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幹細胞培養上清液の効果と特徴について!効く人と効かない人の特徴4選!

神林

幹細胞培養上清液の効果はあるのか?ないのか?どのような効果が膝関節にあるのか、院長と徹底的に解説していきます。

 

皆さん、こんにちは。

東京神田整形外科クリニックの膝治療責任者で理学療養士の神林です。

 

田邊

医師医学博士整形外科専門医、東京神田整形外科クリニック院長の田邊です。

 

神林・田邊

よろしくお願いします

 

神林

膝の痛みを治したい方、変形性膝関節症・半月板損傷と診断されて手術するか、再生医療するか迷っている方に向けて、幹細胞培養上清液の効果や効く人・効かない人の特徴についてお話ししていきます。

膝の症状を治したい方は最後までご覧になってください。

 

 

 

 

 

 
当院の再生医療治療について

当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。


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幹細胞培養上清液の効果と特徴

 

神林

結論からお伝えすると幹細胞培養上清液は、めちゃくちゃ膝関節に効果があります

 

田邊

色々な再生医療があるんですが、今2023年の3月の時点ですと、幹細胞培養上清液は非常におすすめの治療になりますので、どういった点がおすすめなのか?どういった方によく効くのか?そういったところをこの記事を通して皆さんにご理解いただければと思います。

 

神林

実際に膝の痛みがある方へ幹細胞培養上清液を投与することで、かなりの確率で膝の痛みが軽減するということが臨床的に確認できます。

その中でも効く人、効かない人に分かれますので、早速ご説明していきます。

 

幹細胞培養上清液の効く人・効かない人4つの特徴

 

結論として、効く人・効かない人4つの特徴は、

 

・①年齢

・②体重

・③変形の程度(重症度)

・④運動習慣(リハビリ)

 

になります。

 

①年齢

 

神林

①年齢についていかがでしょうか。

 

田邊

考えれば当たり前なんですけども年齢は若い方がいいというような形になります。

具体的にいうと、10代の方ももちろんいらっしゃると思うんですけど、再生医療を検討される方は、もう少し年齢が高い方だと思います。

1つの目安として私がお伝えしているのは、80歳以上だと年齢が高いというところです。

 

80オ未満だと若いとは言わないですけど、80歳以上と比べると効果が出やすいという風によくお伝えさせていただいてます。

50代の方・40代の方であれば、かなり若い部類に入ってきますので、

再生医療、特に幹細胞培養上清液においては良い適応とそんな風に、お伝えすることもできるかもしれません。

ただし、幹細胞培養上清液に関していうと、一点良い点があります。

例えば80歳以上の方でも、幹細胞培養上清液においては治療効果が得られます。

 

具体的にいうと、再生医療はご自身の血液だったり、ご自身の脂肪細胞を原材料とすることが多いんですが、この幹細胞培養上清液、特に当院で扱っているものに関していうと、アメリカの20代の女性の脂肪を原材料としています。

80代の女性の脂肪を原材料にするのと、20代の女性の脂肪を原材料とするのは、当然20代の女性の脂肪を原材料とした方が、原材料として優秀なわけですから、そういった意味で効果が期待できるということがこの治療の特徴の一つだと思います。

 

②体重

 

神林

続いて➁体重についていかがでしょうか。

 

田邊

これも先ほどの「①年齢」と似ています。

体重も一言で言えば、軽ければ軽いほど良いというのが結論になります。

体重が1kg増えると膝の関節の負担は3㎏増えるという風に言われていて、3倍も違うわけです。

 

60㎏の人と70kgの人だと、膝にかかる負担は30kgも違うので、全然違うというところで、体重は軽ければ軽いほど良いです。

よく目安にされるのは、BMIというところで、体重と身長の比率を計算されるといいかなと思います。

 

BMIの目安

理想:22.0 低体重:18.5 肥満:25.0以上

膝だけのことを考えれば22.0を下回るような数字でいくというのが、理想と言えば理想という表現です。

だからもちろん体重だけじゃなくて、筋肉もしっかりつけながら効率よく無駄をそぎ落としていただくといいのではないかと思います。

 

神林

膝関節の痛みがある方は、体重が重かったりとか、ちょっと太っているふくよかな方がいらっしゃいます。

 

③変形の程度(重症度)

 

神林

③変形の程度(重症度)これはいかがでしょうか。

 

田邊

変形の程度も先ほどと似ていますね。

簡単に言うと、重症な人であればあるほど、効果が出にくいというのが現状になります。

Kell分類というのを我々はよく使うんですが、レントゲンで変形性膝関節症の程度を我々は分類することができます。

 

1段階→2段階→3段階→4段階、こんな風に分類するわけですが、4段階目ぐらいまでいくと、なかなか再生医療でも難しいなというところが多いような印象になります。

それに対して、2段階目・3段階目であれば、十分効果が得られますが、1段階目・2段階目であれば、かなり効果が得られると言われています。

できるだけ早い段階から再生医療に目を向けていただいて、ご自身の膝は一生ものなわけですから、一生使えるようにケアしていただくといいと思います

 

④運動習慣(リハビリ)

 

神林

最後は④運動習慣(リハビリ)になります。

これはどうでしょうか。

 

田邊

これも皆さんがイメージしていただいた通りです。

一日中寝て暮らしている人と週1回とか、運動習慣がある人と「どちらの方が健康的ですか?」と言われたら、当然後者なわけで、運動習慣は当然大事だと思います。

膝が痛い人の場合ですと、運動習慣は膝が痛くてできなかったり、そういったところもあると思います。

 

ぜひプロと一緒にやっていただくと、運動習慣を獲得しながら体重を減らしたり、筋力をつけながら良い方向に向かっていけるんじゃないかなと思います。

 

神林

おすすめの運動としては、私が考えるに、自転車だったり、プールだったりとか、地面に対して足底が100%つかない運動であれば、膝の痛みの程度の範囲で運動できますし、おすすめにはなります。

もちろん体重・運動習慣に関しては、自分でコントロールできる部分なので、今からでも遅くないですので、自分から行動変化してみると、良い方向に好転するかなと思います。

 

田邊

ぜひ運動習慣は無理のない範囲で、できればプロと一緒にやっていただくことをおすすめします

 

神林

以上4点が幹細胞培養上清液の効く人・効かない人の特徴になります。

 

本日のまとめ

 

神林

もう一度お伝えしますけど、ご自身でコントロールできるところは、

 

体重と運動習慣

まずは体重を落としてあげる

運動を少しやってみる

 

という点です。

 

週1回でもいいです。

週2回でもいいです。

しっかり行っていただくと、ご自身の膝に効果がたくさん出てきますので、ぜひ行ってみてください。

 

幹細胞培養上清液は膝関節にとても有効な治療になりますので、

膝の痛みを治したい方・手術をしたくない方・再生医療を検討している方はまずはご相談ください。

それでは。

 

 

 

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