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子供の身長が平均より低いと思ったら?いつから始める低身長治療

[2021.07.26]

 

昨年、ドクターズファイルさんの取材を受けたのですが、そのときのお話を抜粋してお話していきたいと思います。

今回は身長治療をいつから始めるのが適切か、というようなお話をしていきます。

 

 

 

 

 

取材された時の内容

 

男女ともに「身長が低い」と悩んでいる中学生・高校生が多いだろう。

そもそも低身長とは同性・同年齢の子供と標準の身長統計と比較して定義されるものである。

このうち、成長ホルモン分泌不全性や、ターナー症候群などの病気が原因とされるのは、低身長児全体でも少なく、その他多くは体質的なものと考えられ、父親か母親が低身長といった家族性低身長や、原因がよく分からない突発性低身長が含まれる。

こうした「病気とは言えない低身長の悩み」も含めた相談に応えているのが、「東京神田整形外科クリニック」田邉雄院長だ。

「思春期を迎える前、遅くとも中学生の頃には相談をしてほしい」と語る、田邉院長に生活指導から成長ホルモン治療まで行う。

先生に治療方法や副作用まで幅広く話を聞いた。

 

このように紹介されました。

まずいつもお伝えしている通り、身長が低いということ自体は誰かと比較したときに初めて低い、というようなところがあります。

そのうちほとんどの場合、突発性低身長です。

皆さんのイメージに湧くのは体質性低身長、という表現があると思いますが、突発性低身長の方がほとんどです。

 

小児の低身長とはどういったもの?

 

低身長には

 

  • 特定の原因によって起こるもの
  • 病気とは考えにくい体質的なもの

 

これらに分けられます。

成長ホルモン分泌不全性などの原因と考えられるのは、低身長全体の10%以下とされ、残りは家族性低身長、原因がよく分からない突発性低身長など、体質的なものと考えられています。

つまり多くの場合は、身長が低いことは病気ではありません。

その一方で、身長を伸ばしたいというのは限りなく本能に近い人間の欲求なのではないかと思います。

そういった現在のお子様とご両親の身長から、最終身長が何cmぐらいになるのかを予測し、医療的介入でどのくらいまで伸びを促しているかを判断しています。

 

まず最初に、無料最終身長予測をYouTubeの方でさせて頂いております。

より精度の高いものを診察でまずさせて頂いて、その身長に対してご自身の希望の身長、そういったのを完備しながらどういったプランを立てていくかを、お話させて頂きます。

 

受診するタイミングや適した年齢について

 

  • 男子の場合は5歳〜16歳
  • 女子は4歳〜15歳ぐらいまで

 

こちらが適した年齢になります。

3歳ぐらいから来て頂いてもいいのですが、3歳ぐらいだと採血が怖い・痛い・暴れてしまうなどで、採血が困難な場合が多いと思います。

そのため、5歳ぐらいとお伝えしています。

つまり、年齢的には3歳からでも対応可能です。

大人になってくると、男の子の場合だと16歳と書いていますが、15歳ぐらいまでに来てほしいと考えています。

18歳までは診察は可能ですが、15歳までに来て頂くのが理想かと思います。

女の子は成長が早いので、男の子よりも更に早い年齢で来て頂いた方が効率が良いです。

 

できれば男子は12歳ぐらいまで、女子は11歳ぐらいまで、小学生のうちに受診するのが理想です。

小学生ぐらいになると最終身長が予測できるため、確認することをオススメします。

 

まずは将来何cmになるのかを計算し、検査を行って出してしまえば、あとはそれに対してどういうプランを立てるかといったところになります。

 

  • 大学受験
  • 高校受験
  • 中学受験

 

受験で例えると模擬試験ですね。

模擬試験をしっかりとやっていって、A判定なのかB判定なのかC判定なのか、そこを判定しながら検討していけばいいのではないかと考えています。

ただし個人差もあり、お子様自身が悩むのは思春期を迎えてからということが多いので、当院では男女とも18歳まで受け付けています。

 

また目標となる身長は、本人の価値観や取り組んでいるスポーツ、身長制限がある職種に就きたいなど場合によって異なりますので、予測された最終身長が目標に対して満足できる身長か、まず確認していきたいです。

 

実際の診療の流れについて

 

まずレントゲン撮影で成長の過程を判断する骨年齢を確認し、血液検査で身長を伸ばす働きや思春期の進み方、栄養状態などを確認します。

ご両親の身長もお聞きして、総合的に予測される身長を判定します。

その上で必要に応じて、

 

  • 成長ホルモン補充療法
  • 食事栄養指導
  • 生活指導

 

など、経過を追っていきます。

栄養・運動・睡眠も大切なポイントで、成長ホルモン補充療法の成果にも栄養状態がかなり関係してきます。

適度な運動後は適切な食欲や睡眠につながり、成長ホルモン分泌を促します。

睡眠は成長ホルモン分泌を促すとともに、健やかな成長には欠かせない要素です。

効率よく身長を伸ばすためには、質の高い睡眠は重要です。

 

