身長の測り方と測れる場所とは?子どもの成長が気になる時に測定する方法| 低身長治療・再生医療なら東京神田整形外科クリニック
「子どもの身長が思うように伸びていない気がする…」「正しい測り方が分からず不安」「どこで測れば正確なの?」そう感じて検索している方も多いでしょう。
実は、身長は“測る場所と方法”を整えるだけで誤差が大きく減り、成長の実態を正しく把握できます。
この記事では、[身長を測れる場所一覧、家庭での正しい測り方、注意点、よくある質問をわかりやすく紹介します。
身長を測れる場所・スポット一覧を紹介!

身長を正しく測るためには、自宅だけでなく、専用の器具がそろった場所を活用する方法もあります。
身長はわずかな条件で数値が変わりやすいため、どこで測るかによって精度が大きく異なると言われています。
ここでは、身長を測れる主なスポットを順番に紹介します。
病院
病院では医療用の身長計を使うため、誤差の少ない数値を記録しやすいと考えられます。
専用の器具は高さの固定が安定しており、体の向きや姿勢が整いやすい構造になっているため、家庭で測るより精度の高い測定につながりやすいです。
医療機関では決められた手順に沿って測るため、どのタイミングで記録しても比較しやすい点も特徴です。
小児科や、東京神田整形外科クリニックのように小児の身長に関する相談を専門的に取り扱う病院では、成長の進み方について説明を受けられる場合があります。
測定結果をもとに、最近の変化や生活習慣について話せる環境が整っていることは安心材料になるでしょう。
「家庭で測ると毎回数値が違う…」と感じる方や、「成長のペースを正しく知りたい」という方にとって、病院での測定は信頼性の高い選択肢になります。
気になる点があれば、測定のあとに担当者へ相談してみるといいかもしれません。
ドラッグストア、調剤薬局
一部のドラッグストアや調剤薬局には、無料で使える身長測定コーナーが設けられている店舗があります。
買い物のついでに立ち寄れるため、日常の中で気軽に身長をチェックしやすい点がメリットです。
専用スペースが店内の一角に設置されており、初めてでも迷わず利用しやすい構造になっていることが多いです。
店舗によって設置状況は異なりますが、ウエルシアやマツモトキヨシ、スギ薬局など、一部の大手チェーンでは身長計や体組成計を置いているケースもあるようです。
公式サイトや店舗検索ページで「ヘルスチェックコーナー」「測定器設置」と記載されている店舗を確認すると探しやすいでしょう。
自宅では正しく測れているか不安な方や、病院に行くほどではないけれど成長の変化を知りたい方にとって、ドラッグストアや調剤薬局の測定は便利な選択肢になります。
学校
学校では、決められた時期に身体測定がおこなわれるため、統一された方法で身長を測ることができます。
姿勢の確認や計測の手順が共通化されており、毎年ほぼ同じ条件で測定されるため、成長の変化を追いやすいことがメリットです。
学校で記録されるデータは、年度ごとに残る点も特徴です。
前年度との比較がしやすく、成長のスピードを客観的に把握する手がかりになります。
保護者の方にとっても、通知表や健康記録を通して子どもの身長の推移を確認できるため、成長の全体像がつかみやすいでしょう。
児童館や保健センターなどの公共機関
児童館や保健センターには、子どもの成長を見守る目的で身長計が設置されていることが多く、無料で利用できる点が特徴です。
静かな環境でゆっくり測れるため、小さな子どもでも落ち着いて立てるように配慮されている場所が多い傾向にあります。
公共機関の多くは乳幼児向けの設備が整っており、職員が使い方を説明してくれる場合もあります。
家庭では測りづらい年齢の子どもでも、姿勢を整えながら自然に立てる工夫がされているため、安心して測定しやすいでしょう。
「自宅ではうまく立たせられない」「正しい数値を知りたい」という保護者にとって、公共機関の測定スペースは利用しやすい選択肢になります。
大型ショッピングモール
大型ショッピングモールでは、キッズスペースに簡易的な身長計が置かれていることがあり、買い物のついでに気軽に身長を測ることができます。
明るいスペースに設置されていることが多いため、子どもが楽しみながら立てる点もメリットです。
モールによっては、子どもの成長をテーマにしたイベントが開催され、専門スタッフが身長を測ってくれる測定会が行われる場合もあります。
