膝関節の骨壊死って何?症状と治療法を医師と理学療法士が解説
骨壊死と診断された方、放置は厳禁です!
早期に○○を行うことで膝の症状を改善することができます!
皆さんこんにちは。
東京神田整形外科膝治療責任者理学療法士の神林と再生医療経験3000人再生医療リードドクターの横田です。
本日の動画は「骨壊死と診断された方へ」というタイトルですが膝の痛みを直したい方、骨壊死と診断された方は
この動画最後までご覧いただくと正しい治療を選択することが出来て早期に膝の症状を改善することができます。
正しい治療法を見つけてあなたの膝を直していきましょう。
【目次】
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
東京神田整形外科クリニック
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骨壊死とは
理学療法士 神林
骨壊死って何だろう?という方がほとんどだと思います。
骨壊死とは医学的に少し難しい用語で「大腿骨内顆骨壊死」と言い、骨の内部で骨が壊死してしまうというような所見が見られると言われています。
壊死でも骨髄浮腫でも治療するまでの期間が非常に大事です。
これから分かりやすく横田医師と徹底的に解説していきます。
横田医師
まず骨壊死とは骨が死ぬということですが、いきなりは死なないんですよ。
理学療法士 神林
そうですね
横田医師
レントゲンを見て骨壊死で骨が欠損してるのは結構前に死んだという感じです。
大体新しいと骨壊死が起こる日付が分かってきます。
「何月何日にすごく痛くなった」と言う、その前に違和感があったというエピソードが多いです。
理学療法士 神林
そうなんですよ。
横田医師
いくら再生医療でもさすがに死んで時間が経ってしまうと再生しないですよ。
ミイラじゃないですからね。
日本はMRIが簡単に撮れるので、不自然に痛くなった場合は骨が死ぬ前にできるだけ早くMRIを撮ることが重要です。
MRIを撮ると骨髄浮腫と言って、Bone marrow lesion 略してBMLと言いますが、骨の内出血、浮腫の状態の時が一番良い適応です。
これが進行してヒアルロン酸があまり効果がないとほとんどの人は言います。
それで効果がなくて死んでしまうんです。
死ぬ前にやるっていうのが大事です。
ある時から急に痛くなったというエピソードがある時はかなり怪しいですね。
レントゲンで変形の程度が3(中程度)以上の人に多くてあとは体重が多い人に多い印象がありますね。
よく3桁超えてる人が骨髄浮腫になっていることが多いです。
治療開始のタイミング
日本は先進国の中で1番簡単に安くMRIが撮れる国なのでなるべく早くMRIを取ってください。
とにかく私の経験では、痛くなった日から3ヶ月以内に簡単なPRPなどをやるとかなり良くなります。
理学療法士 神林
3ヶ月です。
これは本当に重要です。
横田医師
骨の代謝は3ヶ月なので、私は患者さんに治療は3ヶ月以内がいいと言います。
4ヶ月になってしまったという人もいますけど。
さすがに痛くなった日から2年も3年も経ってからだとさすがに厳しいです。
生きるか死ぬかの時に医者の出番があるわけですよ。
まだ骨髄浮腫や骨挫傷という状態で、完全に死んでしまう前に一度診てもらうことが非常に重要ですね。
特に3ヶ月以内はやってみるとかなり良くなりましたという人が多いです。
ただ体重が重い人が多いので、治療の後にリハビリとセットで炭水化物を減らして減量と筋トレは大事です。
早めにPRPを入れてあげてその日からリハに繋げるというのが一番の必勝パターンですよ。
理学療法士 神林
見た目では骨壊死や骨髄浮腫は分からないと思いますが、レントゲンやCTを取っても分からないことが非常に多いです。
保険治療いわゆるヒアルロン酸やリハビリしてもなかなか良くならない患者さんが骨壊死・骨髄浮腫になってくる場合が多いです。
そういう場合はどのような症状が最初に出てきますか?
