膝痛の原因と治し方について【変形性膝関節症に対するエクソソーム治療】
皆さんこんにちは。東京神田整形外科クリニック、膝責任者の神林と、医師医学博士 整形外科専門医「ベンベン先生」こと田邊です。
あなたの膝痛の原因を知っていますか?知らないと本当にやばいです。
この動画を最後までご覧いただくと、膝痛の原因から直し方まで全てを漏らさず知ることができます。
【目次】
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
東京神田整形外科クリニック
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ベンベン先生
今回からちょっと私の名前を少し変えてベンベン先生っていう風に名乗ってみました。
元々「ベンベン」と皆さんに呼ばれていて、仲のいいドクターの皆さんは私を「ベンベン」と呼ぶんですけど、今回、このチャンネルの方でも「ベンベン先生」って名前にしました。
最近、私の名前の運気を測る生命判断の方にしていただいたところ、「ベンベン先生」という名前がすごくいいという風に言われました。
運気がいいって風に言われたので、素直にそれに乗って「ベンベン先生」としてどんどん打ち出していきたいと思います。よろしくお願いします。
膝痛の原因と直し方の概要
理学療法士 神林
本日は、50代以上の女性の方に向けて、膝痛の原因と直し方について解説していきます。
現在、膝の痛みを直したい方、半月板損傷や変形性膝関節症と診断された方、この動画を最後までご覧になってください。
結論として、私たちは膝痛を直すことができます。
2024年最新版ということで、最新の治療「ウォートンジェリープレミアムエクソソーム」を駆使して皆さんの膝の症状を改善することができます。
ウォートンジェリープレミアムエクソソームは、文献上や臨床上で、
①膝痛を改善すること
②炎症を抑制すること
③膝軟骨を再生・修復する
このような効果が認められている素晴らしい治療になります。
膝痛の原因と治し方について
ベンベン先生
ズバリ、50代の女性の皆さんに選んでいただきたい治療はウォートンジェリープレミアムエクソソーム治療になります。
50代の女性になれば、変形性関節症の罹患率は年齢とともに膝が痛くなる人が多いです。
こちらのグラフをご覧ください。
図1
これは東大の吉村先生の有名なスタディです。
50代の女性の赤いところを見てもらうと約30%の人が変形性膝関節症の状態です。
60代になってくると57%の人が変形性膝関節症の状態で、17%の人が新たに膝の痛みが悪化しています。
50歳代というのはおばあちゃんになってしまうのか、若々しく生きられるのか、境目の時期になってきます。
そこを防いでくれる、治してくれるのがウォートンジェリープレミアムエクソソームです。
理学療法士 若林
グラフを見ていただくと、50歳では約30%ですが、60代、70代、80代といくと、6割、7割、8割の患者さんが変形性膝関節症と診断されていることがわかります。
なぜ50代から60代で変形性膝関節症が多くなるかというと、女性は50歳前後で閉経を迎えるため、女性ホルモンの関係で変形性膝関節症になりやすいという考察ができます。
ベンベン先生
アンチエイジングの観点からもホルモンバランスが崩れて骨が弱くなるので骨粗鬆症(骨が弱くなる病気)も圧倒的に女性の方が多いとされています。
どちらも閉経を契機に比率がグッと上がりますので、まさに50歳前後の皆様はまさに重要な時期であると言えます。
ここでケアをするかしないかで本当に残りの人生が大きく変わってきます。
理学療法士 神林
グラフを見てもお分かりの通り、この病気は進行性なのでウォートンジェリーエクソソームを入れて膝軟骨を再生させ、進行を抑制するのが大切です。
早期に原因を追及することと治してあげることが大事です。
ベンベン先生
今は変形性膝関節症とお話をしたんですけども実はそれだけじゃないですよね。
他にもいろんな病態があるわけなんです。
例えば半月板損傷や関節リウマチ、靭帯損傷や鵞足炎などもあります。
本当にたくさんの病気がありますので50代女性にとって単純に加齢性変化のものなのかリウマチのように自己免疫疾患と言うんですけど免疫に異常が起きてるのか。
単純に靭帯損傷だと事故やスポーツだったりします。
どれに当てはまるか見極めていくのが大事だと思います。
関節内と関節外の症状の判断
理学療法士 若林
関節の中に症状があるのか、関節外なのかの判断も重要です。
専門家が見るとしっかりわかることなんですよね。
ベンベン先生
他のクリニックさんなどで「変形性膝関節症なのでヒアルロン酸を打ちなさい」と言われるパターンがあると思います。