実際にご来院頂いた場合、手のレントゲンを撮影させて頂いたり、あとは希望者ですが血液検査をさせて頂いて、正確に最終身長を予測していくことを行います。

その次に、実際に身長に対して目標とする身長があると思いますので、それに対して栄養指導を行っていく形になります。

 

通院の期間・頻度・費用について

 

成長ホルモン補充療法は、1年から2年間続けていくことが必要です。

成長ホルモン補充療法に限らず、栄養指導に関してもしっかり2年間続けていきます。

長い期間一緒に見ていかないと効果を見ることは難しいですので、長く一緒に通院してい頂くことが大事になってきます。

ただし、治療が進むと3ヶ月に1回ぐらいの間隔になります。

安定してきますと、栄養指導でも3ヶ月に1回ですし、そういったような治療というような形でも、3ヶ月に1ぐらいですので、そんなに頻繁に通わなくてはいけないわけではありません。

私の場合ですと、全国からいらっしゃって頂いていますので、「遠いから行けない」など、そんなことは言わずにご検討頂ければと思います。

 

後は、オンラインの方をかなり活用しています。

治療を受けている方に関していうと、LINEなどでコミュニケーションを取っています。

「昨日こんなことがあったんですけど、先生どう思いますか?」

など、治療を受けている方に対しては答えていますので、

 

  • オンライン
  • オフライン

 

これらを使い分けながら、患者さんのサポートをさせて頂いています。

 

費用に関していうと、

 

  • 栄養指導について
    →2〜3ヶ月の期間で行う(都度採血を行う)
  • 1回の採血料金
    →15,000円
  • 1回の診察料金
    →1,000円

 

つまり1ヶ月に換算すると1ヶ月5,000円〜6,000円程度で、栄養指導を受けられます。

皆さんにとって栄養指導はやって悪いということは絶対にないので、是非ご検討頂けると幸いです。

 

あとはスペシャルな治療というような形ですが、成長ホルモン補充療法というような形になってくると、1ヶ月の金額が非常に高くなってしまいます。

1ヶ月70,000円からというような形になります。

体重に応じて値段が高くなるケースも、しばし見受けられます。

体重が重いと必然的に、かなり高額な場合も出てきます。

そこは個別にご相談頂ければきちんとお答えしますので、ご連絡のほどお待ちしております。

 

成長ホルモン補充療法に副作用はあるのか

 

子供の成長は乳児期と思春期に急激な伸びがみられ、身長を伸ばす上で、成長ホルモンが大切な役割を果たします。

成長ホルモン補充療法は基本的に体の中に不足しているホルモンを補うためのものですから、副作用はほとんどないと考えています。

ただし糖尿病やがんなど、あとは他の色んな病気を持っている方に関していうと、非常に注意が必要になってきます。

あと当然なんですが、そういった成長ホルモン補充療法を、過剰投与に進めたり、全ての方に成長ホルモン補充療法が行うべきだとか、そういうふうにはもちろん考えていません。

必要な方に応じて行う、そこが大事になります。

副作用という言い方をすると、気にしなくていいと言ったら語弊がありますが、副作用については心配しすぎる必要はありません。

万人が受けるような倫理観も大事になってきますので、注意が必要です。

 

また、18歳以上の場合など、成長ホルモンを投与しても結果が伴わないと思われる方は、投与すべきではないと考えています。

全員ではなく、必ず適用があるということだけご注意下さい。

 

まとめ

 

最後に

私は「低身長」というだけではなく、「目標のために身長を伸ばしたい」という方の悩みにも応えていきたいと考えています。

小児低身長へのアプローチは、以前の矯正歯科治療に似ていると感じます。

最近では健康意識が高まり、歯並びに問題がある小さい頃から治療を受ける人が増えまして、同様にいずれ低身長への医療的介入ももっと身近になるのではないかと考えています。

病気でなくても、本人にとって悩みや将来への支障となっているのであれば、医療的介入は必要だと思います。

「身長先生」として、身長についての情報を動画チャンネル・ブログで配信し、最終身長予測も行っていますので、ぜひご覧下さい。

 

このように取材で応えています。

私が圧倒的に他の先生と違う点に関していうと、

 

”病気だから治療する”
”病気じゃないから治療しない”

 

そういったような価値というか、医者なので病気の子に対してきちんと治療するというのは当然の事です。

そうでない方、病気でない方に関しても

 

”何か栄養指導ができないか”
”生活指導ができないか”

 

そういうのを考えて、その人それぞれの目標の身長がありますので、そういったのを達成できるようにサポートさせて頂きたい、というふうに考えています。

 

歯の矯正も、私の両親世代になってくると、ほとんど人は歯科矯正をしていなかったと思います。

今はかなり歯科矯正は一般的になりつつありますし、セラミック治療も流行っています。

そういったような形で、病気ではないけどより一層ハッピーな人生を送るという意味で、そういった治療をされる方がいらっしゃるのと同様に、身長治療というのは、身長がかなり人によって強いコンプレックスになることがありますので、身長の悩みに対してサポートさせて頂ければと考えています。

 

参考になれば幸いです。

 

こちらで身長治療について更に詳しく解説しています。

 

身長治療

当院の身長治療について

 

 

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