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むちうちに塗り薬は効果あるの?塗り薬のメリット&デメリットを解説

むちうちに塗り薬は効果あるの?って 疑問に思っている人もいるでしょう。

そんな疑問を、理学療法士が塗り薬のメリット&デメリットを解説します。

 

むちうちで首が痛くなった時に、湿布でこんな経験はありませんか?

 

・髪の毛が邪魔で湿布が貼れない。
・湿布を貼るとかぶれてしまうため、頻繁には貼れない。
・湿布が首元から見えてしまうのが恥ずかしい。

塗り薬ならそんな問題を解決できます!!

 

今回は、むちうちに対する塗り薬のメリット&デメリットについて徹底的に解説します。

 

 

目次 

 

 

1.むちうちに対する塗り薬のメリット&デメリット

 

むちうちに塗り薬は効果があります。

 

そもそも、むちうちには、

 

急性期

慢性期

 

この2期に分けることができます。

 

こう少し説明をすると。。

 

急性期は、期間は発症〜3ヶ月以内の時期のことで、炎症や神経損傷などの損傷による激痛が生じます。

この時はどの方向に首を動かしても痛みがでやすい。

特に振り返る動作で鋭い痛みが走ります。

 

慢性期は、期間は発症〜3ヶ月以上経過した時期のことで、首・肩の痛み、頭痛やしびれなどの症状がある場合のことを指します。

 

この時は、ある程度の動きなら痛みなく可能だが、一定の動作で疼痛が出現しやすい。

筋肉の張りの影響で痛みが出る場合があります。

 

上記の2つを踏まえてメリット&デメリットを解説していきましょう。

むちうちに塗り薬は効果あるの?塗り薬のメリット&デメリットを解説

 

痛みが出て、日にちが1週間以上経過していない場合は、医師の指示に従って治療を進めていければ問題ありません。

 

2.むちうちに効果がある塗り薬はこれ!

 

むちうちにに効果がある塗り薬はこちらの2つです。

 

・フェイタスチックEX(市販)
・フェルビナクスチック軟膏(処方)

 

それぞれ詳しく紹介します。

 

市販で買える塗り薬:フェイタスチックEX

 

むちうちに塗り薬は効果あるの?塗り薬のメリット&デメリットを解説           

特徴

・痛みや炎症を抑えるフェルビナクが3.0g配合

 ・メントールも6.0g入っているため清涼感がある

・固形タイプでべたつきにくい

 

処方される塗り薬:フェルビナクスチック軟膏

 

むちうちに塗り薬は効果あるの?塗り薬のメリット&デメリットを解説 

特徴

・痛みや炎症を抑えるフェルビナクが3.0g配合

・メントール入っているため清涼感がある

 ・軟膏タイプで刺激が弱く、肌の弱い方にもおすすめ

 

 

2つの塗り薬のおすすめポイントは、

 

・フェルビナクが3.0g配合さている

・メントールも配合されている

 

更に痛みや炎症を抑える力が強く、メントールも配合されているため、清涼感がある!

 

数ある塗り薬の中でこの二つを選んだのか?

おすすめ理由を解説していきます。

 

3.むちうちに対してフェイタスチックEXとフェルビナクスチック軟膏をおすすめする理由

 

フェイタスチックEXをおすすめした理由はズバリ!!

市販の中で唯一、処方される塗り薬と同等量、フェルビナクが3.0g配合されているからです。

 

「じゃ、市販でいいや」と、思う方もいると思います。

市販の塗り薬と処方される塗り薬では重要視している所が違います。

 

市販の塗り薬は安全性が重視されている!

 

お年寄りから子供まで使えるように、安全であることが最優先され、くすりの有効成分の含有量が処方される塗り薬に比べると少なめになっているものが多い。

 

処方される塗り薬はむちうちの痛みに有効であることが重視されている!

医師がそれぞれの患者さんの症状にあったものを処方してくれるので市販の、塗り薬よりは効果があります。

 

処方される塗り薬は、使われる有効成分の種類も多いため、市販塗り薬よりも効果があります。 

使用感や効果に関しては個人差がありますので、おすすめした塗り薬以外の方が効果を実感できる場合もあります。

 

4.むちうちに効く塗り薬まとめ

 

今回は、塗り薬について説明してきました。

 

むちうちに効果がある塗り薬は、

・フェイタスチックEX 
・フェルビナクスチック軟膏

 

2つの塗り薬は、フェルビナクが3.0g配合されているため、痛みや炎症を抑える力が強く、メントールも配合されているため、清涼感があるのが特徴です。

 清涼感が苦手な方は、ロキソニンSゲルやボルタレンゲルにはメントールが入っていないため、お勧めです。

 

塗り薬で痛みが引かなかった方は、時間ができた際に病院受診をお勧めします。

 

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