しかし、その診断をどのように受けたのかと尋ねると、「レントゲンだけを見て診断されました」という人が多いように思います。
変形性関節症は学問的には加齢に伴って軟骨がすり減った状態です。
非常に複合的な病態であり、単に軟骨の問題だけではありません。
半月板や筋肉の問題が重なっていることも多いです。
関節外症状がメインとなることも多いです。
従って、エクソソームをどこに打つかが重要で、基本的には関節内に打ちますが関節外や筋肉にも打つことがあります。
筋肉のエリアによってはエクソソームの量を変える場合もあります。
変形性膝関節症のグレードと治療法
図2
理学療法士 若林
変形性膝関節症の診断には0からⅣの5つのグレードがあります。
0は正常、グレード1は疑いがある段階で、グレード2からは軽度の診断がされます。
グレード3や4になると末期・重度で、最終的に手術の適用になることもありますが、エクソソームで改善するデータもありますので諦めずに治療することが重要です。
早期発見と早期治療の重要性
ベンベン先生
早期発見と早期治療が大前提です。
痛みが少ないうちから治療を始めることが大切です。
膝の痛みが少なくてもエクソソーム治療した方が良いか質問をされることがありますが、それは絶対に受けた方が良いです。
ガンに置き換えると転移してからの治療では遅いように、早期に治療を始めることで効果が高くなるのは膝も同じです。
グレード4の患者でも治療効果があるケースは多いです。
エクソソームの初回投与で「92%の人に効果がある」という当院のデータもあります。
軟骨の修復は期待できないかもしれませんが、症状を緩和することは可能です。
エクソソームを関節外に打つことで、症状を緩和することができます。
今日も変形が強い患者さんがいました。
「今回はさすがに本当に効果が出ないかもしれません」と説明しました。
それで改善した方が何人もいます。
グレード4だからといって諦める必要はありません。
そういった方も是非ご相談ください。
グレード4になってくると、関節外の症状が増えてきます。
関節外にエクソソームを注射して症状を緩和していきます。
軟骨の修復はあまり期待せずに、症状をしっかり取り除くことにフォーカスします。
プレミアムエクソソームでそういうことが可能です。
ぜひ、これを検討していただければと思います。
リハビリテーションの重要性
理学療法士 神林
保険診療では大まかにヒアルロン酸注射だったりケナコルトといったステロイドの治療をされた方も多いと思います。
併用して、リハビリテーションを受けられた方も多いのではないでしょうか。
リハビリテーションという治療も非常に大切です。
その中で、減量することと筋肉をつけることは非常に重要です。
これは患者さんにしかできない治療ですが、当院ではそこもフォローもします。
再生医療を受けられる患者さんに関しては、リハビリテーションを併用するとさらに効果が倍増するデータもありますので、リハビリテーションも治療法の一つです。
日常的に使えるサポーターや装具なども検討するべきです。
外部からの刺激に対してサポーターで固定力を高める治療も非常に大切です。
O脚を直したい方に関しては、骨切り術や人工膝関節置換術といった手術療法があります。
これらの手術療法については、保険診療で対応させていただくこともあります。
以上の治療法を加味しながら、どの治療法が最適かを精査し、患者さんに正しい治療を提案できるようにしています。
サポーターの必要性
ベンベン先生
どの治療が100%完璧ということはなく、すべて良い治療であって、人によっては悪い治療もあります。
ですので、正しい選択をすることが重要です。
当院では、すべての選択肢を皆さんに提案できますので、相談いただくと良いと思います。
今、サポーターの話が出たので、一つだけコメントさせていただきます。
サポーターについては、皆さん非常に悩まれることが多いです。
例えば、「いつサポートをつけたらいいのか?」とか、「どのタイミングで使うべきか?」といった質問が多いです。
まず、覚えていただきたいのは、サポートには大きく2種類の効果があるということです。
①圧着をして腫れを抑えるという効果です。
②サポートして固定力、安定性を高める効果です。
例えば、階段を登る時に痛みを感じる方は、固定力を高めることが目的なので、そういった方は日中にサポーターを使うべきです。
そういった方に関しては、夜に使う必要はありません。
一方で、膝に水が溜まっている方は圧着する必要があります。
例えば、捻挫した際に包帯を巻くのと同じで、膝に水が溜まっている方は寝ている間もサポーターをしなければなりません。
病態によってサポーターを夜使うべきなのか、日中使うべきなのかが変わってきます。
