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身長の遺伝は母と父の両親どっちの影響を受けやすい?男女で違う?

[2023.08.23]

 

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身長は遺伝すると言われていますが、母親と父親、両親のどっちの遺伝的影響を受けやすいのでしょうか?

もしどちらかが高身長、どちらかが低身長の場合、子どもに遺伝する結果がとても気になることだと思います。

 

そこで今回は身長の遺伝について、母親と父親、両親のどっちの遺伝的影響を受けやすいのかについて解説していきます。

 

 

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身長の遺伝は母親と父親どっちの影響を受けやすい?

 

身長の遺伝は母親と父親のどっちの影響を受けやすいか、結論、どちらの遺伝的影響を受けやすいと断定はできません

 

少し難しい話になってしまうのですが、大きな母集団の中で身長の遺伝について考えてみたとします。

この時、身長の遺伝率はほぼ100%になります。

 

いやそんなことはない

遺伝身長よりも高くなった人がいる

遺伝身長よりも低くなった人がいる

 

という声が聞こえてきますが、もちろんそういった事例は必ずあります。

 

しかし日本人という括りで見た時に、日本人の平均身長は今年も来年も再来年もほとんど同じになります。

それはどういうことかと言いますと、確実に身長が遺伝しているということです。

 

このように、大きな母集団で考えてみると身長はほぼ100%遺伝します

大きな母集団ではなく、個人個人を見てみると色んな遺伝のパターンがあり

 

両親の身長が高い=遺伝身長が高い

→しかし身長が低くなったパターン

 

両親の身長が低い=遺伝身長が低い

→しかし身長が高くなったパターン

 

という事例が存在します。

これらの振れ幅はおおよそ決まっており、後述するように男の子であれば遺伝身長±9cm女の子であれば遺伝身長±8cmの振れ幅があると言われています。

 

身長の遺伝計算

 

身長の遺伝がほぼ100%とういことが分かった上で、身長の遺伝計算について紹介いたします。

 

■男の子

遺伝身長={(父親の身長+母親の身長+13)÷2}±9

 

■女の子

遺伝身長={(父親の身長+母親の身長ー13)÷2}±8

 

男女の計算式の違いとしては、両親の身長から13を足すのか引くのかです。

この13という数字は、男女の身長の差を考慮したものになります。

 

また、

・男子の±9
・女子の±8

こちらは遺伝身長の振れ幅を考慮したものになります。

 

例えば父親の身長が170cm、母親の身長が158cmの男の子の遺伝身長は、

{(170+158+13)÷2}±9=170.5±9

つまり、161.5〜179.5cmとなります。

 

同じ両親で女の子の遺伝身長は

{(170+158−13)÷2}±8=157.5±8

つまり、149.5〜165.5cmとなります。

 

遺伝身長と言っても、かなり振れ幅があることが分かりますよね。

 

身長の遺伝をパターン別で解説

 

身長の遺伝について、以下の4パターンで解説していきます。


・①両親は平均的身長
・②両親は高身長
・③両親は低身長
・④両親は高身長と低身長

 

ご自身の当てはまるパターンを参考にしてみてください。

 

①両親は平均的身長

 

両親が平均的な身長の場合、そのお子さんも平均的な身長になる可能性が高いです。

低身長になる可能性も低いですが、高身長になる可能性も低いです。

 

身長の遺伝計算でも例として挙げましたが、父親が170cm、母親が158cmと平均的な身長である場合、そのお子さん(男)の遺伝身長は170.5±9cmになります。

最も低くて161.5cm、最も高くて179.5cmとなりますが、これはかなり稀な例です。

 

基本的には170.5cm辺りになる可能性が高いと言えるでしょう。

 

これは女の子の場合も同様です。

以下、同様に男の子を例に挙げていきますが、女の子の場合でも同じ考え方です。

 

②両親は高身長

 

両親共に高身長の場合、そのお子さんも高身長になる可能性が高いです。

 

例えば父親が180cm,母親が168cmと高身長である場合、そのお子さん(男)の遺伝身長は180.5±9cmになります。

つまり遺伝身長の振れ幅は最も低くて171.5cm,最も高くて189.5cmとなりますが、こちらも稀な例です。

 

基本的には180.5cm辺りになる可能性が高いと言えるでしょう。

 

③両親は低身長

 

両親共に低身長の場合、そのお子さんも低身長になる可能性が高いです。

 

例えば父親が160cm,母親が148cmと低身長である場合、そのお子さん(男)の遺伝身長は160.5±9cmになります。

つまり遺伝身長の振れ幅は、最も低くて151.5cm,最も高くて169.5cmとなりますが、こちらも稀な例です。

 

基本的には160.5cm辺りになる可能性が高いと言えるでしょう。

 


