エイジングケア:hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法
3hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法を行う前に行うべき検査とは?
4hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法で気をつけるべきこと(副作用)
6hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法と合わせて受けたい治療とは?
1エイジングケアの鍵は成長ホルモン?成長ホルモンとは?
1-1成長ホルモン概要
✔️最近疲れやすい
✔️筋肉量が落ちている
✔️脂肪量が増えてきている
✔️寝つきが悪い
などの症状はございませんか?もしかしたらそれは成長ホルモンの影響かもしれません。
参考文献1:Ho,K.K. et al.:
Horm Res 40(1-3):80,1993
参考文献2: Isojima T. et al,Endocr J.2012;59:771-80
成長ホルモンは191個のアミノ酸からなるタンパク質で脳の下垂体(前葉)から分泌されるホルモンの一種になります。
子供の身長を伸ばす作用があることから”成長”ホルモンと名付けられています。
この成長ホルモンは実は成長期をピークに
20代30代40代と歳を重ねることに減少することが知られています。
若い頃の活力がでない、、、
というのはもしかしたら成長ホルモンが原因かも知れません。
1-2こんな方におすすめ
✔️もっとバリバリ働きたい方!
✔️お肌の張りをもっと出したい方!
✔️成長ホルモン治療専門家のもとでエイジングケアを行い方
✔️ボディビルディング(筋肉量増加・体脂肪量減少)
✔️骨粗鬆症を予防したい
1-3当院が選ばれる理由
✔️日本トップクラスの症例数
✔️院長の成長ホルモン補充療法を受けに海外からの治療実績もあり
✔️小児への投与では超高容量投与も行うため知見が幅広い
✔️整形外科専門医であり医学博士も取得
✔️日本抗加齢学会正会員
✔️海外での学会発表等の実績も
✔️保険診療も扱っている
2hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法でアンチエイジング?
上記で示しました通り、成長ホルモンは子供の身長を伸ばす作用の他にエイジングケアとしての注目も強く、
アンチエイジングの世界ではキングオブホルモンと呼ばれるほどでもあります。
その成長ホルモンを外部から注射で投与することによって
エイジングケアを担うということが注目されております。
論文A:骨密度が保たれた!
成長ホルモンはアンチエイジング治療として幅広く使用されておりますが、
骨粗鬆症に対しても2015年には米国内分泌学会(ENDO)より閉経後女性の骨粗鬆症患者における
成長ホルモン(GH)投与が長期にわたり骨折リスクを低減し
骨密度を維持したと報告しております。
当該研究結果はJournal of Clinical Endocrinology & Metabolism誌にも掲載されております。
参考文献1
Effect of Growth Hormone Treatment on Fractures and Quality of Life in Postmenopausal Osteoporosis: A 10-Year Follow-Up Study.
Krantz E1, Trimpou P1, Landin-Wilhelmsen K1.
1Clinic for Internal Medicine (E.K.), Södra Älvsborgs Hospital, SE-501 82 Borås, Sweden; and Section for Endocrinology (P.T., K.L.-W.), Sahlgrenska University Hospital at Sahlgrenska Academy, University of Gothenburg, SE-413 45 Gothenburg, Sweden.
論文B:筋肉量の増加に寄与!
また成長ホルモン補充療法はNew England Journal of Medicineで示された通り、筋肉量の増加などのにも寄与することが知られています。
参考文献2
Rudman D, Feller AG, Nagraj HS, et al. Effects of human growth hormone in men over 60 years old. N Engl J Med. 1990; 323:1–6.
3hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法を行う前に行うべき検査とは?
採血
一方で全ての人がhGH(ヒト成長ホルモン)補充療法を受けるべきではありません。
まずは、採血を行い成長ホルモン分泌が20代の頃と比べて低いこと、
疲れやすいなどの加齢に伴う症状があること、
筋肉量が落ちていることなどを総合的に検査し治療を開始すべきです。
具体的には採血、診察、そして体組成分析などを行うことが望ましいと考えます。
当院では採血や医師による診察は勿論のことInBodyによる体組成分析を行っております。
採血では成長ホルモンの他、糖尿病、肝機能、腎機能、ビタミンD濃度、亜鉛濃度、骨代謝
なども採血にて確認し総合的に判断致します。
また必要者においては骨密度検査(保険適応)もご提案させて頂くことが可能になっております。
採血で成長ホルモン濃度を調べます
体組成分析
InBody測定器によって体組成を調べます
骨密度測定
必要時は骨密度測定も行えます(保険適応)
4hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法で気をつけるべきこと(副作用)
hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法は乱用されてはいけません。
成長ホルモンの過剰投与は糖尿病の悪化、手根管症候群の悪化、各疾患の悪化等を招く可能性があり専門医のもと治療が行われなくてはいけません。
また成長ホルモン投与は原則毎日の自己皮下注射になりますためその点も注意が必要です。
(内服やスプレータイプのものは効果が薄いので注意が必要です)
妊娠中、授乳中、癌治療中、糖尿病の方などは受けることが出来ません。
5hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法の価格は?
現在、hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法は限られた医師しかできない専門性の高い治療であることから。
また薬品自体がバイオ医薬品(生物学的製剤)であり分子量が1万以上と複雑な構造を持っていることから非常に高額になってしまっております。
価格は現在一月あたり10万円前後で提供されているクリニックがほとんどと思います。
当院の価格 (当院は日本製のみの扱いとなっております) :
0.3mg/day 33日 7万円
0.5mg/day 20日 7万円
投与量は採血結果や体重などによって医師によって調節させて頂きます。
その他以下雑費がかかります。
アルコール綿100個:1000円
ヘキシジンワンショット60個:600円
(アルコールでかぶれるかたのための消毒綿)
針70本:3000円
成長ホルモン注射ペン(ブック付き):5000円
保冷バックセット:200円
診察料 3000円
6hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法と合わせて受けたい治療とは?
hGH(ヒト成長ホルモン)補充療法は非常に有効性の高い治療ではありますが、
エイジングケアはそれだけではありません。
当院では採血データをもとにした生活食事指導(ビタミンや亜鉛の濃度測定)は勿論のこと。
現在注目の高い、幹細胞培養上清液の点滴加療も可能になっております。
毎日のhGH(ヒト成長ホルモン)補充療法と月1回程度の幹細胞培養上清液は相乗効果が期待できます。
サプリメント療法(オーソモレキュラー栄養療法)について詳しくはコチラ
7ご予約方法について
まずはお電話(03-5295-2020)か
LINE (ID @797bkjgv https://lin.ee/4CE9A4D )にてお問い合わせくださいませ。
平日1430-1530 土曜日1300-1400がゆっくりお話出来るためお勧めです。
WEB自動予約はコチラ:
https://tokyo-kanda.reserve.ne.jp/sp/index.php?
日程が合わない場合はお電話にてご相談もしくはLINEにてご相談下さい。
初診料は3000円(税込)です。骨密度測定及びInBody測定料を含みます。