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幹細胞培養上清液のリスクとは?膝の再生医療に興味がある人必見!

 

皆さん、こんにちは。

東京神田整形外科クリニック、膝治療責任者・理学療法士の神林です。

医学博士で整形外科専門医の東京神田整形外科クリニック院長・田邊先生と一緒に、膝に関する情報を配信していきます。

 

今回は「膝の再生治療・幹細胞治療は本当に効くのか」について院長と解説していきます。

 

現在、膝の痛みがある方、膝の症状でお悩みの方、再生医療を検討している方はこの記事を最後までご覧いただくと、膝の再生医療である幹細胞治療の効果・リスクなどを理解できます。

そして膝の症状と本気で向き合えるようになります。

 

結論、膝の再生医療である幹細胞治療は2種類あります。

そのうちの1種類は効果が非常に期待でき、簡便かつ安全に行える治療である幹細胞培養上清液治療となります。

 

当院では幹細胞培養上清液を用いて患者さんの膝に投与していますが、百発百中くらいで効果を実感されている魅力的な治療になりますので、整形外科専門医・医学博士である院長から解説していただきます。

 

【目次】

 
 
 
当院の再生医療治療について

当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。


東京神田整形外科クリニック
再生医療治療について詳しく見てみる

 

 

幹細胞培養上清液について

 

田邊院長

本気で膝の痛みを治したい方には幹細胞培養上清液治療が有効です。

その中でも幹細胞培養上清液は痛みだけではなく修復しすぐに痛みを取ることが可能です。

抗炎症作用といった炎症を抑えるような作用があり、それによって痛みが軽減します。

 

単純に痛みを取るだけではなくて軟骨・半月板の修復を行っています。

例えばヒアルロン酸では修復はせず、傷口をカバーするという表現になりますが、幹細胞培養上清液では傷んでしまった部分を治すという表現が正しいと思います。

つまり治療効果が長いと言えます。

 

ヒアルロン酸はどうしてもすぐに吸収されてしまいますし、治しているわけではないので効果としては短期的です。

私の今までの経験上、一番長い方でも1ヶ月程度でヒアルロン酸の効果が切れてしまいます。

幹細胞培養上清液は数年単位で治療効果が持続すると考えられていますので、是非受けていただくと良いと思います。

 

治療効果の出やすさに関して言うと、今のところですが、本当に全員に効いていますので、この記事を通してお伝えさせていただきたいです。

ただ医者というのはあまり安易なことは言いません。

なので「百発百中」という言葉を本当は使いたくありません。

 

ですが実際問題、本当に全員に効いていますので、今日は「百発百中」と言ってしまいます。

それくらい本当に治療効果があります

 

もちろん勘違いしないでいただきたいのは、100人受けて100人に効果があるからと言って、あなたが101人目なので効果があると保証するものではないのでご注意ください。

 

幹細胞治療の2種類の違い

 

神林

先ほど幹細胞治療には2つあるとお伝えしました。

 

①幹細胞培養上清液

②幹細胞培養治療

 

上記の2つがあります。

これらの違いについて教えてください。

 

田邊院長

わかりにくいですよね。

幹細胞培養治療幹細胞培養上清液の違いをわかりやすく説明させてください。

 

そもそも2つとも脂肪を原材料としたものです。

例えば私が患者さんの脂肪を取って、それを培養していくことによって治療効果を高める液体を作るわけです。

それを膝に打つと効果があり、治療が日本で流行ってきたのが約10年前です。

 

それに対して問題だったのが極めて値段が高いことです。

大体ですが、今一番安いところでも約150万円で一番高いところで約300万円です。

それこそ10年前は500万と遥かに高かったと思います。

 

そして培養するわけなので時間がかかります。

今の段階ですと6週間程度です。

皆さん膝が痛いわけですから痛みをすぐに取りたいですよね。

 

6週間も待っていられないというところに改善点があったわけです。

改善できないか?というところで治療の研究が進んで出てきたのが、幹細胞培養上清液です。

 

幹細胞培養治療の方が元々のファーストな治療で、それの良いとこ取りしたものが幹細胞培養上清液と思ってください。

幹細胞培養と幹細胞培養上清液の大きな違いは自分の脂肪なのか、他人の脂肪なのかというところです。

 

