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【五十肩でもゴルフがしたい!】この3つができたら復帰OK【中期向け】

 五十肩になってしまって、趣味だったゴルフができなくなってしまった。 

早く肩を戻して復帰しよう! 

そのように考えているあなた!ちょっと待ってください。 

ここが動かせないとゴルフの復帰はしちゃだめです! 

この3つを、あなたはクリアできていますか? 

 

ということで、今回は五十肩でゴルフに復帰する条件についてお話していきます。 

 

 

 

 

 

 

①肩屈曲90°・水平内転120°・3rd外旋60°

 

まずは肩屈曲90°・水平内転120°・3rd外旋60°、これをやってみましょう。 

最初に肩屈曲90°です。 

前ならえの状態です(写真1) 

 

写真1 

 

次に水平内転120°ですが、前ならえの状態から片手を下ろし、上げたままの手の平を下に向けます。 

その状態から親指方向内側に約30°、水平移動を行います。(写真2・3) 

 

     写真2      写真3 

 

次に3rd外旋60°です。 

写真2の状態から肘を90°に曲げ、手の甲方向に60°上げます。(写真4・5) 

 

    写真4       写真5 

 

これらの動きができたら、肩の可動域はだいたいOKです。 

この時に肩が苦しくて上がっちゃう、内側に持っていくと痛い、上の方に手を上げられない、そういった場合には、ゴルフに復帰するにはまだ早いです。 

 

やはりこれらがスムーズにできるかが大事になってきます。 

これらがスムーズにできたら、全体の半分はクリアです。 

ここまで到達していない方は、復帰はまだ早いです。 

 

②体幹胸腰椎外旋30°

 

それでは2つ目の、体幹胸腰椎外旋30°をやっていきましょう。 

簡単にいうと体の捻りです。 

「肩なのになんで捻じりが必要なの?」そう思っている方、これはめちゃくちゃ大事です! 

実際のゴルフスイングというのは 

①股関節
②腰や背中 
③肩 
④腕 
(出典:芝田ら:ゴルフスイングのダイナミクスと運動制御第一報、精密工学会誌Vol48,No3,2022) 

これらが動くことによって、全身の動きを連鎖して鞭のようにしならせます。 

プロのゴルフスイングは本当にしなやかですよね。 

これらができることで、効率よくインパクトに力を伝えることができます。 

体にかかる負荷を各所に分散することができます。 

 

胸腰椎というねじりの可動域の制限があることで、どこか別の関節で動きを代償しようとします。 

するとですね、例えばバックスイングの時に身体の捻りができない、肩まで動かないとなったら、どういう風に代償してくると思いますか? 

これは手打ちになります。 

先程お伝えしたように、股関節から連鎖して動かなくてはいけないのに、手打ちになってしまうとどうなるか? 

腕を中心とした手打ちのフォームになってしまうと、インパクトがだいぶ窮屈になって力が伝わりにくいです。 

コントロールの精度も当然悪くなります。 

さらに捻じりがないと勢いが作れませんので、腕を強く振ろうとしてきます。 

肩の可動域も小さめに、腕だけ強く振ろうとしてきますから、当然手先や肩にも負担がかかってしまいます。 

胸腰椎の可動域をクリアして再開することで、むしろ怪我の前よりも飛距離・スコアのアップが期待できます 

それでは胸腰椎30°をやっていきましょう。 

 

座ったまま行います。 

両腕を胸に当て、おへそを斜めに傾けましょう。(写真6) 

例えば捻るときに足も一緒にいってしまうなどはNGです。 

しっかり上半身だけで捻じれ30°を作れるかどうかが、非常に大事になります。 

 

写真6 

 

③股関節の内旋30°

 

最後は股関節の内旋30°です。 

まずはゴルフのスイングをしてみましょう。(写真7) 

 

写真7 

 

最後、体は横に向いていますが、左のつま先は真っ直ぐ向いています。 

ここで股関節の内旋が必要になります。 

つまりスイングした時の、体重移動の際に左の股関節の内旋が必要になってきます。 

この目安というのが、先程お伝えした30°になります。 

この股関節の30°がないと荷重の移動が上手くできませんので、効率の良いスイングにはなりません。 

そうすると、先程と同じで手打ちになってしまうというのが悪いことです。 

 

股関節の30°がとれていないうちは、まだ復帰は控えた方がいいでしょう。 

肩だけクリアできてもダメですね。 

ゴルフは全身の可動域を使います。 

全身を使って、最後に腕が出てきてクラブが出てきてインパクトがあると、その延長にボールがあるという感じです。 

腕を振りますが、あくまでも体全体を使って行うことが大事です。 

そういう風に考えた時に、「肩の可動域だけ動かしたらいい?」かと言いますと、そんなことはありません。 

ここまでの話を聞いた方は、ご理解いただけたと思います。 

 

では股関節の内旋30°をどのように測るか見てみましょう。 

立った状態で真っ直ぐ膝を持ち上げ、その状態から外に開きます。(写真8) 

膝が地面に対して真っ直ぐな角度から、30°外側に開くということですね。(写真9) 

片足になるので、支えがあった方がやりやすいです。 

これが30°とれていたらOKです。 

 

写真8          写真9 

 

まとめ

 

お疲れ様でした。 

クリアできなかった方もいると思いますが、それに対する対策についても、今後紹介していけたらと思います。 

 

ということで、今回は五十肩で五十肩に復帰する条件についてお話していきました。 

 

 

引き続き五十肩について発信していきますので、記事のチェックをお願いいたします。 

五十肩専門YouTubeチャンネルではすでに数多くの動画をアップしていますので、チャンネル登録や高評価などよろしくお願いいたします。 

 

実際に五十肩リハビリを行ってみたい方は、ぜひ理学療法士の石山こと石Pをご指名ください! 

 

以上、理学療法士の石Pでした! 

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