自分で膝の水を抜くストレッチ方法3選【超簡単に治る方法】
東京神田整形外科クリニック、膝治療責任者・理学療法士の神林です。
膝の水抜きシリーズということで、今回は自分で膝の水を抜くストレッチ3選!こちらのテーマで解説させていただきます。
膝の水が溜まっている方、自分で膝の水を抜く正しいストレッチを知りたい方に向けた内容となっています。
おかげさまで膝の水抜きシリーズが大好評になっておりまして、バージョンアップした情報をたくさん載せています。
どのようなストレッチをやったらいいか分からない。
1人で膝のストレッチできるか不安という方は、この記事を最後までご覧いただくと、たった一人で膝の水を改善することができます。
早速膝の水を抜くストレッチを一緒にやっていきましょう。
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
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自分で膝の水を抜くってどういうこと?
そもそも、この記事内で頻繁に出てくる「自分で膝の水を抜く」とはどういうことかについてお話しします。
膝に水が溜まると病院に行き、注射器で水を抜いてもらうという方も多いのではないでしょうか?
しかし針を刺すのは痛いし、何度も病院に足を運ぶのは手間がかかりますよね。
「それが自分で出来る?」「本当に?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
はっきり断言すると、物理的に注射器のように膝の水を抜くことは出来ません。
しかし、今回お伝えするストレッチを行うと、膝に溜まった水を減らし、膝の腫れを抑えることが出来ます。
前置きが少し長くなりましたがそれでは、自分で膝の水を抜くストレッチを紹介していきます。
①屈伸ストレッチ
自分で膝の水を抜くストレッチ1つ目は屈伸ストレッチになります。
今回は右足を想定しております。
まず手は写真1のような形をしていただいて、膝の裏に添えてみましょう。(写真1)
座った状態で膝を伸ばし、そこから曲げ伸ばしを行います。(写真2)
これで10回いきます。
写真1
写真2
膝をしっかり伸ばしましょう。
曲げることで循環が良くなってきます。
体重がかからないので、すごく安全な運動です。
手でしっかり動作を誘導してください。
②膝裏ストレッチ
自分で膝の水を抜くストレッチ2つ目は膝裏ストレッチになります。
タオルがありましたら、タオルを使って一緒にやっていきましょう。
タオルを伸ばして足裏にかけます。(写真3)
膝をしっかり伸ばして20秒キープしていきましょう。
写真3
お皿がしっかり上の方向に向いて、足首も上の方向を向くように調整してみてください。
体を前に傾けると膝裏が伸びてくるので、実感してみてください。
膝に水が溜まっていると、膝が伸ばしにくくなるので絶対伸ばしてください。
③足上げストレッチ
自分で膝の水を抜くストレッチ最後の3つ目は足上げストレッチになります。
座って足をだらーんと投げ出していただいて、5秒足を上げてキープする運動です。(写真4)
10回やっていきましょう。
写真4
これは1番きついです。
一緒に頑張りましょう。
太ももの前の筋肉を鍛えていきます。
しっかり足を上げましょう。
まとめ
今回のストレッチのおさらいです。
- 自分で膝の水を抜くストレッチ①屈伸ストレッチ
- 自分で膝の水を抜くストレッチ②膝裏ストレッチ
- 自分で膝の水を抜くストレッチ③足上げストレッチ
ストレッチお疲れ様でした。
いかがだったでしょうか。
今回は自分で膝の水を抜くストレッチ3選!こちらのテーマで解説させていただきました。
インターネットで膝の水抜きと調べると、本当にたくさんのストレッチの種類があります。
正しいのは患者さんに一番合うストレッチになります。
どのようなストレッチをやったらいいか分からない、1人でストレッチできるか不安っていうことで、ぜひ今回紹介したストレッチを活用して膝の水抜きを解消してみましょう。
ご質問や疑問点有りましたら、膝専門YouTubeチャンネルのコメントまでよろしくお願い致します。
また個別で相談も行なっております。
当院の公式LINEを友達登録していただいて、「膝の相談」とメッセージ添えてください。
以上、膝治療責任者・理学療法士の神林でした。
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
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