イオンモールやららぽーとなどの一部店舗では、キッズエリアに身長計や成長記録ボードが用意されていることがあるため、公式サイトのフロアガイドを確認すると見つけやすいでしょう。
大きな施設内でリラックスしながら測れる環境は、家庭ではじっと立ちづらい子どもにも利用しやすく、成長の記録を楽しい思い出として残せる場にもなります。
身長の測り方:自分でおこなうときのポイント

自宅で身長を測るときは、ちょっとした手順や姿勢の違いで数値に変化が生じます。
正しい方法を知っておくと、毎回の誤差が少なくなり、成長の変化がより見えやすくなります。
ここでは、自分で身長を測るときに大切なポイントを紹介します。
家庭用身長計を使用する
家庭用身長計を使うと、自宅でも比較的誤差の少ない測定ができます。
器具を平らな床に置き、説明書に沿って使うことで、毎回の測定条件をそろえやすくなります。
安定した姿勢で立てる構造になっているため、子どもでも測りやすい点が特徴です。
家庭用身長計にはいくつかの種類があります。
床置きタイプは、頭の位置に合わせてバーを軽く下ろすだけで測れるため、操作がシンプルです。
超音波タイプは、本体を頭に軽く当てると上から距離を測る仕組みになっており、狭い場所でも使いやすいメリットがあります。
ウォールステッカータイプは壁に貼るだけで視覚的に確認しやすく、子どもが成長を楽しみながら記録できる点が魅力です。
どのタイプを選ぶ場合でも、測定する時間帯や姿勢をそろえると、より正確に成長の変化を追いやすくなります。
「自宅で簡単に測りたい」「正しい方法で記録したい」と考える方にとって、家庭用身長計は使いやすい選択肢になるでしょう。
壁とメジャーを使用する
壁とメジャーを使った測り方は、自宅にある道具だけで比較的正確に身長を測れる方法で、特別な器具がなくても、手順をそろえれば誤差を小さくしやすい点が特徴です。
まず、測定に必要な道具をそろえます。メジャーと鉛筆、小さな箱(または厚めの本)があれば十分です。鏡があると水平を確認しやすくなります。
次に、壁際の平らな床を選び、カーペットは避けてください。
背中をまっすぐ壁につけ、かかと・肩・頭の位置がそろうように立ちます。
姿勢が整ったら、箱を頭頂部に軽く当て、床と水平になるように確認します。
箱の底が壁に触れている位置に鉛筆で印をつけます。
印をつけたら、メジャーを壁にまっすぐ当て、床から印までの距離を測ります。
これが身長の目安になります。
道具がない場合は、糸や紙幣を使って簡易的な定規を作る方法もあります。
ただし、この方法はあくまで概算になるため、より正確に測りたいときはメジャーを使う方法が向いています。
スタディオメーターのような専用器具に比べると誤差は出やすいですが、手順を毎回そろえると成長の変化を追いやすくなります。
「自宅で手軽に測りたい」「家にあるもので済ませたい」という場合に使いやすい方法です。
アプリを使用する
身長測定アプリは、スマートフォンのカメラやセンサーを使って、おおよその身長を測ることができます。
専用の器具がなくても試せるため、とても手軽な方法ですが、仕組み上どうしても誤差が出やすい点には注意が必要です。
身長測定アプリの多くは、床から頭頂部までの距離をカメラで読み取り、スマートフォンの角度や位置情報をもとに計算します。
このとき、スマートフォンの持ち方が少し傾いていたり、床が完全に平らでなかったりすると、数値がずれやすくなります。
また、光の当たり方や背景とのコントラストによっても、アプリが人の輪郭を正確に認識しづらい場合があります。
最近は、身長だけでなく、体の各部位の長さや姿勢をチェックできるアプリもありますが、どれも「目安として使う」前提で考えるのがよいでしょう。
成長の細かい変化を確かめたいときや、最終的な確認が必要なときは、家庭用身長計や病院・公共機関での測定と組み合わせることがおすすめです。
以下に、代表的なアプリを挙げています。
「今日はざっくりと今の身長を知りたい」「外出先で簡単に測ってみたい」という場面では、アプリは便利な補助的ツールになりますが、正確な数値を知りたい場合は、あくまで参考値として扱う意識を持っておくと安心です。
身長の測り方について注意すること

身長は、ちょっとした測定条件の違いで数値が変わりやすいものです。
正しい方法で測っていても、服装や時間帯、立ち方が不十分だと測定誤差につながることがあります。
ここでは、測定するときに意識しておきたい大切なポイントを紹介します。
服装
