低身長の基準とは?大人は何センチからなのかチェック!
1低身長とは
低身長とは、読んで字の如く、身長が低い状態を指します。
人にとっては165cmで低いと感じることもあれば、165cmもあれば高いでしょう!と思う人もいます。
勿論、その165cmが男性なのか女性なのかでも全く印象は異なるでしょう。
そして、国が違えば同じ165cmでも全く印象は異なります。
世界で一番身長の高い国のオランダ(男性 184cm 女性171cm)ではどういうふうに感じるでしょうか?
最も低いとも言われるインドネシア(男性158cm女性147cm)ではどういうふうに捉えられるでしょうか?
つまり、身長に対する価値観はかなり相対的なものであることが良く分かります。
あなたが、低身長と思っても、それはある人からすると高身長かもしれません。
上記を踏まえたで低身長とはと言われれば、
日本人の統計学に基づいた場合標準偏差で-2SD以下を低身長とする!というのが一つの回答になると思います。
標準偏差というのは凄く分かりにくいかと存じますが、凄く簡単な言い方をすれば、100人のうち最も低い2人程度を
低身長と表現するのが医学の世界における回答になるとも言えます。
日本人の現在の平均身長は男性約171cmであり女性約159cmと言われています。その男性平均171cm女性平均159cmとなるような集団で
最も低い2%程度の人を低身長と言います。
具体的に言えば(低身長は具体的に何センチか?)
成人身長(大人の身長)が
男性約159cm未満
女性約147cm未満を
日本では低身長と表現することが出来ます。
ただし、決して低身長だから何か悪いとか劣っているとかそういうことはありませんのでご注意ください。
一つの個性に対する評価に対して統計学的に見るとそういう答えも出来るということになります。
2男の子の低身長基準(年齢別)
それでは、男性の具体的な低身長の基準
(今回は便宜上18歳0ヶ月で160cmになる場合の基準としました)
を一緒にみていきましょう。
これだけが全てではありませんが、お子様の身長がこの表よりも低ければ低身長の可能性があると3ヶ月刻みのデータになります。
言えるかも知れません。
3女の子の低身長基準(年齢別)
それでは、女性の具体的な低身長の基準
(今回は便宜上17歳6ヶ月で約147cmになる場合の基準としました)
を一緒にみていきましょう。
これだけが全てではありませんが、お子様の身長がこの表よりも低ければ低身長の可能性があると
言えるかも知れません。
女の子の場合は男の子以上に思春期症状によって急激に身長の伸びが悪くなる傾向があるため
この値よりも高いからと言って安心しきるのも注意が必要かも知れません。
4低身長かもと思ったらまずやるべきこと
まずは、今までの身長の記録を整理しましょう。
そして、上記の表に当てはめてみてセルフチェックを行います。
その上で身長専門のクリニックにてご相談頂くことが適切と考えます。
私(院長の田邊)はYouTube(身長先生で検索)を通して定期的に無料最終身長予測も行っておりますのでそちらもご活用くださいませ。
また、オンライン相談も行っておりますので、
お電話(03-5295-2020)もしくはLINEにてお問い合わせ下さい。
身長治療についてさらに詳しく知りたい方は、こちらで更に解説しています。
5身長の相談は出来るだけ早めに
身長は当然ですが、大人になってからでは変えることは出来ません。
少しでも気になったら専門の医療機関にご相談下さい。
思春期開始時の身長が最終身長を決める!という報告もあるほどですので、身長のご相談は早ければ早いほど良いと
言えます。
ご受診可能年齢原則:5−15歳0ヶ月になります。
一方で
ご受診推奨年齢(治療効果が十分望める):男性5−14歳0ヶ月 女性5−13 歳0ヶ月になります。
身長のご相談前に、身長治療がどういったものなのか、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
上記の内容はベンベン先生こと、院長の田邊が直接記載しております。