X脚リハビリでたるみ尻とむっちり脚を解消
O脚じゃないけど X脚!
X脚で困るのはなんといってもたるんだお尻と、腫れた垂れ下がった腿!
上半身は痩せやすいのに、なかなか下半身がほっそりしない。
そんなことありませんか?
実は見た目だけじゃなくこのまま放っておくと、将来的に膝が痛い・歩くのが大変といったことになる可能性もあります。
でも大丈夫です!
これからお伝えするX脚ケアを実践していただくと脚がスッキリするだけじゃなく、将来的な膝の痛みの予防にもなります
東京神田整形クリニック、理学療法士の森祐弥です。
この記事では理学療法士が、女性の方向けのX脚ケアについてご紹介しています。
X脚を改善したいという方、むっちり脚・むっちりお尻を改善したいという方はぜひご覧ください。
X脚について
まずX脚で足が太い人の原因は、お腹が下がっていて骨盤が開いている、ということなんですね。
骨盤が開く理由としてポイントになるのは、内臓下垂、お腹が下がるということです。
一見お腹はスリムに見えても、反り腰で実は隠れお腹ぽっこりさんっていう方が非常に多いかと思います。
なのでX脚のリハビリは、下がったお腹を引き上げて骨盤を締め、そして股関節を柔らかくする、これが非常に重要なポイントになります。
では早速運動をしてみましょう
①お腹上げ股関節ストレッチ
では1つ目、お腹上げ股関節ストレッチです。
横向きに足を前後に開きましょう。(写真1)
どちらが前でも構いません。
このまま腕を振り、1・2・3で腕を伸ばしましょう。(写真2)
写真1
写真2
この要領でお腹の前側を伸ばしながら、30秒やっていきましょう。
手を後ろ振ることでですね、肘の後ろの筋肉を使っているので、振り袖を引き締める効果もあります。
お腹の前側もよく伸ばしてあげてください。
股関節前側も一緒に伸びています。
反り腰の方は結構詰まってしまって、股関節の前側が伸びにくい方もいらっしゃいます。
そういう方は硬くなったお腹の筋肉や腰の筋肉を少し、柔らかく引き離していく必要があります。
今度は足を変えて反対側も行きます。(写真3)
30秒ですね。
写真3
大きく最後にグーッとばしたくなったら、そのままもう少し伸ばしても構いません。
いける範囲で行ってみてください。
②内ももオープンマッサージ
では2つ目は、内ももオープンマッサージです。
X脚の方はですね、脚の形がXになっているので内ももだったり外の筋肉が下の方に隠れているので、それをオープンにしていきましょうということです。
O脚のストレッチも同じようにやると効果的なのでやってみてください。
座った状態で内ももを前に、外に押し出していきます。(写真4)
こちらも30秒間行っていきます。
写真4
結構硬くなっている人は痛みがあるので、その痛いところをしっかり痛くなくなるように毎日ケアをしてあげてください。
内側から外側の方向です。
「隠れないで出ておいで〜」という気持ちでやってあげてくださいね。
反対の足もやってみましょう。(写真5)
30秒間です。
写真5
この後、この筋肉をしっかり使ってスクワットしていきますので、しっかり前に出しておいてあげてください。
③股関節オープン骨盤引き締めスクワット
最後は股関節オープン骨盤引き締めスクワットです。
足を肩幅以上に開いていただいて、このまま腰を下ろしていくのですが、お膝を思い切り外に開いた状態で腰を真下に下ろして来てください。(写真6)
写真6
先ほど内ももを前に出したと思いますが、その内ももをしっかり使っておへその下を引っ込めていきましょう。
お膝をぐっと外に開くことで骨盤の後ろ側を締めていくイメージですね。
これを一緒に10回やっていきましょう。
10回やって余力がある場合は、腰を下げた状態で少しキープしてみてください。
キープする時も膝をなるべく後ろに開く感じですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今後も膝に関する記事を一生懸命配信していきますので、ブログのチェックをお願いいたします。
膝専門YouTubeチャンネルチャンネルもありますので、是非チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
本日はX脚のケアについてご紹介しましたが、当院ではLINEでの無料相談も行なっています。
LINEの友だち登録をしていただいて、メッセージに「膝の相談希望」と入力して送ってください。
また当院では膝の最新医療の再生医療というものを導入しております。
ヒアルロン酸注射では治らないし手術もしたくないという方に、ご検討していただきたいものになっております。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの再生医療のページをご覧ください。 。
以上、理学療法士 森祐弥でした。