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院長の身長ブログ

院長の専門の一つである身長に関するブログになります。

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早熟の原因とは?身長が伸びなくなるのは生活習慣が原因?(2021.10.04更新)

 

【ダメ】身長が伸びなくなる?早熟の原因とは【身長先生に聞け18】

 

今回も皆さんから頂いた、身長に関する質問に答えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

Q1.早熟になる原因を特集して下さい

 

早熟になる原因を特集して下さい。

 

A.

 

この内容は賛否両論ありますので、今回改めて複数の論文を調べてきました。

大阪ユニットセンターという大阪大学の公的機関の一つだと思いますが、こちらの記事を初めに共有したいと思います。

 

大阪ユニットセンターの記事

 

2014年11月にとある小児科の先生が発表された内容になります。

今の子供は早熟なのか」という題名です。

>>大阪ユニットセンターの記事

 

「今の子供は早熟であると耳にする」ということで、100年単位でこの方のデータを見させて頂くと、1880年代は初潮の開始が14歳の後半だったそうなんですが、現在は早くなっていて12歳少しぐらいのところで初潮が開始すると言われています。

この数十年間で思春期の始まりが早くなった、というのがこの内容になります。

 

どうしてそういうことが起きたかということですけども、こちらに書いてある文章が非常に分かりやすい文章で納得しやすいため読ませて頂きたいと思います。

思春期早発症を引き起こす可能性のある生活習慣で現代社会との関連が深いのが、肥満と夜更し、と言われています。

肥満は子供の脂肪細胞が大きく膨らんでおり、その脂肪細胞からレプチンという物質が思春期を促すと言われており、また夜更しは思春期を遅くする作用があるメラトニンという物質を低下させると言われています。

これらの物質を介して、肥満や夜更しは思春期を早めてしまう可能性があるので非常に注意が必要だ、という風に書いてあります。

これは一つとして正しいと思います。

他の論文も紹介させて下さい。

 

中国の論文

 

Association between Obesity and Puberty Timing A Systematic Review and Meta-Analysis

こちらは中国の大学が発表されている論文で、思春期のタイミングと肥満がどういった関係性があるのかということを、たくさんの論文を見て調べましたという風な内容になります。

こちらの内容を紹介させて下さい。

思春期早発症の少女の数は肥満群の方が正常体重群よりも優位に多かった、簡単に言うと体重が重い子の方が、思春期が早く始まってしまった子供の割合が多かった、ということになります。

つまり、肥満は思春期を早める原因と関係がある、ということがこちらの内容から分かります。

一方で、男の子の肥満と思春期の発症のタイミングには関係性はあまりなかった、という風に書いてあります。

ということで、ここがすごく大事なポイントになります。

 

次の論文も紹介させて下さい。

 

アメリカの論文

 

Obessity and the pubertal transition in girls and boys

こちらはUniversity of virginia Health System、アメリカの論文です。

こちらの論文によればですけども、小児期の過剰な肥満は症状の思春期を早め、少年の思春期を遅らせる可能性がある、という風に書いてあります。

これは本当に面白いかなと思って紹介させて頂きました。

ということで、女の子の肥満は思春期を早める可能性がある、と言えます。

しかし、男の子の肥満と思春期の関係性は逆の発想もあり得る、と言えます。

 

まとめ

 

今回色々調べている中で、アメリカの権威のあるドクターの文章を読んでいる時も、同じようなことが書いてありました。

男の子に関していうと、もしかしたら思春期を遅めるかもしれない、ということが書いてありました。

ただ私からお伝えできることとしては、男の子も太ることが良いとは決して思っていませんので、正常体重に近づけることが男の子も女の子も大事と言えるでしょう。

特に女の子に関していうと、体重をコントロールすることは最終身長を改善するヒントになるかもしれません。

 

あともう一つは、夜更しはよくないでしょう。ということが推定されますので、是非参考にしてください。

 

Q2.季節によって身長の伸びは変わりますか?

 

季節によって身長の伸びは変わりますか?

 

A.

 

これも色んな意見があります。

今回これに関して論文は調べていませんが、あまり関係ないかなという気はしています。

ただ夏とかは代謝が上がりますので、運動をして栄養欠乏にならないように注意をすることが必要です。

冬場は逆にいうと運動をしなくても代謝が落ちますので、運動をしっかりするということを意識して下さい。

このようなことを意識して頂くと、年間で成長効率は上がるのではないかという風に予想されます。

 

Q3.ゴールデンタイムは人それぞれ違いますか?

 

ゴールデンタイムは人それぞれですか?

知りたいです。

 

A.

 

ゴールデンタイムはおそらく睡眠時間のことを仰って頂いていると思いますが、これは今ほどの早熟の話とかなり近いものがあると思います。

概ね、成長ホルモンを指してゴールデンタイムという表現をされると思いますが、それだけで言えば、あまり関係ないかなと思っています。

生活習慣を総合的に考えると、22〜24時(小さい子は21〜24時)に寝て頂くのが適切だと考えます。

 

Q4.成長期は親と時期がずれることはありますか?

 

成長期は親と時期がずれることはありますか?

 

A.

 

あります!

まずはご両親のものは遺伝するかということですが、学問上遺伝しないというような文章も見当たります。

ただし私の方で皆さんの成長の記録を見させて頂くと、ご両親と近似することが多いように思います。

しかしずれることももちろんあります

 

Q5.採血の情報の中でどこを見れば成長が分かりますか?

