皆さんこんにちは

東京神田整形外科クリニック　膝治療責任者理学療法士の神林と

医師　医学博士　整形外科専門医　東京神田整形外科クリニック院長の田邊です

よろしくお願いします

 

今回は、体重を減らす方法を紹介しています。再生医療を受けるに当たりダイエットが重要とされています。

その中で体重を減らし膝の負担を減らす必要性とその詳細、運動の必要性について私たち2人の対談を通して解説しています。

 

【目次】

 

 

 

体重を減らす方法

 

医師が教える99%成功する体重を減らす方法

・どのような食材が良いのか

・どのような運動が良いのか

 

神林

体重落として膝の痛みを治したい方必見の動画になります

今日もよろしくお願い致します

 

 

①ダイエットを取り上げる意味

 

田邊院長

ダイエットを取り上げる意味ですが、まず皆さんにご理解いただきたいと思います。

膝が痛い人は、太ってませんか？

ちょっと耳が痛いかもしれません。

 

太っていると膝の負担が大きく出ます。

体重が1kg増えると膝の負担は3キロ増えるのです。

 

当然歩く時に踏み込むのでだいたい負担が約3倍かかると言われてます。

適正体重が50kgのところが60㎏になると膝の負担は30kg増えることになります。

 

つまり体重を減らすということは膝の治療にとても重要なことになっていきます。

ここで問題になってくるのが膝が痛い人は運動できなくて体重が落とせないんですよね。

 

しかし、今回99%の人が体重を落とすことに成功するのです。

その体重の落とし方について説明していきたいと思います。

 

本当のことを言うと、100%と言いたいですが1%だけ弱気に設定しました。

体重を落とすことは難しいことではなくてそれを実行するだけのメンタリティーややる気に依存すると思います。

まずこちらの写真を見ていきたいと思います。

 

写真1

神林

これ誰ですか？

 

田邊院長

だいたい1年ぐらい前の私の写真です。

この時は70キロ73kgくらいありました。

 

今は、60㎏とか61㎏ですので13㎏ぐらい痩せました。

この体験をお伝えして皆さんのダイエットに役立てればと思っています。

 

②ダイエットで大事なこと

 

神林

皆さん、本やインターネットでダイエット方法を見てると思いますけど一番大事なことはなんですか？

 

田邊院長

やはり食事管理です。

ここで150%重要なところは運動は次ということです。

 

特に膝が痛い人は最初は運動しなくてもいいです。

するとすれば、理学療法士さんのリハビリでプロに見てもらいながらやりましょう。

 

でないと、だいたい一瞬で膝が悪くなって帰ってきます。

より一層モチベ―ションが落ちてしまうのでそれは絶対にやめましょう。

 

いきなり1時間走る、ということは絶対にやめてください。

 

1時間走ってだいたい消費できるのは数100kcalです。

例えば45分歩いても大体200kcal弱です。

カロリーにすると饅頭1個で終わってしまう感じです。

 

まずはカロリーバランスも大事ですが、運動量で無理に痩せようとしないようにしましょう。

運動量で痩せられるのは20代まででしょう。

私は、今はコンスタントに筋トレを週2回やってます。

 

ただ痩せる最初の半年に関して全く筋トレや有酸素運動もしていません。

最初はそれだけでも痩せます。

 

神林

食事管理の中でも何が大事でしょうか？

 

田邊院長

食事管理はとても重要なポイントです。

まず1つ目はカロリーを抑えることです。

その中でも重要なのが、糖質制限なのか、脂質制限なのかですね。

 

結論から言うと、両方ともある程度抑えていく必要があります。

その中でも健康的に痩せるのに重要なのは脂質制限の方です。

なので油を制限していくのが重要で糖質に関しては筋トレや運動する人はむしろ取った方がいいです。

 

そのバランスがとても難しいのですが、今回はシンプルに脂質管理についてをお話したいと思います。

 

神林

皆さん、日々脂質を気にしていますか？

脂質（Fat）をどうやって管理してますか？

 

③おすすめのアプリ

 

田邊院長

皆さんあまり管理をしたことがないと思います。

おすすめのアプリがあります。

 

写真2

 

