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むちうち症状はいつまで?どのくらいの期間で良くなるの?

むちうちに合うと、症状が良くなったり悪くなったりと変動することがよく起こります。

そんなとき、むちうちの症状いつまで続くのか不安になる方が多くいらっしゃいます。

実はむちうちの治療期間には目安が存在し、かつどのような症状だと長引くかなどもわかっています。

 

そのため、本記事では、むちうち症状がいつまで続くのか?どのくらいの期間で良くなるのか?

そして、その期間が何によって変わるのかを解説していきます。

 

交通事故外来・労災 | 東京神田整形外科クリニック (tokyo-seikeigeka.jp)

 

 

【もくじ】

 

 

むちうち症状はいつまで続く?一般的なリハビリ・治療期間

 

むちうちの一般的な治療期間は3ヶ月程度と言われています。

症状が強い方や症状が残っています方ですと6ヵ月程度と言われています。

 

ただし、むちうちの症状は個人差があります。

上記の治療期間は、あくまで目安として参考にしていただければと思います。

 

リハビリに関しては、病院によっては、電気治療・温熱療法等の機械のみで経過を診る所もありますが、今の現状を評価した上で治療法をしていくのがベストです。

 

当院では理学療法士による治療と物理療法を組み合わせて約5ヶ月間治療を行っていきます。

 

「病院に通っているが、あまり効果を感じられない」「治療後も楽にならない」と思っている方は一度、保険会社さんと相談して当院に来てください。

 

むちうち症状の期間は、何によって決まる?~ケベック分類~

 

むちうちの症状は何によって長引くかどうか判断できるのでしょうか?

むちうちの症状がどのくらい長引くかは気になるところだと思います。

 

その糸口にケベック分類が役に立ちます。

 

ケベック分類って何?と思った方も多いと思います。

ケベック分類とは、むち打ちに関する専門的な分類です。 

むちうちには症状の種類・強さに関して分類法がいくつか存在しています。

 

そのため、ケベック分類を使うことで症状やリハビリ期間や治療期間が予測できたり、リハビリ・治療法を検討することができたりします。

 

<ケベック分類> むちうち症状

むちうち症状はいつまで?どのくらいの期間で良くなるの?

Grade0:症状なし

 

Grade:予後良好とされ、3ヵ月程度で改善する見込み

Grade :手や腕への症状を配慮したリハビリ・治療が必要。場合によっては一時的な安静も必要

Grade :医師の指示のもと首の安静期間が必要

 

 

つまり、この分類では、むちうち症状が首の症状(痛みや硬さ)のみの場合は3ヶ月

むちうち症状が、腕まで広がっている(手のしびれなど)場合や骨折・脱臼などを伴っている場合はそれ以上に長引くとされています。

 

③むちうちの時にリハビリと併用する物理療法

 

当院にむちうちの症状で通われている方で良く併用されることの多い機械は、以下の2つです。

ウォーターマッサージベッド
・スーパーライザー

各機械の説明をしていきます。

 

ウォーターマッサージベッド

むちうち症状はいつまで?どのくらいの期間で良くなるの?

 

【特徴】

温水によるマッサージ効果により

・全身の血流改善
・筋肉のコリをほぐし

などの効果が得られるため心と体のリラックスができます。

 

腰痛、肩こり、足のだるさなどにも有効で、心身のリラックスが自律神経バランスにもよい影響をあたえ、血圧や脈拍の安定などの効果も期待できます。

 

【注意点】

強さによっては、かなり揺れるので船酔いの経験がある方は、気分が悪くなる可能性があるので担当に船酔いの経験があると伝えてください。

 

スーパーライザー

むちうち症状はいつまで?どのくらいの期間で良くなるの?

 

【特徴】

体内深部の血流量の上昇させることにより、以下の症状の改善が期待できます。

・肩こり・冷え性・頭痛・不眠・更年期障害
・慢性的な強い痛み

 

【注意点】

すぐに効果が現れるものではないため、1週間に2〜3回の施術を推奨します。

 

上記2つの機会は副作用がないので誰でも安全に行えます。

しかし、擦り傷や出血がある部位には当てられないので、擦り傷がある場合は治ってから行いましょう。

 

④まとめ

 

むちうちの一般的な治療期間は3ヵ月程度と言われています。

症状が強い方や症状が残っています方ですと6ヵ月程度と言われています。

また、ケベック分類(むちうちの分類法)によると、症状が首のみの場合3ヶ月、腕や手のしびれなど首以外にあるとそれ以上かかるとされている。

 

リハビリは、症状によって行うべき治療法が違うため病院を受診して、今の現状を評価してもらった上で治療をしていくのがベストです。

参考になったでしょうか?

 

適切な治療やリハビリテーションを受けないと症状は慢性化してしまい、後遺症として残ってしまう可能性がありますので注意が必要です。 

 東京神田整形外科クリニックでは、むちうちを中心とした交通事故による体の不調に対する医療提供・リハビリにも力を入れています。 

ぜひ、ご活用下さい。

 

交通事故外来・労災 | 東京神田整形外科クリニック (tokyo-seikeigeka.jp)

 

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