自分の脂肪から作るので150万、300万と高額になってしまうのです。

例えば、皆さんもスーツをオーダーメイドで作るとおそらく何十万もすると思いますが、既製品であれば一気に値段が下がりますよね。

幹細胞培養治療もそのように自分のもので作るので高額になるのです。

 

幹細胞培養上清液に関して言うと他人のものでも大丈夫です。

そして事前に加工することができるので待つ必要がありません

病院に来ていただくとすぐに打つことができます。

 

このような点が非常に良い点となります。

もう一度以下にまとめます。

 

・幹細胞培養治療:値段が高い、自分の脂肪、6週間待つ

・幹細胞培養上清液:幹細胞培養治療より安い、他人の脂肪、即日投与

 

ちなみに幹細胞培養上清液の値段は幹細胞培養治療の約1/5、ものによっては1/10程度です。

大幅に値段が違いますね。

こうしていると幹細胞培養治療を悪く言っているように聞こえるかもしれませんが、幹細胞培養治療にも良いところはあります。

 

わかりやすく説明すると、鍋で言うと具がいっぱい入っているのが幹細胞培養治療、幹細胞培養上清液は具が入っておらずスープだけです。

ちゃんこ鍋を食べに行ってスープだけだったら値段は安くなりますよね。

そういったのが幹細胞培養上清液だと思ってください。

 

そういった違いです。

高いものには高いなりの理由があります。

ただし現状としては幹細胞培養上清液は成績が良く、比較的費用も安くおすすめです。

 

ただ、幹細胞培養上清液に関して言うと絶対に受けてはいけない人がいます。

具体的に言うと他人の物を自分の体に入れたくないという人です。

気持ちはなんとなくわかります。

 

例えば輸血もそうですね。

そのような人はオーダーメイドで行うしかないと思います。

気にならないという人は幹細胞培養上清液で良いのではないかと思います。

 

非常にわかりやすい例で言うと、私は自分で自分に幹細胞培養上清液をたくさん打っています。

私は一切気にしませんし、専門家の私からみても心配しなくて良いと思います。

メンタル的に嫌かどうかというだけの問題があるのではないかと思います。

 

神林

幹細胞培養治療はどちらも特徴のある治療なのですが、幹細胞培養上清液に関しては膝の痛みを改善すること、そして膝周囲の組織を修復する能力に非常に長けている治療ですね。

簡便に行えて費用も安い物を選択することが大事です。

 

田邊院長

わざわざいきなり高い物を買う必要はありません。

安く済むなら安く済む方が良いわけですから、現状としては幹細胞培養上清液を最初に行っていただくことをお勧めしています。

 

あと幹細胞培養上清液の良い点になるのですが、幹細胞培養治療というのは自分の脂肪を取ってくると基本的には1、2回程度しか注射できません。

作れる量に限界がありますからね。

 

それに比べて幹細胞培養上清液は大量生産型なので何本でもあります。

当たり前と言えば当たり前ですが、1回よりも2回行う方が、2回よりも3回行う方が治療効果が高いです。

 

「1本だけしてほしい」と言って1本だけでもいいですが、6回くらい行うことをお勧めします。

6回行っていただくと提供価格をさらに下げることができます。

金額的にもメリットがあるのが特徴です。

 

神林

この記事をご覧になっている方は膝の症状で悩んでいる方が大半だと思いますが、当院は本気で膝治療に向き合っていますので、膝の症状で悩んでいる方は是非当院へお越しください!

 

幹細胞治療についてさらに深堀り

 

神林

ここで皆さんの「もっと幹細胞培養治療を教えてくれ」という声が聞こえます。

もっと深掘りしていきます。

ここまで聞いて「非常に効果の高い幹細胞培養上清液だな」という風に思ったかと思いますが、リスクについてはどうでしょう?

