肩甲骨がゴルフ中に痛くて集中できない!原因~運動までを解説!
ゴルフ中、肩甲骨周辺に痛みが出てフルスイングできず、ハーフスイングでコースを回った経験がある方、現在進行形で痛みがある方、ゴルフを全力でプレーしたいですよね?
肩甲骨の痛みはスイングショルダー(ゴルフ肩)と呼ばれるものです。
今回は原因~運動までを解説します。
目次
- 肩甲骨の痛みがゴルフ中に出る原因は?
・①肩と腕でテイクバックを行っている
・②肩甲骨周囲の筋肉が弱い
・③体幹の動きが悪い
- 肩甲骨の痛みが出る人がゴルフ中に気を付けること!
- 肩甲骨の痛みが出ないようにするための運動
・菱形筋のストレッチ
・エアプルダウン
・体幹の回旋運動 - 肩甲骨の痛みの原因から運動までのまとめ
肩甲骨の痛みがゴルフ中に出る原因は?
肩甲骨の痛みがゴルフに出る原因は、以下の3つが挙げられます。
・①肩と腕でテイクバックを行っている
・②肩甲骨周囲の筋肉が弱い
・③体幹の動きが悪い
それぞれ解説していきます。
①肩と腕でテイクバックを行っている
肩甲骨の痛みがゴルフ中に出る原因1つ目は、肩と腕でテイクバックを行っているためです。
これは、初心者の方に多く見られることなのですが、テイクバックの時に腕から動かしてしまい、後から体がついてくるため、肩甲骨周囲の筋肉に負担がかかり痛みが出る原因になってしまいます。
②肩甲骨周囲の筋肉が弱い
肩甲骨の痛みがゴルフ中に出る原因2つ目は、肩甲骨周囲の筋肉が弱いためです。
クラブを構え、テイクバックする時に左肩や肩甲骨周囲の筋肉が伸びた状態から、勢いよくクラブを振り下ろすことで、筋肉が急激に収縮し、強い負荷がかかります。
その時、肩甲骨周囲の筋力が弱いと筋肉に疲労が蓄積され、痛みが出る原因になってしまいます。
③体幹の動きが悪い
肩甲骨の痛みがゴルフ中に出る原因3つ目は、体幹の動きが悪いためです。
体幹の動きが悪いと上半身の捻れないため、肩や腕でカバーしようとしてしまい、肩周囲の負担がかかり、痛みの原因になります。
フォームは野球のバッティングスイングようになり、フェースの向きがブレ、思った方向に飛ばない原因にもなってしまいます。
肩甲骨の痛みが出る人がゴルフ中に気を付けること!
テイクバック初動は、まず上半身を捻ることが重要です。
手首・腕・肩は一切使わず、一つの塊のようにして、上半身から捻りましょう。
そうすることで肩甲骨や肩の筋肉への負担が少し減り、痛みが出にくくなります。
クラブヘッドが手の位置よりより下がらないことを意識しましょう。
手の内より低くなると菱形筋が伸張し、スイングの際の負担がかかる。
そこまで無理をしなくても男性であれば元々、力があるのでヘッドスピードを出すことはできます。
肩甲骨の痛みが出ないようにするための運動
今回は、肩甲骨の痛みが出ないようにするために、肩甲骨周囲の運動を3つご紹介します。
・菱形筋のストレッチ
・エアプルダウン
・体幹の回旋運動
菱形筋のストレッチ
〜手順〜
1,手を前で組み、肘は伸ばしておきましょう
2,お辞儀をしながら組んだ手を前に突き出します。
3,2の姿勢を30秒キープする。
エアプルダウン
〜手順〜
1,Yの字に手を上げます。
2,肩甲骨を寄せるのを意識しながら手を下に下ろしていく。
3,1と2をゆっくりと30回繰り返します。
体幹の回旋運動
〜手順〜
1,エアプルダウンの姿勢をとりします。この時、背筋が丸くならないように気を付けましょう
2,左右に体を捻る
3,動作をゆっくり繰り返す。30回
肩甲骨の痛みの原因から運動までのまとめ
今回はゴルフ中の肩甲骨の痛みについて解説しました。
肩甲骨の痛みの原因は3つです。
・①肩と腕でテイクバックを行っている
・②肩甲骨周囲の筋肉が弱い
・③体幹の動きが悪い
3つのうち1つでも思い当たるものがある方は、まずは自宅で紹介した運動を行ってもらい様子を見ましょう。
運動を行っても痛い場合は一度、病院を受診することをお勧めします。
紹介した運動は痛みがあっても行える運動で、体の捻りの動かしやすさ物にしました。
痛みがない状態で行えば予防にもなるのでぜひ試してみてください!
また、五十肩でゴルフを行えていない方はこちらの記事も見てみてください。
>>五十肩でもゴルフはできる?この3つができたらスイングOK
YouTubeもありますので良ければ一緒にご覧ください!!
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