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膝に水がたまるとどんな症状が出る?初期症状について詳しく解説!

「突然、膝に水が溜まってしまった」

「初期の症状ってどんな症状なのか」

「膝の水をどうしたら対処できるのか」

 

そんな悩みがあるあなた!

膝に水が溜まってしまってどのような症状が出るのか、どのように対処したら良いのかと困っていませんか?

その膝の水溜まり、放置していると危険かも!!

 

今回は、膝に水がたまってしまった方へ初期にどのような症状が出るのか。それに対する対処法までお伝えしていきます!

 

 

目次

 

 

膝の水溜まりの初期症状を放置するとヤバい理由

 

膝の水溜まりを放置するとなぜヤバいか、ズバリ言うと最悪の場合、末期になると歩くことができなくなるからです。

膝の水溜まりは放置すればするほど悪化することが多く、痛みがさらにひどくなったり、膝が変形して膝の曲げ伸ばしが悪くなることで日常生活に支障をきたすことが考えられます。

 

膝の水溜まりはどんな症状

 

膝に水が溜まるとまず痛みが出ます

 

初期には

歩き始め
階段の昇り降り
立ち上がり

などで痛みを感じやすいです。

 

初期では動いてるうちに自然と痛みが治るので、多くの方が大丈夫だろうと放置しやすいです。

 

この痛みがなかなか引かずに長続きするようになると中期、動かずに安静にしていても膝が痛むという状態まできてしまうと末期と判断できます。

末期は立っているだけ、さらには横になって安静にしているだけでも膝が痛むことがあったり、あまりにひどい場合には痛みで夜中に目が覚めてしまうこともあります。

 

膝に水が溜まる原因

 

膝に水が溜まる原因としては、膝の滑膜という部分に炎症が起こることが挙げられます。

滑膜とは膝の関節全体を覆う関節包という袋のようなものの内側にある膜です。

 

滑膜は関節液の分泌とともに不要になった関節液を吸収する働きがあります。

 

滑膜で炎症が起こると関節液が過剰に分泌してしまい、吸収が追いつかなくなります。

結果として、膝に水が溜まってしまいます。

 

それでは、膝の滑膜に炎症を起こしてしまう原因はなんでしょうか。

半月板損傷
変形性膝関節症

この2つを詳しく紹介させていただきます。

 

半月板損傷

 

膝の軟骨でクッションとして作用している半月板が損傷するものです。

膝に大きな衝撃や負担がかかる、バスケットボールやバレーボールのようなスポーツで起こりやすい損傷です。

 

また、ジャンプや急に膝を捻ったりすることでも半月板が衝撃に耐えられず損傷してしまうこともあります。

スポーツのみではなく、加齢により半月板損傷を引き起こす場合もあります。

 

半月板は年齢を重ねるにつれて変性して、本来の膝を安定させる機能が衰えることで階段の昇り降りなどの日常生活で損傷することもあります。

半月板損傷は放置していても痛みが治まる場合がありますが、そのまま気づかずに放置すると、後に変形性膝関節症へ発展することがあります

 

変形性膝関節症

 

滑膜炎症になりやすい代表として挙げられるのが、この変形性膝関節症です。

上記でもあったように、半月板損傷を起こすと変形性膝関節へ移行しやすいです。

 

炎症が起こる過程で、膝に水が溜まる症例が多くあり、末期には骨や膝関節全体の変形を引き起こします。

変形性膝関節症の症状を緩和させる治療は膝の負担を減らす工夫や膝の筋肉を鍛えるなど、進行の防止を積極的に行うことが必要です。

 

膝の水溜まりの初期症状の対処法

 

膝の水溜まりの症状の対処法は以下の4つが挙げられます。

 

ストレッチ

注射

自然治癒

再生医療

 

が挙げられます。

それぞれ詳しく解説していきます。

 

ストレッチ

 

ストレッチに関しては、水が溜まってしまった方は激しい運動は禁物です!

まずは安静にすることがおすすめですが、できる範囲でストレッチを行いましょう。

 

お勧めするのは、膝を伸ばすストレッチです。

椅子に座る、もしくは床に座った状態で骨盤を起こし、膝を伸ばしていきます。

腿の裏がしっかり伸びる意識を持ち20秒かけてゆっくりストレッチしていきましょう。

 

注意点としては、背中は丸くならないように骨盤をしっかり起こし、ゆっくり優しく行うことです!

 

注射

 

注射に関しましては、膝の水を抜くと同時にヒアルロン酸注射もおすすめします

 

加齢や変形性膝関節症などでO脚などの変形性が進むと、軟骨はすり減り、ヒアルロン酸の量も減ってしまいます。

膝に水がたまり炎症を起こした時、関節液の主成分のヒアルロン酸の濃度が低下します。

その結果、関節のクッション性が低下し、関節の動きの滑らかさも低下し、痛みの悪化に繋がります。

 

ここで、注射でヒアルロン酸を補うことで、クッション性や滑らかさなど関節の機能を高め、膝の痛みや動きが改善され膝が楽になるといった効果が得られます。

 

自然治癒

 

自然治癒力を高めることで治りが早くなります

年齢によって自然治癒力はだんだん低下してきます。

喫煙や過度な飲酒、暴飲暴食、睡眠不足などに気をつけましょう。

 

また、膝に水が溜まっている時は激しい筋トレや運動、歩き過ぎなど、膝に過度な負荷がかかる運動は避けましょう。

膝の手術は絶対に避けたいという方や、ヒアルロン酸注射を何度も打っても効かないという方は再生医療がおすすめです。

 

再生医療

 

再生医療とはなんでしょうか。

簡単に説明させていただくと、みなさんが怪我をして擦り傷や切り傷ができるといつの間にか、かさぶたができて自然に傷が治ると思います。

再生医療とは、このように自ら再生しようとする力、つまり自然治癒力を活かした最先端の医療になります。

 

再生医療は細胞治療とも呼ばれることがあり、それは脂肪細胞や血液細胞を原材料とし治療薬を作成するためです。

脂肪細胞から作成されるものの代表が幹細胞治療であり、血液細胞から作成される代表がPRPというものになります。

 

当院は再生医療に力を入れており、再生医療施術件数日本トップの横田直正医師の診察を無料で受けることもできますので、ぜひ気軽にご相談ください。

 

まとめ

 

膝に水が溜まると以下のような症状が出ます。

 

痛みが出る

曲げ伸ばしがし辛くなる

放置すると変形する

 

膝に水が溜まってなかなか腫れが引かない、膝が痛くてもう歩けないのではないかと悩んでいる方は多数います。

 

寿命が延びて高齢化が進んだことで、膝に水が溜まり、痛くて歩行が困難になる方も増えました。

 

現在の日本において、人口の約10%が膝になにかしらの症状を抱えているといわれています。膝の痛みや腫れ、違和感などの症状が見られた場合は、膝に水が溜まっている可能性が考えられます。

 

年齢や性別に関係なく、膝に水が溜まる可能性は誰にでもありますので、膝の水を抜くことにためらわず

に、膝に違和感を持った場合は重症化を避けるためにも早いうちに整形外科の受診をおすすめします。

 

手術以外の選択肢を提供させていただきますので、専門的な知識を持っている医師や理学療法士から診てもらいたいという方は当院へいらしてください。

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