 

①幹細胞培養上清液のリスク

 

田邊院長

どんな治療にも必ずリスクは必ずあると思います。

ただし、結論から言うとリスクは極めて低いというのが再生治療の特徴の1つです。

 

というのも比較的最新医療でありながらナチュラル治療となります。

宇宙から特殊な液体を取ってきたりなどではなく、自分の脂肪や血液を取ってきます。

そういった意味では極めてナチュラルで副作用も少ないと考えられています。

 

そして実際にやっていて副作用が少ないと言うのが現状ですので、リスクに関して言うとそこまで気にしなくて良いです。

一番のリスクは金額だと思っています。

自費診療で高額ですからね。

 

先ほど「幹細胞培養上清液は安い」なんて表現をしたかと思いますが、それでも一般的に考えると値段は高いです

治療が自分の期待したよりも効かなかった時に金額的なリスクはどうしてもあると思います。

ただそれ以外の医学的なリスクに関して言うと比較的少ないです。

 

ただし、気をつけるべきことはいくつかあります。

代表的なことをお伝えさせていただきます。

「ガンがある方は再生医療をあまり受けない方が良い」ということです。

 

少し専門的な話をすると、「受けても大丈夫」という説もあります。

というのも、結局は局所投与となるので、膝に再生医療を行うことによって肺のガンが大きくなるかと言うと個人的に言うとあまり関係ないと思います。

 

ただし、0.000001%でも関与が疑われるのであればガンに関しては生死に関わることなのでやめておきましょう

これが現段階の医療の一般的な見解ですので、受けないことが無難だと思います。

 

神林

幹細胞培養上清液のリスクは非常に少ないですが、経験豊富な当院で行うことでリスクを最小限に抑えて治療することができます。

最後になりますが、幹細胞培養上清液をテレビや新聞などでよく聞きませんか?

美容医療界ではかなり普及していますが若返りますか?

 

②幹細胞培養上清液の若返り効果

 

田邊院長

若返るかという質問に関していうと、真面目ではない医者は「若返る」と言い切ってしまいますね。

ですが、私は真面目なのであまりそういうことは言いません。

何が言いたいかと言うと「必ず歳はとる」ということです。

 

幹細胞培養上清液を打ったからといって1万歳までいけるかというとそんなことはありません。

老化はかならずしていきます。

その中で良い形で歳をとるというのがリバースエイジングですね。

 

幹細胞培養上清液にも部分的にそういった可能性はあると思います。

実際に私は幹細胞培養上清液を何回も打ったことがあります。

私自身の実感としては元気が出ます。

 

点滴で打ちますが、「仕事に疲れて家に帰って寝よう」というよりは「この後飲みに行くか」みたいな実感をします。

若返る効果があるというのが再生医療の良い特徴ですが、膝が若返るというのはどういう意味かというと「半月板や軟骨を修復する作用が再生医療にある」ということです。

膝が若返ると言うのは期待していただいても良いのではないかと思います。

 

神林

進行を抑制するという意味ですね。

 

田邊院長

ただ20歳の膝に戻るわけではないです。

そこは注意してください。

点滴を打っても私は今20歳に戻っていないですからね笑

 

ある程度は若返ると言う意味かなと思います。

おそらくこの記事を読んでいただいている方で、手術を検討されている方もいらっしゃるのではないかと思います。

手術を検討されている方に関して言うと、再生医療は最適です。

 

手術をした後に再生医療を行うことはできません。

ですが手術前であれば再生医療は可能ですし、再生医療に関して良い点はマイナスの側面があまりない点です。

まずはやってみることが大事です。

 

手術を宣告されている方も再生医療を1回受けてみると良いのではないかと思います。

ただ手術もいっぱい種類があるわけで、軟骨や半月板のすり減りが強い人に関して言うと、再生医療の治療効果は不十分かもしれません。

少なくとも内視鏡程度の軽い手術を検討されている方に関して言うと、再生医療を受けると良い結果が得られる可能性があると思います。

 

神林

絶対に後悔しないように人生を送ってみてください!

 

まとめ

 

現在、膝の痛みがある方、膝の症状で悩んでいる方は幹細胞治療で膝の症状を改善していきましょう。

もう一度お伝えしますが、当院は本気で膝の治療に専念していますので、膝の症状で悩んでいる方は是非当院へお越しください!

 

本日は「膝の再生医療・幹細胞治療は本当に効くのか」について院長と徹底的に解説していきました。

今後も膝や再生医療に関する情報を一生懸命配信していきますので、今後もよろしくお願いいたします。

 

無料でLINE相談を行っていますので是非ご活用ください。

痛くない!切らない!膝治療をまとめた特別動画を作っています。

LINEで「ひざの動画」とメッセージで添えていただけると配布できますので、是非ご活用ください

 
 
当院の再生医療治療について

当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。


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