膝のお皿が痛い人必見!痛みに効くテーピングの貼り方を徹底解説!
『心当たりがないのに膝のお皿が痛い』
『膝を怪我してから膝のお皿が痛い』
と最近膝のお皿が痛いと感じることはありませんか?
そこで今回は、テーピングを使った膝のお皿の痛みを解消する方法をご紹介します!
膝のお皿の痛みに悩んでいるそんなあなたにオススメのブログとなっています!
【目次】
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
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膝のお皿が痛い時のテーピングの貼り方
それでは膝のお皿が痛い時のテーピングの貼り方について説明していきます。
今回は膝のお皿の痛みを軽減させる効果的なテーピングの貼り方を2つご紹介します。
用意するもの
- キネシオテープ(50mm)
- ハサミ
テーピング方法1
①膝を伸ばした状態で座り、膝のお皿の外側にテープの端を貼ります。
➁膝の外側から内側にかけて押しながら引っ張って貼ります。
ポイントは膝の力を抜くことです。
膝のお皿が動かない時は膝の力を抜くように意識してみて下さい。
③膝の内側にテープを貼る
テーピング方法2
①膝を軽く曲げた状態でテープを貼ります。
➁テープを膝下のすねの外側からはじめ、膝の内側を通し、ふとももの外側へ少し引っ張りながら貼っていきます。
③膝下の内側からはじめ、膝の外側を通り、ふとももの外側へ少し引っ張りながら貼っていきます。
④①のテープより少し上に重ねて外側から膝の内側を通り、そのままふとももの内側の方へ少し引っ張りながら貼ります。
膝のお皿の痛みの原因とは?
膝のお皿の痛みの原因として下記の原因があげられます。
- 変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)
- 滑液包炎(かつえきほうえん)
- 膝蓋大腿関節症(しつがいだいたいかんせつしょう)
- 大腿四頭筋腱炎(ジャンパー膝)
①変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)
膝の軟骨がすり減りによって変形し、痛みや曲げ伸ばしなどの制限が起こる病気です。
② 滑液包炎(かつえきほうえん)
膝のお皿の少し上に膝蓋前滑液包という組織があります。
前ももの筋肉の使いすぎなどにより、膝蓋前滑液包が刺激を受けて炎症を起こし痛みが起こる病気です。
③ 膝蓋大腿関節症(しつがいだいたいかんせつしょう)
膝蓋大腿関節(しつがいだいたいかんせつ)は、膝のお皿である膝蓋骨と、太ももの骨である大腿骨からなる関節です。膝蓋骨(膝のお皿)が正常な位置からずれたり、動きにくくなってしまうと、膝蓋大腿関節に炎症・軟骨のすり減り・骨が変形することで痛みや違和感を生じる病気です。
④ 大腿四頭筋腱炎(ジャンパー膝)
太ももの筋肉である大腿四頭筋は膝のお皿である膝蓋骨に結びついています。ジャンプ動作など大腿四頭筋の腱にストレスを与えることで腱が炎症を起こす病気です。
以上が膝のお皿が痛いと感じる原因であげられるものです。
テーピングのメリット
テーピングの大きなメリットとしては主に2つあります。
- 痛みの軽減
- ケガの予防
①痛みの軽減
テーピングのメリット1つ目は痛みの軽減です。
テーピングで組織を正しい位置に誘導したり、圧を加えることによって痛みの軽減に繋がります。
②ケガの予防
テーピングのメリット2つ目はケガの予防です。
患部を固定することで関節の動きが適度に制限され、痛みの出る可動域に持っていかないように抑制したり、捻挫など関節を可動域以上に捻ることで起こるケガなどの予防につながります。
テーピングの注意点
テーピングの注意点は2つあります。
- 皮膚トラブル
- 依存
①皮膚トラブル
テーピングの注意点1つ目は皮膚トラブルです。
テーピングを長時間貼り付けることによって皮膚が刺激を受け、かぶれやかゆみなどのトラブルが起こることがあります。
②依存
テーピングの注意点2つ目は依存です。
テーピングは一時的なサポート手段であるため、長期間にわたって使用し続けてしまうと筋肉の衰えや依存してしまう可能性があるため、適切な使い方を心掛けましょう。
まとめ
今回は膝のお皿が痛い時に効くテーピングの貼り方についてご紹介しました。
ぜひ膝のお皿の痛みの軽減に役立ててください。
もしテーピングを行い痛みが軽減しない、悪化している、痛みの場所が変わったなどの症状があったらすぐに整形外科などの病院を受診してください。
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