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五十肩症状の治療法は冷やす?温める?そんな悩みを解決します!

五十肩の症状に対しての治療法で温めるべきなのか?冷やすべきなのか?悩んだことはありませんか?

間違った選択をすると、悪化する場合があります!

 

今回はそんな五十肩症状の治療法に纏わるお悩みを理学療法士の岡田が解説します。

 

 

目次

 

 

五十肩の治療法で、冷やす?温める?どっちが重要?

 

結論から言うと両方とも重要です!

なぜかと言うと時期によって行なうべき治療法が違うからです。

 

五十肩症状の治療法は冷やす?温める?そんな悩みを解決します!  

 

発症時は痛みが強いため患部を温めてしまうと痛みが増悪してしまう原因となってしまします。

そのため、五十肩症状が出現した時は、冷湿布を貼るか、アイシングで冷やすことが重要です。

  五十肩症状の治療法は冷やす?温める?そんな悩みを解決します!

 

炎症が落ち着き(4週間以上経過)、痛みの出現が限局してきてから冷やしてしまうと痛みが増悪してしまう原因になってしまいます。

そのため、この時期は温めて血行を良くし、痛みが緩和させることが重要です。

 

五十肩の症状がある時はなぜ冷やしたり、温めたりするのか?

 

炎症がある時には冷やして炎症は早く落ち着かせるために行います。

温めるのは筋肉の緊張を改善させて痛みを緩和させるために行います。

 

冷やすことで得られる効果と温めることで得られる効果は以下の通りです。

 

■冷やすと得られる効果

  1. 皮膚表面の温度を低下させる。
  2. 血液循環への影響。血流量を低下させる。
  3. 局所の炎症を軽減させる。

 

■温める得られる効果

  1. 動作時の疼痛を緩和させる。
  2. 循環が増大し、組織へ運ばれる栄養・酸素の運搬を高め、組織治癒を促進する。
  3. 温熱によって筋、靭帯、腱、関節包の緊張を改善する。
  4. 温めることによって、痛みを感じにくくする。

 

冷やすことで得られる効果と温めることで得られる効果は、かなり違います。

そのため、症状や時期によって行なうべきことが変わるので注意が必要です。

 

五十肩の症状別の行うべき自宅で行う温め方、冷やし方

 

■アイシング

五十肩症状の治療法は冷やす?温める?そんな悩みを解決します!

 

保冷剤をタオルに包みます。

直接当ててしますと低温やけどの可能性があるため、タオルに包んで当ててください。

痛みのある所や腫れがある所に当てましょう。

使用する時間は15~30分くらいが目安です。

 

■蒸しタオル五十肩症状の治療法は冷やす?温める?そんな悩みを解決します!

 

 

 

水で濡らしたタオルを軽く絞り電子レンジ500Wで約1分加熱すると蒸しタオルの完成です。

タオルのままだとすぐに冷めてしまうので、ジップロックなどに入れて熱が逃げないようにしてください。

温めるのは肩全体にかかるように当てましょう。

 

火傷の危険性があるためジップロックに入れた後、タオルで巻いて患部に当てることをおすすめします。

使用する時間は15~20分程度が目安です。

 

まとめ

 

五十肩になったばかり際には、冷やして炎症を改善させた方が良いです。

逆に五十肩肩になって4週間以上経っている方は、温めて、血流を良くして筋肉の緊張を改善させた方が良いです。

 

冷やすことで得られることと温めることで得られることはかなり違います。

そのため、時期や症状によって使い分けましょう。

 

 

五十肩にお困りの方にブログを通して、情報やストレッチの方法等を発信していきます。

 

“見てよかった!“と思ってもらえるように全力で取り組んでいきますのでよろしくお願いします。

 

一緒に五十肩を撃退しましょう!!

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