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むちうちでやってはいけないこと5つ!理学療法士が徹底解説!

むちうちになった時に「これってやっていいのかな?」と思ったことはありませんか?

このように曖昧なままやってはいけない行動を続けていると、むちうちでは最悪の場合後遺症が残ってしまうかもしれません。

 

本記事ではむちうちになった時にやってはいけないことを理学療法士の蛭田凱人が5つ解説します!

もし当てはまっていたらすぐにやめましょう。

 

 

【目次】

 

 

 

むちうちでやってはいけないこと5つ

 

むちうちでやってはいけないことを5つはこちらです。

 

・①放置
・②受傷直後に温める
・③受傷直後のマッサージ
・④アルコール摂取
・⑤長時間の運転

 

ではそれぞれ解説していきます。

 

①放置

 

むちうちでやってはいけないこと1つ目が、放置です。

 

むちうちになった後放置してしまうと、症状が長引いたり、後遺症となって何十年も首の違和感や痺れが残ってしまう可能性が高くなります

 

放置してしまう原因として、むちうちになった直後は身体に症状が出ないことがよくあります。

 

原因は、事故直後は身体からアドレナリンが分泌され興奮状態になっているからです。

アドレナリンは痛みのセンサーを麻痺させる働きがあるので、数日経って分泌されなくなってから痛みが出てくるというわけです。

 

②受傷直後に温める

 

むちうちでやってはいけないこと2つ目が、受傷直後に温めるです。

 

受傷直後は炎症が起きているので、温めてしまうとより炎症が強くなり回復が遅くなってしまいます。

なので、なるべく入浴を避け、手短にシャワーで済ませるようにしましょう。

 

温めるのは受傷直後の炎症が強い約1週間ほどの急性期といわれる期間を過ぎてからにしましょう。

 

③受傷直後のマッサージ

 

むちうちでやってはいけないこと3つ目が、受傷直後のマッサージです。

 

マッサージも温めるのと同様に炎症してる部分に刺激を加えてしまうと、より炎症が強くなってしまいます。

 

むちうちでやってはいけないこと5つ!理学療法士が徹底解説!

 

④アルコール摂取

 

むちうちでやってはいけないこと4つ目が、アルコール摂取です。

 

アルコールには血行を促進する働きがあります。

お酒を飲むと身体が火照ってきたり赤くなりますよね。

 

むちうちで内出血を伴っている場合だと血行が良くなることで、痛みや腫れが強くなってしまいます

 

辛いとは思いますが、少なくとも受傷して炎症が強い1週間の間だけでも我慢しましょう!

 

むちうちでやってはいけないこと5つ!理学療法士が徹底解説!

 

⑤長時間の運転

 

むちうちでやってはいけないこと5つ目が、長時間の運転です。

 

運転中は事故を起こさないように常に気を張っている状態になっており、姿勢も崩れやすいです。

気を張っていると自律神経の交感神経が優位に働き、血管を収縮させてしまいます。

 

そうなると首、肩のコリや重怠さにつながってしまい余計に負担となってしまいます。

 

むちうち後にするべきこと

 

むちうち直後にやって欲しいことは以下の2つです。

 

・①受診
・②冷やす

 

①受診

 

むちうち後にするべきこと1つ目が、病院への受診です。

 

受傷後は、直ぐに近くの整形外科を受診しましょう。

東京神田整形外科クリニックではむちうち等のリハビリにも力を入れていますので是非ご活用ください。

 

交通事故後の受診の流れはこちらから!

 

②冷やす

 

むちうち後にするべきこと2つ目が、冷やすです。

 

受傷直後は炎症が強い状態で、例えるなら火事が起きている状態なのでアイシング等で冷やした方がいいということは一目瞭然ですね。

 

むちうちでやってはいけないこと5つ!理学療法士が徹底解説!

 

炎症の強い急性期を過ぎたら冷やすよりも温めた方が、固まった筋肉をほぐす効果があるので効果的です。

 

まとめ

 

むちうちでやってはいけないことは以下の5つです。

 

・①放置
・②受傷直後に温める
・③受傷直後のマッサージ
・④アルコール摂取
・⑤長時間の運転

 

むちうち後にするべきことは以下の2つです。

 

・①受診
・②冷やす

 

放置して後遺症のリスクを上げずに、お近くの整形外科を受診して専門家と一緒に治療していきましょう!

 

東京神田整形外科クリニックでは、交通事故外来を行っています。 

物理療法はもちろんのこと、理学療法士によるリハビリテーション(運動療法)も受けることができます。 

交通事故に遭ってどこの整形外科へ行こうか迷っている方は、是非!当院へお越し下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました!

以上、理学療法士の蛭田凱人でした。

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