④両親は高身長と低身長

 

両親のどちらかが高身長で、どちらかが低身長の場合、そのお子さんは低身長にも高身長にもなる可能性があります。

この場合が最も最終身長の予測の振れ幅が大きくなってしまいます。

 

まずこれまでの例で考えてみましょう。

例えば父親が180cmで高身長、母親が148cmと低身長である場合、そのお子さん(男)の遺伝身長は170.5±0cmになります。

①の両親共に平均的な身長の場合と同様、最も低くて161.5cm、最も高くて179.5cmとなります。

 

しかし①と異なるのが、161.5cmの低身長にも179.5cmの高身長にもなる可能性が十分に考えられる点です。

 

父親に似た場合は高身長になる可能性が高く、母親に似た場合は低身長になる可能性が高いと考えられます。

もちろんその間をとって平均的な身長になる可能性もあるため、最終身長の予測がやや困難です。

 

これは父親が低身長、母親が高身長だった場合も同様です。

 

両親は高身長と低身長の場合の最終身長予測

 

この場合、遺伝身長だけで最終身長予測をすることは困難です。

そこで、身長先生が配布している成長シートを使用していただくと、より正確な最終身長を予測することが可能です。

 

成長シートご希望の方は、身長先生の公式LINEからご自身でダウンロードすることができます。

 

 

簡単に身長が予測できるようなシートになりますので、ぜひお試しください。

 

この時のポイントは以下の通りです。

 

1.両親の身長の推移と比較する

2.両親の思春期症状の開始時期を比較する

 

詳しく解説します。

 

1.両親の身長の推移と比較する

 

お子さんの身長の推移と、両親の身長の推移を比較してみてください。

 

例)

・高身長の父親
ずっと平均的な身長の伸び率だった
→成長シートでは真下に推移

・低身長の母親
ある時期で急激に身長が高くなり、急に止まった
→成長シートでは右にシフトした後左にシフト

 

このような両親の場合、そのお子さんはこのどちらかのパターンで成長しているかもしれません。

 

もしずっと平均的な身長の伸び率だった場合は高身長の父親の伸び方と似ているため、高身長になる可能性があります。

反対に、ある時期で急激に身長が伸びている場合は低身長の母親の伸び方と似ているため、低身長になる可能性があります。

 

身長は必ず遺伝しますので、このような考え方ができるわけです。

 

2.両親の思春期症状の開始時期を比較する

 

思春期症状と身長は密接な関係ですので、お子さんと両親の思春期症状の開始時期を比較してみてください。

 

例)

・高身長の父親
思春期症状の開始時期が遅かった:晩熟

・低身長の母親
思春期症状の開始時期が早かった:早熟

 

1.と同じ考え方で、お子さんはこのどちらのパターンで思春期症状を迎える可能性があります。

 

お子さんの思春期症状の開始時期が遅かった場合、高身長の父親に似ているため、高身長になる可能性があります。

反対に、思春期症状の開始時期が早かった場合、低身長の母親に似ているため、低身長になる可能性があります。

 

思春期症状も遺伝する可能性があるため、こちらも参考にしてみてください。

 

また傾向としては晩熟の方が高身長早熟の方が低身長になりやすいです。

早熟と晩熟の見分け方については以前紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

遺伝身長よりも伸ばすためには

 

遺伝身長について紹介してきましたが、遺伝身長よりも少しでも身長を伸ばすためには生活習慣が重要です。

 

  • 睡眠
  • 食事
  • 運動

 

これら3つのポイントをしっかり抑えることで、身長を最大限に伸ばすことができます。

睡眠・食事・運動は当たり前のことだと思いますが、これらの適切な生活習慣を全て理解して実行している方はかなり少ないと思います。

 

こちらの記事ではその概要を全て網羅しているので、どうしても身長を伸ばしたいという方は、まずはこの1記事を読んでみてください。

 

身長を伸ばす方法〜完全攻略〜

 

まとめ

 

身長の遺伝について、母親と父親、両親のどっちの遺伝的影響を受けやすいのかについて解説していきましたがいかがだったでしょうか。

 

結論としては両親のどっちの遺伝的影響を受けやすいかは断定できないが、身長は必ず遺伝するということでした。

 

 

以上、参考になりましたでしょうか。 

 

これからも身長に関することを全身全霊で配信していきますので、身長先生ブログ身長先生YouTubeのチェックをお願いいたします。 

 

 

 
 
当院の身長治療について

当院では主に

①成長ホルモン補充療法
②思春期コントロール治療
③栄養補充療法(サプリメント)

この3つの治療を”体質性低身長”の方に向けて行っております。
少しでもご興味をもたれた方は、当院の身長治療ページをご覧になってみてください。


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