巻き肩は五十肩の原因になりやすい!超簡単3つのストレッチで改善!
よく「巻き肩で悩んでいる」、「巻き肩の原因はなんなのか?」など耳にします。
さらに、五十肩の人に多い姿勢が巻き肩です。
なので、今回は、巻き肩が及ぼす影響や原因、3つのストレッチで巻き肩解消法を紹介していきます。
特に巻き肩で悩んでる人や五十肩の人必見です!
目次
- 巻き肩が五十肩になりやすい原因とは?
- 巻き肩になる原因とは?
1.姿勢の悪さ
2.デスクワークや長時間スマホ操作
3.筋力低下 - 巻き肩の解消ストレッチ3つ
①胸筋リリース
②胸筋ストレッチ
③外旋ストレッチ - 巻き肩は五十肩の原因になりやすいまとめ
巻き肩が五十肩になりやすい原因とは?
巻き肩の姿勢は、五十肩になりやすいです。
その理由を説明していきます。
巻き肩になってしまうと、肩が前に突出して姿勢が悪くなります。(写真1)
写真1
こういった姿勢は、肩を安定させてくれる筋肉である、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋などの、インナーマッスルといった筋肉が働きづらくなります。
インナーマッスルが働かなくなると肩の関節の収まりが悪くなり、肩が不安定な状態になるのです。
肩が不安定な状態で、仕事でタイピングをしたり、不安定な状態で運動をしようとすると、さらに肩の負担が増えてしまいます。
結果として肩の痛みを起こしたり、可動域の制限を起こして五十肩になるわけです。
では次に、そもそもなぜ巻き肩になるのか説明していきます。
巻き肩になる原因とは?
巻き肩になりやすい原因として以下の3つがあります。
1.姿勢の悪さ
2.デスクワークや長時間スマホ操作
3.筋力低下
それぞれ詳しく解説します。
1.姿勢の悪さ
1番の原因として考えられるのは「姿勢の悪さ」です。
背中が丸くなると、頭が前に移動し、肩甲骨も外に開いた姿勢になります。
そうすると、肩も前に移動し巻き肩姿勢になっていくのです。
2.デスクワークや長時間スマホ操作
長時間のデスクワークやスマホの操作の姿勢では、頭が前に出たり、首が下向きになりがちで、腕が前にあるため胸前の筋肉が固くなり背中が丸くなってくるのです。
結果として、上記と同じ姿勢の悪さで巻き肩になります。
3.筋力低下
正しい姿勢をキープする筋力がないと、背中が丸くなり、巻き肩の原因になります。
巻き肩の解消ストレッチ3つ
巻き肩解消ストレッチを3つ紹介します。
①胸筋リリース
②胸筋ストレッチ
③外旋ストレッチ
ではそれぞれ紹介していきます。
①胸筋リリース
1つ目は胸筋リリースです。
鎖骨の下を3本指で軽く触ってあげます。(写真2)
その辺りを押したまま丸をグーッと書いていきましょう。(写真3)
少し位置をずらしながらやるといいです。
これを30秒やっていきましょう。
写真2 写真3
この時、肩が上がったり力が入ってしまうとうまく緩まないので、注意してください。
少しずつ押す位置を変えると、より効果的です。
こういうところを緩めてあげることで、巻き肩になりにくくします。
②胸筋ストレッチ
2つ目は胸筋ストレッチです。
両腕を軽く外に開いて、手首を写真4のように起こします。(写真4)
手首を起こした状態で後ろにグーッと持っていきます。(写真5)
開きすぎると痛みが出る方もいますので、痛みが出ない角度でやってみましょう。
後ろにグーッと持っていき、元の位置に戻す、この繰り返しを30秒やっていきましょう。
写真4 写真5
胸が張っている感じがするところまで、後ろにグーッと持っていきましょう。
注意点として、手を後ろに持っていきすぎると肩が上がってしまうので、後ろに持っていきすぎないようにしてください。
③外旋ストレッチ
両肘を90度に曲げて、脇にキュッと腕をくっつけます。(写真6)
脇から腕が離れないように、ゆっくり手を外に開いていきます。(写真7)
開いたら元の位置に戻す、この繰り返しを30秒やっていきましょう。
写真6 写真7
注意点は、力いっぱいやりすぎてしまうと肩に力が入ったり、背中が過剰に反ったりしてしまうので気をつけてください。
逆に背中が丸まった姿勢でやるのも良くないです。
しっかり胸を張った状態で行いましょう。
その状態で行うことで、しっかり胸も伸びて背中も収縮が入って良いと思います。
まとめ
巻き肩は、肩のインナーマッスルが働きづらくなり、肩が不安定になり五十肩になりやすくなります。
巻き肩になりやすい原因として以下の3つがあります。
1.姿勢の悪さ
2.デスクワークや長時間スマホ操作
3.筋力低下
超簡単3つのストレッチをおこない巻き肩を解消していきましょう。
そして五十肩も撃退していきましょう。
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