むちうちで不眠に悩んでいるあなたへ!原因と対処法を詳しく解説!
むちうちになってから、不眠に悩んでいませんか?
前までは普通に寝れていたのになかなか寝付けない、何回も起きちゃう、眠りが浅い、そんな原因が分からず悩んでいるあなたへ!
不眠はむちうちの数ある症状の中の一つで、「疲れが取れない」「ボーっとして作業に集中できない」など、仕事や日常生活に大きな影響を及ぼします。
本記事では、むちうちによる不眠の原因と対処方法について徹底解説していきます。
今日からすぐ実践できるものになっていますのでぜひ最後までご覧ください。
【目次】
- 1.むちうちで不眠になってしまう原因
- 2.むちうちによる不眠の対処法3つ
・①枕はいらない?時代はバスタオル!
・②身体をリラックスさせる呼吸法
・③首の簡単ストレッチ - 3.むちうちによる不眠の原因と対処法まとめ
1.むちうちで不眠になってしまう原因
不眠の主な原因としては自律神経の乱れによるものです。
自律神経には2種類の神経が存在します。
・交感神経
・副交感神経
交感神経は「興奮モード」、副交感神経は「リラックスモード」の役割を果たしています。
通常であれば夜になると副交感神経が優位な状態となり、身体をリラックスさせて休息の準備を始めます。
しかし、むちうちでは交通事故の衝撃やストレスにより交感神経が優位となっていることで、不眠になってしまいます。
2.むちうちによる不眠の対処法3つ
むちうちによる不眠の対処法を、今回は3つ紹介していきます。
・①枕はいらない?時代はバスタオル!
・②身体をリラックスさせる呼吸法
・③首の簡単ストレッチ
これら3つの対処法について、それぞれ詳しく解説していきます。
①枕はいらない?時代はバスタオル!
むちうちによる不眠の対処法1つ目が、バスタオルを枕にする方法です。
むちうちになってただでさえ首がガチガチなのに、自分に合っていない枕を使い続けていませんか?
いろんな枕を試しているけど自分に合う枕に出会えない…
オーダーメイドするのは高すぎるしちょっと手が出せない…
そんな悩みを解決するのがバスタオルです。
首の骨は本来、約5㎏あると言われている頭を支えるために緩やかなカーブを描いています。
合っていない枕を使うことでこの首のカーブが失われ、ストレートネックの状態になってしまいます。
そうなることで、寝ている間も首の筋肉に負担がかかり続けてリラックスできません。
お家で簡単にできるバスタオルを使った寝方を紹介します。
1 バスタオルを丸めます
2 折りたたんだバスタオルを頭側に置きます
3 横に折りたたんだバスタオルを2枚設置します
たったの3ステップで完成です。
※頭側の折りたたんだバスタオルの高さを調節しながら自分に合った高さを見つけましょう。
この時、ロールが崩れやすい為、両端を輪ゴムやヘアゴムで止めるのがおすすめです。
こうすることで首のカーブを維持することができ、
寝返りを打っても横にタオルがあることで首への負担がかからず眠ることができます。
②身体をリラックスさせる呼吸法
むちうちによる不眠の対処法2つ目が、身体をリラックスさせる呼吸法を取り入れることです。
ずばりその名も478呼吸法です。
息を吸う・止める・吐くというリズムが4秒・7秒・8秒なので、478呼吸法といいます。
深い腹式呼吸によって身体の緊張や興奮状態を和らげて、リラックス状態へと導いてくれます。
早速やり方を説明していきます。
478呼吸法のやり方は、
1.仰向けになってリラックスする
2. 4秒かけて鼻から息を吸ってお腹を膨らます
3. 7秒息を止める
4. 8秒かけて口から息を吐き切る
5.2~4の流れを繰り返す
注意点としては、たくさん行えばよいというわけではないことです。
最初のころは4セット、その後も多くても8セットくらいが適切とされています。
胸を使う胸式呼吸のまま478呼吸法をしてしまうと、体内の酸素量が不足しめまいや手足の痺れが出てしまう可能性があります。
そうならないためにも、最初はお腹に手を置いて息を吸ったときにしっかりと膨らんでくるか確認しながら実施しましょう。
③首の簡単ストレッチ
むちうちによる不眠の対処法3つ目が、首の簡単ストレッチを行うことです。
今回は痛みは引いてきたけど首が重い、張ってる感じがする、動かした最後の最後で痛みがある、そんな時にできる簡単な首のストレッチをお伝えしていきます。
ここで注意してほしいことは、受傷してから約1週間の間は炎症が強く起こっている時期ですので、ストレッチをすることで炎症が強くなってしまいます。
受傷直後はお近くの整形外科クリニックを受診して炎症を抑える薬や湿布をもらい、安静にすることが重要だということを頭に入れておいてください。
1.伸ばす方の腕を背中に回す
2.頭の横に手を置いて横に引っ張る
3.20秒×3セット
首を傾ける方向を変えることで、横だけでなく後ろ側も伸ばすことができます。
むちうちによる不眠の原因と対処法まとめ
不眠の主な原因としては自律神経の乱れによるものです。
自律神経には2種類の神経が存在します。
・交感神経
・副交感神経
交感神経は「興奮モード」、副交感神経は「リラックスモード」の役割を果たしています。
しかし、むちうちでは交通事故の衝撃やストレスにより交感神経が優位となっていることで、不眠になってしまいます。
つまり、不眠を改善するためにはいかに副交感神経を優位に働かせるかが重要になってきます。
今回お伝えした3つの対処法は以下の通りです。
・①枕はいらない?時代はバスタオル!
・②いつでもできる首の簡単ストレッチ
・③身体をリラックスさせる呼吸法
を実践して、より良い日々を送っていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。