝関節治療を頭の片隅で少し思い浮かべていると思います。

人口膝関節というのは、新しい治療ですか?

 

田邊

人口膝関節というものは、新しい治療というよりは、比較的伝統的な治療というのが正しいのではないでしょうか。

もう何十年以上も前から行っていますので、最新治療ではないかなと思います。

 

「入院しなくてはいけない」

 

田邊

人工膝関節の特徴としては、入院しなくてはいけないというのが結構大変かなと思います。

一番入院期間が短い病院で、おそらく2週間程度、一般的な病院だと、1ヶ月ぐらい入院する病院が多いでしょう。

 

それが終わってからも、リハビリが必要で、大体3~6ヶ月程度はしっかり行わなくてはならないというところは注意点です。

逆に言うと、リハビリの期間を疎かにしてしまうと、かなり膝の動きが悪くなってしまうこともあります。

 

基本的に1回のみ

 

田邊

人口関節は基本的には人生の中で1回しかやってはいけないと言われています。

2回できなくはないんですが、非常にリスクが高くなってしまうため、基本的に1回です。

 

耐久年数に関しては20年と言われることもありますが、もちろん使い方で。10年で壊れるケースもあるわけです。

やるタイミングに注意しなくてはいけません。

特に若い方であれば、仮に20年保つとしたとしても、20年後人工物が壊れるということを考えると、治療するタイミングについては極めて重視する必要があるかなと思います。

 

リハビリテーションの重要性

 

神林

人工関節手術もメリット・デメリットが当然存在しますが、良い治療の一つでもあります。

膝治療に欠かせないというのはリハビリテーションという治療になります。

 

・幹細胞培養上清液、

・人工関節手術

 

どちらを受けるにしても、リハビリテーションはすごく大事な治療の一環になります

 

この記事は再生医療について触れていますが、その再生医療をやっている施設にリハビリテーションがあるか?というのが非常に大事になってきます。

 

皆さんの検討している施設にリハビリテーションはありますか?

雲泥の差が出てきますので、ぜひ、リハビリテーションが充実している施設で再生医療をやっていただきたいと思います。

リハビリとセットで再生医療の効果を高めていければなと思っています。

 

注射とリハビリはセット

 

田邊

ここでリハビリの重要性は、皆さんもよくご存知のところかと思うんですけど、少し簡単に復習させてください。

 

そもそも膝はどういった臓器かというと「運動器」と呼ばれる臓器です。

運動器は運動する臓器ということで、ある意味運動しながら治さなくてはいけないもので、機能を獲得していかなくてはいけません。

つまり、膝の目的は何かと言われれば、痛くなくて思った通りに動かすというところが目的になります。

 

注射によって、痛み自体はなくなります。

ただし、思った通りに動かせないと意味がありません。

「動かす」というのは、手術ではなくてリハビリになるので、注射とリハビリはセットで行うということを皆さんもぜひ覚えておいてください。

 

体重を落とす

 

田邊

また、重要になってくることで、リハビリの時に体重を落としていただくという作業があります。

膝は「荷重関節」といって、体重に依存する関節なので、体重を落としていくというところが重要になります。

当院であれば、理学療法士がサポートしますので、そういったように治療をされるといいかなと思います。

 

神林

再生医療のリハビリは、私、神林に任せてください

ぜひ膝の症状などで悩んでいたら、当院までお越しください。

 

本日のまとめ

 

田邊

ということで、今日は2023年7月版の最新治療についてお話しさせていただきました。

幹細胞培養上清液を受けてくださいという内容にはなりましたが、まずは早く受診していただくことが重要になります。

できるだけ早く見つけていただいて、早く治療に取り掛かることが治療の改善に重要ですのでまず受診されてください。

 

手術になってしまってからでは遅いです。

手術にならないようにしていくというのが非常に重要になると思います。

 

田邊

自分の足で歩き続けるということはすごく人生にとって重要なことかなと思います。

歩けなくなってから治療するのではなく、歩けるうちに治療をしていくことが重要です。

皆さんの人生のQOL(生活の質)を上げていくためにも、早めの決断をしていただくことをおすすめします。

 

神林

現在、

 

・膝の痛みがなかなか治らない方

・手術と宣告された方

・再生医療を検討している方

 

本気で膝の症状を治したいと思っていると思います。

こちらも本気で膝の症状を治していきますので、まずは当院の再生医療外来の予約を取っていただきご来院下さい。

 

本日は、【膝の最新治療】専門医が教える効果と膝の症状の治し方について徹底的に解説していきました。

今後も膝や再生医療に関する記事を一生懸命、発信していきますので、よろしくお願いいたします。

それでは!

 

田邊

バイバ~イ。

 

 

これからも膝に関する情報を一生懸命配信していきますので、膝痛開放ブログのチェックをお願いいたします。 

膝専門YouTubeチャンネルでも配信していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。 

質問がある方は、コメント欄よりメッセージをください。 

 

また、当院の公式LINEをお友達登録していただくと、LINEでも膝に関するご相談をしていただけます。

 

 
当院の再生医療治療について

当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。


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