そういったことも含めて、お医者さんに相談すると良いと思います。
ウォートンジェリープレミアムエクソソーム治療とは
ベンベン先生
ここからが本題ですね。
ウォートンジェリープレミアムエクソソームとは何かについて説明させていただきます。
これを覚えずして膝を治すことはできないと言っても過言ではありません。
これは再生医療に分類される治療法であり、別名細胞治療とも呼ばれます。
ご自身の血液や脂肪を使うのが一般的ですが、ウォートンジェリープレミアムエクソソームは胎児のへその緒(臍帯)を利用する点が特徴です。
もともと再生医療では、自分の血液や脂肪を使うのが主流でした。
自分の体のものであれば「安全そう」だからという理由です。
年齢を重ねると傷を治す能力が低下するということは皆さん経験されていると思います。
研究が進み、若い細胞の方が治療効果が高いことが分かってきました。
それに伴い、20代の若い女性の脂肪を使った治療が開発され、実際に効果がありました。
さらに話が進み、より若い年齢から細胞を取ってくるようになり、胎児のへその緒から取った細胞を利用する治療法が生まれました。
へその緒は通常廃棄されるものですが、それをリサイクルして治療に利用することで、非常に高い治療効果が期待できるようになりました。
この治療法では、幹細胞という特別な細胞を使用します。
幹細胞は他の細胞と異なり、さまざまな種類の細胞に分化できる能力を持っています。
例えば、半月板や軟骨などに分化することができるため、非常に優秀な細胞です。
再生医療の一種として血液を使ったPRP療法があります。
PRP療法を受けた方も多いと思いますが、これは血小板を使った治療です。
PRP療法も良い治療法ですが、ウォートンジェリープレミアムエクソソームは幹細胞を使用するため、治療効果が非常に高いです。
幹細胞は非常に優れた細胞であり、PRP療法など他の治療法で効果がなかった場合でも、ウォートンジェリープレミアムエクソソームでは効果がある可能性があります。
幹細胞からはサイトカインや成長因子など修復に大きく働くいろいろな物質が出てくることが分かりました。
この現象をパラクライン効果と呼びます。
さらに、幹細胞が修復を促す因子の中でも特別な因子を出すことが分かりました。
これがエクソソームです。
エクソソームは、幹細胞が生み出す天才的な物質で、治療効果が非常に高いです。
スタンダードエクソソームとプレミアムエクソソームの違いは、エクソソームの数です。
スタンダードエクソソームは1mlあたり約1890万個で、プレミアムエクソソームは約30億個含まれています。
この違いが治療効果に大きな差を生むのです。
理学療法士 神林
文献上でも、膝の痛みを直す、炎症を抑える、膝の軟骨の再生効果が認められています。
ウォートンジェリープレミアムエクソソームは、0歳の細胞から抽出されたもので、即時に投与できるという最大のメリットもあります。
当院では何百症例も行ってきましたが、副作用はほとんど認められていません。
美容クリニックや美容業界では全身投与も流行っていますが、膝の痛みを直したい方には関節内投与と全身投与を併用することも可能です。
ベンベン先生
副作用に関しては、当院でも多くの症例で確認していますが、1例もないです。
全身の健康状態を改善することで膝の問題も軽減できることがありますので全身投与は本当におすすめです。
軟骨を再生する効果は、既に複数の研究で証明されています。
軟骨細胞が増殖する、コラーゲン因子の生成が増加する、軟骨の破壊を抑えるなどのデータがあるので、しっかりと効果が認められている治療です。
まとめ
ウォートンジェリープレミアムエクソソームは再生医療の中でも最も効果的な治療法です。
膝の痛みを治すためには早期発見、早期治療が重要です。
膝の痛みを感じたら、専門医に相談し、適切な治療を受けることが大切です。
現在、膝の痛みを直したい方、半月板損傷や変形性膝関節症と診断された方は、1人で悩まずにベンベン先生の再生医療外来にお越しください。それでは。
これからも膝に関する情報を一生懸命配信していきますので、膝痛開放ブログのチェックをお願いいたします。
膝専門YouTubeチャンネルでも配信していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。
質問がある方は、コメント欄よりメッセージをください。
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当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
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