肩甲骨はがしのやり方3選!座りながらできて簡単なストレッチを紹介!
【たった3分】肩甲骨はがし【後期 発展編】
東京神田整形外科クリニック、五十肩リハビリ治療責任者の理学療法士・石山こと石Pです。
今回のテーマは肩甲骨はがしです。
これは近年聞かれるようになった言葉だと思います。
比較的普通の肩こりの肩向けに肩甲骨はがしがあると思いますが、これをちょっと五十肩用にアレンジして今回は行ってみようと思います。
その肩甲骨はがしのやり方について紹介していきます。
座りながらできて、簡単なストレッチになっています。
では早速一緒に行ってみましょう!
①肩甲骨イン
まず1つ目は肩甲骨インです。
後ろで手を組んで、そのまま肩甲骨を寄せていきます。(写真1)
そして力を抜きます。(写真2)
これを30秒行ってみましょう。
写真1 写真2
この注意点としては、姿勢が悪いと肩甲骨が寄せきれませんので、背中が丸まらないよう体を起こした状態で肩甲骨を寄せていきましょう。
肩が上がらないようにも注意しましょう。
②肩甲骨アウト
2つ目は肩甲骨アウトです。
頭の後ろで手を組みます。(写真3)
肘を前に寄せていきます。(写真4)
寄せたら元に戻す、この繰り返し運動を30秒行いましょう。
写真3 写真4
なるべく肘を顔にくっつけるイメージで行いましょう。
体が硬いとか痛い人は、少し低めの位置でやっていただくと良いと思います。(写真5,6)
先程よりもちょっと丸まっても大丈夫です。
写真5 写真6
③肩甲骨ロール
3つ目は肩甲骨ロールです。
肘を曲げて体の横に置き、手のひらは前に向けましょう。(写真7)
この位置から頭の上を通って反対の耳の方に手を持っていきます。(写真8)
この繰り返し運動を30秒行っていきましょう。
写真7 写真8
肘を合わせた状態から、頭の上を超えて耳の方まで手を持っていきます。
これは頭が前に出すぎたりするとあまり良くないので、これもなるべく正面を向いて姿勢を起こした状態でできると良いですね。
まとめ
お疲れ様でした。
痛みのある方というのはいつもお伝えしていますが、ゆっくりと軽い負荷や反復した運動を行うのがいいです。
動画を見て一緒に運動していきたい方は、五十肩のYouTubeチャンネルがありますので、ぜひチャンネル登録・高評価をよろしくお願いいたします。
また、五十肩リハビリを希望の際は、理学療法士・石山をご指名下さい。
理学療法士・石山こと石Pでした!