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60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!

今回の記事は60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!という内容にてお送りします。


60代になって膝の内側に痛みが出現し痛みが中々治らない、放っておいても膝の内側の痛みはすぐに治るでしょと思っている方必見!


今回は、日常生活での動作のポイントを説明させていただきます!


最後まで見ないと、気づかないうちに膝の内側の痛みを悪化させるかもしれないので、読んで下さい!

 

【目次】

 

 
当院の再生医療治療について

当院では膝の再生医療治療に力を入れております。
少しでもご興味を持たれた方は、当院の再生医療治療ページをご覧になってみてください。


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60代で膝の内側に痛みが出るのはどんな病気?

 

60代で膝の内側に痛みが出現する原因は下記の疾患が考えられます。

 

  1. 変形性膝関節症
  2. 半月板損傷
  3. 鵞足炎

 

1つずつ解説していきます。

 

1.変形性膝関節症

 

60代で膝の内側に痛みが出現する原因の一つ目は、変形性膝関節症です。

加齢による軟骨のすり減りや肥満による負荷などの原因で膝の内側に痛みが出現します。

 

アジア人では、骨格の影響によりO脚になりやすいです。

大腿骨および脛骨の内側が擦り減っていくことでO脚となっていきます。

その結果、膝の内側に痛みが出現しやすくなります。

60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!
画像1

 

2.半月板損傷

 

60代で膝の内側に痛みが出現する原因の二つ目は、半月板損傷です。

膝には関節を安定させる内側半月板と外側半月板が存在します。

半月板が損傷をすると膝の安定性が低下することにより膝の内側に痛みが出現します。

 

膝の内側に痛みが出現する場合は、内側半月板損傷が考えられます。

内側半月板が損傷すると前十字靭帯や内側側副靱帯が合併することがあるため、MRIの検査が必要になることがあります。

 

60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!
画像2

 

60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!3.鵞足炎

 

60代で膝の内側に痛みが出現する原因の三つ目は、鵞足炎です。

鵞足とは、「縫工筋」「半腱様筋」「薄筋」の三種類の筋が付着する部分のことです。

膝の内側にある鵞足部が炎症を起こす状態です。

 

その部分に炎症が起こると膝の内側に痛みや腫れが生じることがあります。

主な原因は膝の過度の使用や急激な運動、または外傷です。

 


60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!画像3

 

なぜ、60代で膝の内側に痛みが出現し上記のような症状が出現するのか。

その理由には、二つの理由が考えられます!

 

  • 歩き方の問題
  • 立ち上がり方の問題

 

この二つを治すことによって、膝の内側の痛みが劇的に改善することがあります!

それでは、これから解説をさせていただきます!

 

60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法2選!

 

①歩き方で膝内側の痛みを改善!

 

歩き方で膝内側の痛みを改善させる方法は、下記の歩き方です。

 

踵から足を着き、つま先をまっすぐにすることです

 

この二つを意識することで、膝内側の痛みが改善することがあります。

これは、歩くときのヒールロッカー機構というものが関与しています。

 

ヒールロッカーは、踵が着くときに働く筋群が作用することで床から身体への衝撃を軽減してくれます。

 

ヒールロッカーの由来は、ロッキングチェア(揺り椅子)のRock、揺れる、と同じ意味合いがあります。

揺らさなくても「自然と」揺れるといった意味合いに似た意味があるため、踵から着くことでストッパーがかからずに無理なく歩くことができ、衝撃を吸収するだけではなく前方への推進力へ繋がります!


60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!

そのため、(画像4)のように足裏全体で足を着く膝関節への衝撃が強くなり膝への負担が大きくなり痛みが出現します。

 

つま先が外を向きながら歩く膝関節内側に痛みが出現する場合があるので注意しましょう!

 

(画像5)のように踵から足を着くこと・つま先をまっすぐにすることで膝内側へのストレスが軽減し、膝だけの負担が軽減し痛みが改善しやすくなります。

 

60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!

画像5

 

②立ち上がり方で膝内側の痛みを改善!

 

60代で膝の内側に痛みが出る理由として、立ち上がり方に問題があります。

膝の内側に痛みを引き起こす原因は、膝が内側に入る動作(knee in)です。

 

これは、座る時に多いとされています。

特に、内側半月板損傷をしていると痛みが強く出現しやすいです。

 

(画像6)の左のように膝関節が内側に入る立ち上がりを行うと、膝内側への負荷が強くなることで痛みが出現しやすくなります。

 

(画像6)の右のようにつま先に対してまっすぐに立ち上がることで膝関節内側の痛みが出現しにくくなり、痛みが改善しやすくなります。

 

60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法は?徹底解説します!

画像6

 

まとめ

 

今回は、60代で膝の内側に痛みが出たときの対処法について解説させていただきました。

 

60代で膝の内側に痛みが出たときに考えられる病気は以下の三つ。

 

  1. 変形性膝関節症
  2. 半月板損傷
  3. 鵞足炎

 

半月板損傷や鵞足炎は放置していると変形性膝関節症のリスクが高くなるため、注意が必要です。

膝内側に痛みがある場合は放置せずに、整形外科に行きましょう!

 

膝の内側に痛みが出現したときの対処法は以下の二つ。

 

  1. 歩き方で膝の内側の痛みをなくす方法
  2. 立ち上がり方で膝の内側の痛みをなくす方法

 

1.歩き方で膝の内側の痛みをなくす方法

踵から足を着き、つま先をまっすぐにすることです。

 

2.立ち上がり方で膝の内側の痛みをなくす方法

つま先に対して膝が真っ直ぐになるように立つことです。

 

膝の内側に痛みが出現した際は、今回のポイントを意識してみてください。

それでも、膝の内側に痛みが残る場合は近くの整形外科を受診することをオススメします!

特に、東京神田整形外科クリニックは膝に対しての治療に注力しております。

 

どこに行けばいいのかわからない方や膝の痛みを本気で治したい方は東京神田整形外科クリニックでお待ちしております。

 

これからも膝に関する情報を一生懸命配信していきますので、膝痛開放ブログのチェックをお願いいたします。 

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質問がある方は、コメント欄よりメッセージをください。 

 

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