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五十肩は温泉の効果で良くなるって本当?そんな噂を解説します!

 

温泉に行った時に「五十肩に効果がある」と言った温泉に入ったことはありませんか?

 

温泉に入った後は五十肩の痛みが良くなった経験をした人もいると思います。なぜ、温泉に浸かったことで痛みが良くなったのか気になりますよね。

 

今回は、そんな温泉が五十肩にどのような効果をもたらしてくれるのかを解説していきたいと思います。

 

 

目次

 

  1. 五十肩は温泉の効果で良くなるのか?
  2. なぜ、温泉が効果あるのか?
  3. 五十肩に効果がある温泉は?
    ①二酸化炭素泉
    ②塩化物泉
    ③炭酸水素泉
  4. まとめ

 

 

1.五十肩は温泉の効果で良くなるの?

 

結論から言うと、拘縮期の方には温泉に入ることで慢性的な痛みや筋肉の強張りを改善できます。温泉に行く機会があまりない方はお風呂に浸かり肩を温めましょう。

 

逆に炎症期の方は炎症を起こしている部分に血が集まり、さらなる痛みを促すことになってしまうので温泉に浸かるのは控えましょう。

 

五十肩の拘縮期の方には治療法として温熱療法が有効です。

38〜40℃の温泉に浸かることをお勧めします。熱ければ良いと言うことではありません!

 

2.なぜ、温泉で効果あるのか?

 

温泉に浸かることで、温熱効果が得られるため、血流が良くなり筋肉の硬さが改善することで、肩が動かしやすくなります。

 

五十肩になりやすい人の特徴で糖尿病があります。温泉には基礎代謝を増加させ、血糖値が下げる効果や骨格筋の血流を良くして、新陳代謝が活発化し、血中の糖の取り込みを促進する効果があります。

 

五十肩の原因である糖尿病の予防ができ、五十肩になりにくくなります。そのため、五十肩の予防の観点から見ても温泉は良いと言えるでしょう。

 

五十肩は温泉の効果で良くなるって本当?そんな噂を解説します!

 

3.五十肩に効果がある温泉は?

 

五十肩の拘縮期は筋肉の硬さや動かした際の痛みで、動きに左右差が出ている場合が多いです。

温泉に浸かり血流を良くすることで硬さの軽減、痛みの緩和、糖尿病にも効果があります。

 

そんな数ある温泉の中から今回は以下の3つの泉質を紹介します。

 

①二酸化炭素泉
②塩化物泉
③炭酸水素泉

 

①二酸化炭素泉

 

二酸化炭素泉は炭酸ガスを皮膚から吸収することで、保温効果が期待できます。

特に、血の巡りの改善がとても期待でき、五十肩の痛みの軽減も期待できるおすすめの泉質です。

 

そのほか、動脈硬化や更年期障害により血流が悪くなることで五十肩になりやすくなってしまいます。

温泉に入ることで血流も良くなるとされています。

 

②塩化物泉

 

塩化物泉は海水の成分に似た物質を含んでいるお湯です。

保温効果が高くて湯冷めもしにくいことから「熱の湯」と言われています。血の巡りの改善が期待でき、五十肩の痛みの軽減が期待できる泉質です。

 

冷え性で首・肩周りの血流や自律神経が乱れてしまい、五十肩に繋がるケースも多々あります。

そんな冷え性の改善にもおすすめです。

 

③炭酸水素塩泉

 

炭酸水素塩泉は、筋肉のこわばりを軽減や飲むことで糖尿病にも効果が期待でき、炭酸水素塩泉も五十肩・四十肩で悩んでいる方や糖尿病の方にピッタリの泉質です。

 

※炭酸水素塩泉は飲用に適応していることを確認して飲んでください。

 

※今回、紹介した3つの泉質は、持病や体調によっては入浴・飲用が適さない場合があります。

温泉を利用する際は効能や注意事項を確認しましょう。

 

熱があるときや、結核など身体衰弱が顕著な病気、重い心臓や腎臓の病気、目に見える出血がある場合は禁忌症に該当し、温泉の利用は控えるべきとされています。

 

4.まとめ

 

温泉が効果あるのは拘縮期の方で、慢性的な痛みや筋肉の強張りを改善できます。

 

炎症期の方は、炎症を起こしている部分に血が集まり、さらなる痛みを促すことになるため、控えましょう。

 

拘縮期の方は温泉に浸かった後に運動を行うことでさらなる改善が見込まれます。温泉と運動を組み合わせて五十肩を撃退しましょう!!

 

五十肩にお困りの方にブログを通して、情報やストレッチの方法等を発信していきます。

 

“見てよかった!“と思ってもらえるように全力で取り組んでいきますのでよろしくお願いします。

 

一緒に五十肩を撃退しましょう!!

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