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交通事故で怪我をしたら何科の病院へ行く?受診するべき理由も解説!

 交通事故に遭って怪我をしてしまった場合、何科の病院に行けばよいのか迷いますよね。 

軽い怪我であった場合は、病院に行かなくてもいいかな?と考えてしまう方もいるのではないでしょうか。 

突然の事ですし、交通事故の直後は動揺している事が多いため、これらの判断に困るかと思います。 

 

今回の記事では、交通事故で怪我をしてしまった場合に病院へ行くべきなのか、また何科の病院に行けばよいのか、そして何日以内に行くべきなのかについて解説していきます。 

 

 

 

 

交通事故で怪我をしたらまずは病院へ

 

交通事故に遭って怪我をしてしまった場合、まずは病院へ行きましょう 

軽い怪我の場合、病院へ行くほどではないと感じる事もあるかもしれませんが、その場合でも必ず病院へ行ってください。 

交通事故の直後は興奮状態であるため、アドレナリンが大量に分泌されています。 

アドレナリンには血糖値上昇・心拍数や血圧上昇をもたらす働きがあるだけでなく、鎮痛作用も強く働きます。 

そのため軽い怪我だと思っていても、実は重傷である可能性もあるのです。 

軽い怪我だから病院へ行かなくても大丈夫だと判断せず、必ず病院で医師の診察を受けましょう 

 

また、交通事故の場合は書類対処が必要になってきます。 

保険会社への申請や、事故相手との書類のやり取りが大事です。 

この時、しっかりと書類を提出できるように病院を受診し、医師からの診察記録を残すことが大切になってきます。 

先のことを考え、交通事故に遭ったらまずは病院で医師の診察を必ず受けるようにしてください。 

 

交通事故で怪我をしたら何科に行くべき?

 

では交通事故で怪我をして病院へ行く場合、何科に行くべきなのでしょうか? 

結論としては、まずは整形外科へ行きましょう。 

 

交通事故で怪我をしたら整形外科に行くべき理由としては、以下の事が挙げられます。 

・まずは捻挫や骨折の有無を判断するため 
・怪我をした本人の判断で診療科を選択するのは困難なため 
・今後リハビリテーションが必要となる事があるため 

 

まずは捻挫や骨折の有無を判断

 

交通事故で怪我をした場合、捻挫や骨折をしている可能性があります 

先述したように、交通事故の直後はアドレナリンが大量に出ており、痛みが感じにくくなっている場合があります。 

軽い怪我だと思っていたら骨折していた、という事例はいくつもありますので、まずは整形外科でレントゲン検査などを受け、整形外科医の診断を受けましょう。 

 

当事者が診療科を選択するのは困難

 

交通事故で怪我をした場合、怪我をした本人の判断で診療科を選択するのはとても困難です。 

気が動転している事も多く、冷静な判断ができない状態となっている可能性が高いです。 

そのような状況下では、なおさら診療科を選択するのは困難となります。 

そのため何科に行くべきかは悩まず、第一選択として整形外科を受診しましょう。 

 

もし整形外科の範囲外の症状がある場合、整形外科医が他の診療科を勧めてくれます。 

場合によっては、脳神経外科や心療内科が適切な診療科となる可能性もあります。 

 

そういった診断もしてくれるため、交通事故で怪我をしたらまずは整形外科に行きましょう。 

 

今後リハビリテーションが必要となる事がある

 

交通事故で怪我をした場合、物理療法と呼ばれる電気や光線・超音波・温水・冷水の熱などの物理的なエネルギーを利用した治療に加え、理学療法士によるリハビリテーション(運動療法)が必要になってくる可能性があります。 

 

これらが受けられない整形外科(診察のみ)もあるので一概には言えませんが、初めから整形外科を受診していれば、そのまま同じ整形外科でリハビリテーションを受けることができます。 

もしリハビリテーションを受けることができない整形外科を受診した場合でも、他院を紹介してもらえますが、転院という形になるので少し手間がかかります。 

なので、初めからリハビリテーションを受けることのできる整形外科を受診すると良いでしょう。 

 

症状によっては他の診療科が第一選択の場合もあり

 

交通事故で怪我をした時は整形外科を受診するのが基本ですが、もちろん例外もあります。 

・頭部外傷や裂傷がある 
・事故の衝撃で一時的に意識を失った 

このような症状がある場合、脳への損傷が疑われますので、脳神経外科を受診するのが望ましいです。 

 

もしこれらの症状に加えて手や足の痛みがある場合には、やはり整形外科の受診も必要となります。 

しかし優先順位度的には脳神経外科が優先なので、まずは脳神経外科へ受診、もしくは脳神経外科と整形外科の両方がある総合病院などがおすすめです。 

 

交通事故で怪我をしたら何日以内に病院へ行くべき?

 

交通事故で怪我をしたら、可能な限り早く病院へ行くようにしてください。 

交通事故に遭った場合、 

・警察への事故状況の説明 
・保険会社への連絡 

これらを事故現場で対応する必要があります。 

そのため、この対応が終わり次第すぐに病院へ向かってください。 

 

可能な限り早く病院へ行く理由としては 

・軽傷だとしても後から症状が悪化する可能性があるため 
・交通事故による怪我を証明できない可能性があるため 

などが挙げられます。 

 

軽傷だとしても後から症状が悪化する可能性がある

 

痛みが強くて重傷の場合は、誰でも比較的早く病院へ行くと思います。 

しかし痛みや症状が軽かった場合、病院へ行くのは後でいいかな、痛みがもし出たら行けばいいかなと思いがちですが、それは間違いです。 

先述したように、交通事故の直後はアドレナリンが大量に出て痛みが感じにくくなっています。 

軽い怪我だと思っていたら重傷だったなんてことも十分有り得ますし、後から症状が悪化する可能性もあるためすぐに病院へ向かいましょう。 

 

交通事故による怪我を証明できない可能性がある

 

交通事故後、”何日以内に病院へ行かないといけない”といった決まりはありません。 

しかし交通事故から初診までの日数が開いてしまった場合、交通事故による怪我であったと証明できない可能性があります。 

それに加えて、相手の保険会社に「慰謝料が欲しいから通院を始めたのでは?」「今回の交通事故は関係ないのでは?」などと疑われる可能性があります。 

慰謝料や治療費の金銭的なトラブルを招く恐れがあるため、交通事故で怪我をしたら可能な限り早く病院へ行くようにしてください。 

 

まとめ

 

交通事故に遭って怪我をした場合には、軽い怪我であったとしてもすぐに病院へ行きましょう。 

診療科は基本的には整形外科が第一選択であり、物理療法および理学療法士によるリハビリテーション(運動療法)を受けることのできる病院がおすすめです。 

 

東京神田整形外科クリニックでは、交通事故外来を行っています。 

物理療法はもちろんのこと、理学療法士によるリハビリテーションを受けることができます。 

交通事故に遭ってどこの病院へ行こうか迷っている方は、当院へお越し下さい。 

WEB予約・お電話(03-5295-2020)でのご予約が可能です。 

また、ご予約がない方も待ち時間をご了承頂ければ受診は可能です。 

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