膝に水がたまるのは太り過ぎ?体重増加で膝が痛い人は必見!
膝に水がたまる人は太り過ぎという事が多くあります。
なぜ体重が重いと膝に水がたまりやすいのでしょうか?
今回は膝に水がたまる人は太り過ぎ?というテーマについて、解説していきます。
最近体重が増加して膝が痛くなってきた人などは特に必見です。
当院では膝の再生医療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療ページをご覧になってみてください。
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体重が軽くなると膝痛が改善される
なぜ体重の話をするのかと言いますと、体重が軽くなると
・膝の痛みが減る
・膝の水が溜まりにくくなる
ということが圧倒的に多いからです。
歩く負担は体重1kgにつき、なんと膝にかかる負担は3倍です!
そして階段を上る負担は、なんと7倍と言われています。
簡単に例えると、体重1kg減らすことによって歩く時の膝の負担は3kg減り、階段昇降の膝の負担は7kg減るという例えができると思います。
ここで皆さんが疑問に思っていることは、体重1kg減らしたことによって、「膝は変わるのかな?」という疑問があると思います。
先程説明した、体重1kg増えることによって歩く負担は3倍、階段は7倍、この数値を見ていただくと、結構膝の負担が減ったという理解ができるのではないでしょうか。
体重が軽くなると膝の水が溜まりにくくなる
次は膝の水が溜まりにくくなる事についてです。
膝の水が溜まる原因は様々ありますが、やはり体重が原因で膝関節への過負荷、体重がかかることによるストレスによって、膝の水がを生成している膜、いわゆる滑膜という膜が炎症を起こして膝の水が溜まってしまう、ということは多々見受けられます。
よく皆さんがご存知だと思いますが、変形性膝関節症と言われる関節症で最も多く見られますね。
ここで変形性膝関節症と体重、いわゆる肥満に関する文献では、45歳〜54歳の年代において体重が増加して膝関節に荷重ストレスが加わることや、同時に膝関節周囲の筋力低下が影響して変形性膝関節症の発症に関連しているという報告があります。
このことから、45歳〜54歳の間は、体重・肥満・膝の痛みに注意しましょう。
変形性膝関節症では、膝の水溜まりが生じやすい状態になります。
その原因が体重であれば体重を1kg減らすだけでも、先程説明したように膝へのストレス・負担は大幅に軽減します。
なので、
・無理のない範囲で運動を実践
・食生活を見直す
・生活習慣を見直す
このようなちょっと基本的なところなどが、非常に大事になってくるかなと思います。
皆さんは「自分が大丈夫かな?」と思いながら自問自答してみて下さい。
まとめ
本日は、体重が軽くなると膝痛が改善し、水が溜まりにくくなるというテーマについてお話していきました。
今後も膝に関する記事を一生懸命配信していきますので、ブログのチェックをお願いいたします。
また、膝専門YouTubeチャンネルもありますので、是非チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
以上、理学療法士の神林でした。
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- 膝が痛い
- 正座やしゃがみこみ、階段が辛い
- 変形性膝関節症と診断された
- 半月板損傷と診断された
- 手術療法を勧められた
- ヒアルロン酸が効かない膝の痛みがある
- リハビリテーションの効果がない
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