「あすけん」というアプリです。

これを使うと、食事の写真を撮るだけで栄養計算ができます。

1日何g油を取ってるか、タンパク質もこれで管理できます。

 

脂質は大人1日量の目安としてすごく頑張れる人は1日50g。

どうしてもお食事を食べなくてはいけない日も、できれば70gまでで抑えるようにすると良いです。

 

脂質管理においては、食事は朝、昼、晩とバランスよく取っていきたいですね。

しかし、そんなにうまくいかないので朝、昼の脂質をしっかりカットしていくことが大事です。

 

④おすすめの食材

 

脂質の少ないおすすめの食材があります。

 

神林

皆さん何だと思いますか？

正解は、、、

 

田邊院長

明太子です！

これは本当におすすめです。

 

ダイエットの一番の敵はメンタリティなんです。

「すごく、辛い。」

「おいしいものが食べたい。」

けれど、おいしいものは全部油まみれですのでそれが辛いところです。

 

ですが、明太子に関しては実は脂質が0.7gでとても少ないのです。

そしてコンビニなどでも売っているので手軽に食べることができます。

 

おいしいですし満足度が高いおすすめの脂質制限となっています。

お腹が空いたときは明太子とお米を少し食べるだけでかなり満足度があります。

 

ここで注意が必要な食材があります。

納豆や豆腐は意外と脂質が含まれてます。

 

神林

健康食品だから食べようという思いがありますよね。

 

田邊院長

納豆キナーゼや植物性タンパク質が取れるとか良いところもあります。

ですが、脂質を管理していく上では脂質が入っているので注意してください。

 

脂質を管理する重要なポイント

ウィンナー・加工食品ではなく、お肉なら赤身の肉で食べる。

コンビニのサラダのドレッシング（脂質は約20g！）

サラダは悪くないですが、脂質のドレッシングをかけると意味がなくなります。

 

なかなか管理は難しいと思いますが「あすけん」というアプリをぜひ使ってみてください。

 

神林

日々、食事管理はやると思いますが体重管理も大事だと思いますが、毎日体重計に乗ることは大事ですよね？

 

田邊院長

そうですね、大事です。

そして体重を測る時間を一定にすることが重要です。

朝と夜の体重は全然違うんですよ。

 

私も朝1で測ると決めています。

あと、できれば体脂肪率までチェックしていただくとより一層良いと思います。

 

毎朝体重を測って、脂質を1日50〜70g以内に抑える。

そのように管理していると99%痩せます。

 

運動の必要性

 

神林

脂質管理、食事管理を理解できたと思いますがやはり運動も大事かなと思います。

 

田邊院長

まず最初はしなくてもいいです。

最初の5㎏ぐらいは食事制限をしっかりとしてダイエット1段階成功させる。

その次のステップとして運動していくという流れとなります。

 

もちろんパーソナルトレーニングをつけて筋トレをするのは一番望ましいと思います。

リハビリを活用していただいてもいいと思います。

理学療法士さんがしっかり教えてくれますので活用してください。

 

できれば有酸素運動をやる方がいいです。

空腹時の朝に45分間歩くと痩せるというデータがあります。

 

有酸素運動はせいぜい歩くくらいで走らなくていいです。

ジムのバイクを持っている人は歩くより膝の負担が少ないのでいいかなと思います。

 

実際やってみてどちらが膝に合うかそれぞれだと思います。

余裕がある人は次のステップとしてやってみても良いでしょう。

 

まとめ

 

神林

日々ダイエットして体が変わったという実感はとても嬉しいことだと思います。

ですが、膝の痛みがあるということがネックになってくると思います。

当院で得意としている治療が再生医療という治療です。

再生医療を受けた患者さんはダイエットすることが成功する秘訣となっています。

 

田邊院長

再生医療を受けっぱなしになってませんか？

体重を減らしていくことが膝の再生の効果にもつながってきますのでモチベーションを上げていきましょう。

 

筋肉をつけながら体重を減らしていくことが必要となりますが、健康的に痩せて10歳と20歳と膝を若返らせていきたいと思います。

かっこよくもなりますし、美人にもなりますからね。

生活が変わります。

 

ぜひ参考にしてみてください。

それではまたお会いしましょう。

 

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