【五十肩あるある】みんなの反応集【知識編】
「五十肩?ほっとけば治るでしょ!歳だねぇ〜」
「こっちは痛いんじゃボケー!」
今回はそんな五十肩になった人の実際の声や反応をまとめてみました。
東京神田整形外科クリニック、理学療法士の石山こと石Pです。
今回は五十肩になった人、五十肩の人が周りにいる人、そんな方に必見です。
当院では月間400人以上、五十肩の患者さんがいらっしゃっています。
そんなみなさんの訴えを記事にしてみました。
五十肩の人の訴え1つ目
早速1つ目は、こんなに痛いのか!?です。
これは皆さん言われるんですよ。
動かしても痛い、じっとしていても痛い、とにかく痛い。
「五十肩ってこんなに痛いとは思いませんでした!」と言われます。
いや、本当に五十肩は痛いんですよ。
人によっては「体感したことないくらい痛い」とか、「うずくまって何もできないくらい痛い」とか、「寝れないし声も出ないくらい痛い」など痛みは様々です。
変わった例え方だと漫画の吹き出しで「ッーーーーーー!」みたいな感じで痛いです。
痛みの質としては肩の中が痛いという人が多いです。
この痛みというのが最も辛いですので、介入の時は必ず痛みに対して問診します。
そこへの介入を一番に考えています。
おすすめはこちらの記事です。
実際にやった方は皆さん共感いただいていると思います。
五十肩の人の訴え2つ目
2つ目は、放っておけば治ると言ったじゃないか!です。
これは五十肩になった人は100%言われているんじゃないかっていうぐらいよく聞くお話です。
先ほどお伝えした通り、五十肩はめちゃくちゃ痛いんですよ。
なのに「五十肩とか歳とったね!」とか、「放っておけば治るっしょ!」とか、「まだ治らないの?長いね」など、これは五十肩の患者さんは皆さん傷ついていますから。
「ほっといたって全然よくならないじゃん」って皆さんガッカリしています。
肩が上がらなくて痛くて辛くて、心まで傷つくなんて・・・こんなのはやめてください。
最悪なパターンとしては、「放っておけば治る」というのを鵜呑みにして病院へ行くことが大幅に遅れることです。
痛みは長引くし治療の予後も長くなるし、何もいいことはありません。
自分がそれでよくなったからと簡単にアドバイスしたり、「まだ治らないの?」とか催促するのだけは絶対にやめてください!
五十肩と思ったらまず病院に行き、そしてリハビリで適切なアドバイスを受けて対処しましょう。
五十肩が整形外科疾患の中でも、治療期間がわりと長くなると言われがちなのは、ここまでたどり着くのが遅いから、というのも大きな理由だと思っています。
こういうシンプルなことを啓蒙するだけでも、五十肩で苦しむ人はもっと減らせると思っています。
私もこのブログやYouTubeにて、そういった啓蒙するためにやっています。
そのために今後もブログやYouTubeを続けていきます。
もし周りの方で悩んでいる方がいらっしゃる場合は、こちらのブログやYouTubeをシェアしてあげてください。
五十肩の人の訴え3つ目
では最後は、痛みなくよく寝られるようになりました!です。
きちんと私のリハビリを受けて実践していただいた方、皆さんこう言っていただきます。
先にお伝えした寝方の記事ですが、この内容がシンプルですごく効くということです。
早ければ明日、長くても2〜3週間くらいで大体痛みがなく、寝られるようになっています。
無理をして運動の負荷を上げるのはNGなので、注意してください。
とにかく睡眠が一番大事です。
これが体の治癒を促進してくれますし、睡眠は生活の根幹に関わることなので、やっぱり重要度が一番高いんです。
最初の痛みから治った皆さんは、みんな「うんうん」と頷いてくれていることでしょう。
五十肩になったばかりの皆さんは、ぜひこれを実践してください。
まとめ
以上、五十肩になった人のみんなの反応集でした!
引き続き五十肩について発信していきますので、記事のチェックをお願いいたします。
五十肩専門YouTubeチャンネルではすでに数多くの動画をアップしていますので、チャンネル登録や高評価などよろしくお願いいたします。
実際に五十肩リハビリを行ってみたい方は、ぜひ理学療法士の石山こと石Pをご指名ください!
以上、理学療法士の石Pでした!