身長を測るときは、できるだけ薄手の服装にすることが大切です。
厚手のパーカーやフード付きの服は、背中や首まわりがふくらみやすく、壁にまっすぐ立ちづらい状態をつくってしまいます。
その結果、頭や背中の位置が正しくそろわず、実際より高く測れてしまうことがあります。
特に、冬物のアウター、分厚いニット、大きめのフードが付いた服は誤差につながりやすいため避けたほうがよいでしょう。
可能であれば上着を脱ぎ、軽いシャツやTシャツのように体のラインが分かりやすい服装で測ると安定しやすいです。
服装を整えるだけで身長の数値がそろいやすくなるため、家庭でも外でも、測定前に確認しておきたいポイントです。
測定する時間
身長は一日の中で変動しやすく、朝と夜では数値が変わると言われています。
一般的には、男性で約0.7㎝、女性で約0.4㎝ほど朝のほうが高くなる傾向があります。
日中に短くなる理由は、背骨の椎間板が重力の影響を受けて少しずつ圧縮されるためです。
睡眠中は体が横になり、椎間板が元の厚みに戻るとされています。
このように、身長は時間帯によって自然に変わるため、成長の変化を正しく把握したい場合は、毎回同じ時間に測ることが大切です。
特に朝起きてすぐの状態は、椎間板が十分に回復しているため、より安定した数値になりやすいです。
朝と夜の差は生理的な現象であり、異常ではありません。
時間帯をそろえるだけで比較がしやすくなるため、定期的に記録したいときは測定タイミングを決めておくと安心です。
姿勢
身長を正しく測るためには、立ち方を整えることがとても重要です。
特に意識したいのが、かかと・お尻・肩・後頭部の4点を壁につける「4点支持」です。
この姿勢が保姿勢をそろえるだけで測定の精度が高まり、成長の変化を判断しやすくなりますてていないと、体が前後に傾きやすくなり、実際より高く見えたり低く見えたりする原因になります。
4点が壁にそろうと、背筋が自然に伸び、頭頂部の位置が安定しやすくなります。
視線はまっすぐ前に向け、あごを軽く引くと、立ち姿が整いやすいです。
逆に、背中が丸くなったり片足に体重が寄ったりすると、測定値に誤差が出やすいと言われています。
特に子どもは立ち姿勢が崩れやすいため、優しく声をかけながら姿勢を整えてあげると安心です。
姿勢をそろえるだけで測定の精度が高まり、成長の変化を判断しやすくなります。
身長の測り方に関するよくある質問

身長を測るときは、方法以外にも気になる点がいくつかあります。
毎日の変化や時間帯の差、将来どこまで伸びるのかなど、不安につながりやすい部分でもあります。
ここでは、よく寄せられる質問をまとめて紹介します。
毎日身長を測っていますが思うように伸びていかないです。
子どもの身長は、測るたびに数値が少し変わるものです。
朝と夜の差だけでなく、姿勢や服装、立ち方のわずかな違いでも誤差が生じるため、毎日記録すると「伸びていないように見える」ことがよくあります。
実際の成長は数か月単位でゆっくり進むことが多いため、短期間の変化に一喜一憂しなくても大丈夫な場合が多いです。
東京神田整形外科クリニックでは、成長の特徴を詳しく分析する「身長先生の身長診断®︎」を行っており、現在の伸び方や今後の可能性をお伝えしています。
当院で行われる「身長先生式成長ホルモン治療®︎」は、医学的に最終身長を高めることを目的とした総合的なアプローチです。
治療は大きく3つの要素から構成されています。
1.成長ホルモン補充療法
成長のピーク時期に合わせて成長ホルモンを補い、月あたりの伸び率を高める方法です。
骨端線が閉じる前に行うことで、伸び方を後押しすることを目的としています。
2.思春期の進行を調整する薬の使用
思春期が早く進むと成長が早めに止まりやすくなるため、進行をゆるやかにして「成長できる期間」を確保する方法です。
成長曲線の横軸を伸ばすイメージで、最終身長の改善につながります。
3.栄養補充療法
鉄・亜鉛・ビタミンDなど、伸び率に影響を与える栄養を補い、成長が落ちにくい状態を維持する方法です。
必要に応じてアミノ酸やタンパク質の補給も提案します。
これら3つを組み合わせることで、将来の身長が最大15cmほど改善する可能性があると言われています。
毎日の身長の数字だけでは判断できない部分は多いため、「今どのくらい伸びる見込みがあるのか」「このまま見守ってよいのか」を知りたい場合には、専門的な視点を取り入れることが安心につながります。
朝と夜どっちが本当の身長ですか?
