20代で膝の内側に痛みが出たときの原因と改善策を徹底解説!!
20代で膝の内側に痛みがある人必見!
痛みが改善しないのはなぜ?
膝の内側の痛みには靭帯・筋肉・半月板などの様々な問題があります。
今回は、痛みの原因と痛みの改善方法を徹底解説!簡単な動作やセルフエクササイズを覚えて痛みを改善しましょう!
【目次】
当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。
東京神田整形外科クリニック
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20代で膝の内側に痛みが出る理由
膝の内側の痛みが出る原因は筋の炎症、靭帯の問題、半月板損傷などです。
その中でも、20代の皆様に該当する疾患は
- 1.半月板損傷
- 2.靭帯損傷
- 3.鵞足炎
上記について詳しく説明します!
1.半月板損傷
20代で膝の内側に痛みが出る理由の1つ目は、半月板損傷です。
膝を安定させる内側半月板と外側半月板が存在します。
半月板が損傷すると膝の安定性が低下することにより膝の内側に痛みが出現する場合があります。
特に内側半月板が損傷すると、膝の内側に痛みが出現しやすいです。
2.靭帯損傷
20代で膝の内側に痛みが出る理由の2つ目は、靭帯損傷です。
膝には4つの靭帯があり、その靭帯が損傷することにより痛みが出現します。
膝の内側に痛みが出現しやすい部分として、内側側副靭帯損傷が挙げられます。
また、前十字靭帯損傷で膝の内側に痛みが出る場合もあります。
3.鵞足炎
20代で膝の内側に痛みが出る理由の3つ目は、鵞足炎です。
鵞足炎は、膝の内側に痛みが出やすい疾患の一つです。
鵞足とは、「縫工筋」「半腱様筋」「薄筋」の三種類の筋が付着する部分のことです。
膝の内側に痛みを引き起こすだけでなく、変形性膝関節症への合併もしやすい疾患です。
20代で膝の内側に痛みが出たときの改善策は?
膝の内側の痛みの改善方法をとして、簡単な動作とセルフエクササイズを紹介します。
1.膝の内側の痛みが改善する動作
膝の内側に痛みを引き起こす原因は、膝が内側に入る動作(knee in)です。
これは、着座動作や階段動作で多いとされています。
(画像1)
(画像2)
(画像1)の着座動作でのknee in動作を(画像2)の真っ直ぐ座ることに意識するだけでも膝内側の痛みは劇的に改善します!
階段昇降動作でも同様です。
膝を真っすぐにして昇降動作を意識するだけで膝内側の痛みは改善しやすいですので、意識してみましょう!
2.膝の内側の痛みが改善するエクササイズ
膝の内側に痛みを引き起こす原因として、大腿四頭筋の筋力低下が考えられます。
特に、大腿四頭筋の中でも内側広筋の筋力低下は膝の内側に痛みを引き起こすことが大きな要因となります。
今回は、二つの簡単なエクササイズを2つご紹介します!
エクササイズ1
(画像3)
1膝の裏にタオルを置きます。
2そのタオルを押しつぶすように、膝関節に力を入れます。
※タオルを押しつぶす際に、足首を立てることです。
力を入れるときに、内側の筋肉を意識すると効果が上がります!
エクササイズ2
1(画像4)のように足をクロスします。
(画像4)
2(画像5)のようにクロスした足を真上に挙げるようにします。
(画像5)
※上に上げる際に、足首を立てることです。
力を入れるときに、内側の筋肉を意識すると効果が上がります!
まとめ
膝の内側に痛みが出る原因は、主に3つあります。
- 半月板損傷
- 靭帯損傷
- 鵞足炎
今回、膝の内側が痛くなった際の改善策を主に二つご紹介しました。
膝の内側に痛みが改善する動作のポイントは、真っ直ぐ座ることを意識してみてください。
膝の内側に痛みが改善するエクササイズで大腿四頭筋の内側広筋を鍛えることが大切です。
今回、20代で膝の内側に痛みがある人に対しての原因を解説をさせていただきました。
20代であるから放っておいて大丈夫だと思わないようにしてください。
早期から改善を図ることで、重症化を回避することができます。
膝の内側に痛みが出た時には、些細な事でも整形外科に受診してみてください。
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