横田医師
やはり、違和感と言いますよね。
例えば床が抜けたようなドーンしたすごい痛みが来たり、足を引きずるような痛みや夜寝てる時に痛い方が結構多いですね。
女性では高齢だと脆弱性骨折や骨粗鬆症によるものがあります。
女性だけじゃなくて男性もなりますからね。
男性は特に体重が多い人が多いと思います。
ある日突然不自然なぐらいに痛くなった場合などはその可能性があるので早めにMRIを取ってください。
保険でヒアルロン酸もやりますが、大体において効果がないという人が多いです。
私の経験上は3ヶ月以内が特に成績が良くて、半年くらい経ってから来る人もある程度は良くなりますが、早い方がいいですね。
さすがに2年も3年も経つとやはり厳しいです。
さすがにそれだけ経ってしまうと若くても骨が痛んでたら末期扱いですからね。
生きるか死ぬかの時は皆さんも病院に行くと思いますけど、そういう方が来てくれたら1番良いアドバイスができます。
幹細胞もやったことはありますが、まず別日に手術して細胞を培養するのに6週間かかるので遅いですね。
そこは、急を要するのでそこを踏まえて血液をとりあえず1回は早めに入れておくと大体うまくいくことが多いです。
理学療法士 神林
再生医療の症例数が増えてくる中で「骨壊死して助けてください」という患者さんは非常に多くて
日本人の患者さんは特に我慢する傾向があります。
もう我慢しなくて構いませんので是非横田医師のカウンセリングに来て適切な診断を受けてください。
治療の種類
理学療法士 神林
先ほどPRP療法が良いとお伝えしました。
今の再生医療は幹細胞培養上清液や臍帯から取れるウォートンジェリーエクソソームなどかなり普及してきています。
当院でもデータ集計をしていてかなりの成績を保ってると思っています。
これは、骨壊死した患者さんに関しても適応ですよね?
横田医師
良いと思いますよ。
何が良いって早くできますからね。
即日投与出来ることがメリットです。
PRPを作ってる時間がなく、あと10日で3ヶ月が過ぎますという時にはエクソソームをその日に入れてしまうのも1つの手段です。
理学療法士 神林
1回投与して2回目に患者さんが来る時、すごく成績が上がってるんですよ。
横田医師
本当にすごいなと思います。
自分で治せる人は自分の力を使ってゆっくりやったらいいと思いますけど取り急ぎというのがありますから。
なんか「とりあえずビール」みたいな感じですね。
理学療法士 神林
そうですね。
ちょっと開けてみようという感じでね。
横田医師
本当に時間が差し迫ってる時は何を入れるかよりも時間が重要なのでそういう時にエクソソームは良いと思いますね。
理学療法士 神林
やはり骨壊死した患者さんに対して再生医療は非常に有効であるということが論文上でも示されています。
その中で再生医療×リハビリテーションが非常に効果が飛躍すると言われています。
リハビリテーションの重要性
その中でも減量と筋トレを行っています。
当院では理学療法士が何十名と在籍し、経験豊富な先生方がいてリハビリ施設がとても充実しています。
患者さん1人1人に対してフォローアップさせていただきます。
減量に関しては患者さんにしかできないので最強の治療ですとお伝えしています。
炭水化物を抑えるのはもちろんのこと脂質を抑えてあげると結構綺麗に痩せてきます。
その上でタンパク質を増やすことも大事です。
脂質の量を大体70g〜100gぐらいに押さえると痩せてきますので、食品の裏を見ながら数値管理することも非常に大切です。
あとは朝前に体重計に乗ることも大事になってきます。
横田医師
強制的に意識しますからね。
理学療法士 神林
そうなんですよ。
減量に関しても当院でフォローアップさせていただきますのでリハビリ施設がしっかりしているところを選んで再生医療を受けるようにしてみてください。
横田医師
痩せる人は痩せますからね。
理学療法士 神林
シルエットが全然違う方がいらっしゃいますね。
横田医師
上手くいきだすと聞いてなくても自分から体重言い出すからね。
リハビリがしっかりしたところで治療を受けるのが非常におすすめです。
どうしても医者は診る時間が限られるので保険でできるリハビリをやりながらパーソナルアドバイスをもらってやっていくのが1番良いと思います。
理学療法士 神林
「再生医療をやって減量、筋トレの効果をすごく実感しました」という方が非常に多いです。
私たちは、再生医療の件数がとても多いです。
経験豊富なところで治療することも非常に大切な点だと思います。
横田医師
骨壊死やその疑いがある場合はとにかくここに来ていただいてMRI見れば痛めた時間から適切なアドバイスができますので
とにかく時間が重要なのでなるべく早くここにたどり着いていただきたいですね。
お待ちしております。
まとめ
理学療法士 神林
本日は「骨壊死と診断された方へ、もう放置は厳禁ですよ」という動画を撮らせていただきました。
現在膝の痛みがある方、壊死と診断された方、半月版損傷変形性膝関節症と診断された方。
この動画を参考にして再生医療を受ける検討をしてみてください。
それでは、また。
これからも膝に関する情報を一生懸命配信していきますので、膝痛開放ブログのチェックをお願いいたします。
膝専門YouTubeチャンネルでも配信していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。
質問がある方は、コメント欄よりメッセージをください。
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当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
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