 

今度採血する予定が入っているのですが、採血の情報の中でどこを見ると成長している・していないが分かりますか?

 

A.

 

これは是非皆さんに覚えて頂きたいのが、ALP=アルカリフォスファターゼ、こちらを覚えておきましょう。

このALPは骨代謝を反映します。

この値が高ければ高いほど「身長を伸ばしている」という表現になります。

大人の基準値が多分横に貼ってあると思いますが、それと同じような数値であれば大人は当然身長が伸びていないわけですから、そういったような時期に限りなく近づいている、という表現になると思います。

なので、是非このALPの値を見てみて下さい。

 

Q6.将来大人でも低リスクな方法で身長が伸びるようになりますか?

 

これからの科学の発展で大人になっても極めて低リスクな方法で身長が伸びるようになる、ということはあり得るのでしょうか?

 

A.

 

とてもいい質問です。

あると思います!

私がこれを無いと言ったら、もう終わりですよね。

私はこういうことを諦めずに、大人の方でも身長のコントロールを安全にどうやったらできるかなということを、今後の残された人生の中で、一生懸命勉強していきたいなと考えております。

 

Q7.成長期の時に栄養が足りていないと身長は伸びにくいですか?

 

質問なのですが、成長期が来ているときに栄養が足りていないと、身長は伸びにくいのでしょうか?

 

A.

 

この質問はすごく良い質問です。

本当にその通りだと思います。

当然ですが、ガソリンの無い車は走らない、充電のされていない携帯も電話ができません。

そういったものと同じです。

やはり成長期は非常に栄養が欠乏しやすい、という風に言われています。

いくつか欠乏しやすい栄養素も分かっています。

欠乏しやすい栄養素を積極的に補充して、自分の持っているポテンシャルを最大限に発揮させる、ということが大事になります。

 

Q8.手根骨での成長の把握について詳しく説明して下さい

 

身長先生に見てもらいたい記事があります。

野球をしていて色々記事を見ている時に、筑波大学の体育専門学群と野球部の監督をしている川村先生の記事を見つけました。

川村先生は体の使い方などを研究している方です。

日韓スポーツから出ている野球コラムの「怪我をしない投げ方とは年齢を成長に応じた育成を」という記事の中に、子供の手のひらの中央より少し下の部分、そこを押すと手根骨が詰まっていて成長段階が把握できると書いてありました。

できれば詳しく紹介して下さい。

 

A.

 

これは正しいです。

手のひらの下の部分は手根骨があり、凄く小さな骨が複数個あります。

ここの文章に書いてある通り、年齢に応じて増えていきます。

大体3歳ぐらいで手根骨が2個ぐらい、大体8歳で7個、最終的に10歳ぐらいでほとんど手根骨が出来上がってきますので、そういったのを見てたくさん触っている方であれば、少しそういったことを判定することができるのかもしれません。

レントゲンを撮ってしまえばより確実だと思います。

 

Q9. いやらしい妄想は身長に関係がありますか?

 

いやらしい妄想は身長に関係がありますか?

 

A.

 

この質問は本当に答えるのが難しいです。

おそらく関係ないでしょう。

 

Q10.幼児期のデータなど色々教えて欲しいです

 

私は現在1歳4ヶ月の息子に、将来高身長になってほしいと願い、親としてサポートできる部分があればと思っております。

そこで幼児期のデータなど色々教えて頂きたいです。

父182cm、母157cmです。

 

A.

 

遺伝身長は176cmということになりますので、まずは目標設定をすることが大事かなと思います。

高身長という風に記載がありますが、お父さんが凄く高いので180cmという形であれば1歳だと微妙ですが、3歳ぐらいであればしっかりと180cmのペースというものが存在します。

ただし私も色々と見させて頂いている中で、3歳とかのデータが最終身長と相関関係が強いかというと、あまり無いかなという気がします。

なので、なんとも言えないというのが正直な感想です。

しかし3歳とかでもデータはあります。

 

例えば3歳0ヶ月で100.3cmあると、最終的に184cmのペースになりますので、3歳の誕生日に100cmを目指して頂くといいかもしれません。

ただし、1〜3歳の時期は「運動を頑張れ」と言っても運動はできませんし、できないというか本能に任せるしかないですし、睡眠も眠い時に寝ると思います。

十分に睡眠時間を取られていると思いますし、食事に関していうとちょっと苦手なものがあったり、食が進む子もいれば進まない子もいるという形になると思います。

そういった意味だと、食事が一番改善しやすいのかなという印象になってきます。

 

ただ特定の栄養素を摂取して欲しいとか、この年齢だと中々無いのかなという気がしますし、採血も定期的にするというのはこの年齢だと中々難しいのかなという気もします。

少なくとも、バランスの良い食事を心がけ、3歳で100cmを目指しましょう

 

もちろん4〜5歳になるとかなりデータが出揃ってきますので、身長に対して凄く思い入れがあるのであれば、私の所に来て最終身長の予測を立てて頂いて、目標身長をしっかり設定してそこに向けて頑張っていくというのは良いことだという風に思います。

 

まとめ

 

以上、参考になりましたでしょうか。

 

 

また、当院では身長治療を行っております。

興味のある方は、こちらをご覧ください。

 

身長治療

当院身長治療について

 

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