身長は一日の中で自然に変化し、朝のほうが高く、夜には少し低くなります。
これは、日中に背骨の椎間板が重力の影響を受けて圧縮され、夜に寝ている間に元の厚みに戻るためです。
そのため、朝に測った身長のほうが、本来の体の状態に近いと考えられています。
ただし、成長の推移を正しく見るためには「どの時間帯が本当か」よりも、「毎回同じ条件で測ること」が大切です。
朝と夜の差は自然な現象なので、比較するときは測定時間をそろえると変化がわかりやすくなります。
数値のばらつきに振り回されそうなときは、朝に統一して測るか、決まった時間に記録することが安心につながります。
まだ身長が伸びるか確認する方法は?
これからどれくらい身長が伸びる可能性があるかは、いくつかの要素を組み合わせて推測する必要があります。
たとえば、骨年齢の進み方、成長曲線の位置づけ、二次性徴の始まりや進行具合などは、成長の残り幅を考えるときに参考になる指標です。
これらを合わせて見ることで、今後の見通しをある程度つかみやすくなります。
より詳しく知りたい場合は、成長を専門的にみる医療機関で相談する方法があります。
東京神田整形外科クリニックが行う「身長先生の身長診断®︎」では、成長の残り幅を評価するために、次の検査を組み合わせて行います。
1.身長・体重・体組成の測定
正確な現在値を把握し、成長ペースを確認します。
2.レントゲン検査(骨端線・骨年齢の確認)
骨がどれくらい成熟しているか、あとどれくらい伸びる可能性が残っているかを評価します。
3.採血検査(ALPなどの骨代謝・栄養状態の確認)
骨の成長に関わる指標や、伸び率を左右する栄養状態を調べます。
4.問診(生活習慣・成長の特徴の確認)
睡眠・食事・運動など、成長に影響する要素を整理します。
こうしたデータをもとに、「今どれくらい伸びる可能性が残っているのか」「最終身長はどの程度になりそうか」を科学的に把握できる点が大きな特徴です。
「この先どれくらい伸びるのか知りたい」と感じたときは、成長を専門的に扱う場所で相談してみると安心につながります。
自分で身長を測定するツールは何がおすすめ?
自宅で身長を測りたい場合は、家庭用身長計やスマートフォンのアプリなど、いくつかの選択肢があります。
それぞれ特徴が異なるため、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
家庭用身長計は、床に設置して頭頂部にバーを当てるタイプや、壁に貼るウォールステッカータイプなどがあり、毎回の条件をそろえやすい点がメリットです。
アプリは手軽に測れる一方で、スマートフォンの角度や周囲の環境に影響を受けやすく、誤差が出やすいことがあります。
より精密に知りたい場合は、超音波を使った身長計が有効です。
頭頂部に軽く当てるだけで距離を測れるため、安定した数値を得やすいことが知られています。
東京神田整形外科クリニックの「身長先生の身長診断®︎」では、こうした超音波身長計を家庭で使えるよう配布していることが紹介されています。
自宅での測定は、ツールによって精度が変わるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
成長の推移をしっかり追いたい場合は、精度の高いツールを活用すると安心です。
まとめ
身長は、測り方や測る場所によって数値が変わりやすいです。
そのため、正しい方法を知り、毎回できるだけ同じ条件で測ることが大切です。
病院や公共機関のように専用の器具がある場所では、より安定した数値を得やすく、自宅では家庭用身長計や壁とメジャーを使うことで日常的に記録がしやすくなります。
測定するときは、服装・時間帯・姿勢の3つを整えることで誤差を小さくし、成長の変化をより正しく確認できます。
アプリなどの便利なツールもありますが、正確さを求めたい場合は精度の高い器具を使うと安心です。
もし成長の進み具合が気になる場合や将来どれくらい伸びるかを知りたい場合は、専門的に成長をみる医療機関に相談する方法もあります。
「身長先生の身長診断®︎」などを活用し、今の状況を整理しながら見守ることで、不安の少ない成長管理につながります。
日々の変化にとらわれすぎず、正しい方法で記録し続けることが、子どもの成長を支える大きな助けになるでしょう。
監修者

院長 (全日出勤)
田邊 雄 (たなべ ゆう)
経歴
2011年 金沢医科大学卒業
2018年 日本整形外科学会認定整形外科専門医取得
2018年 順天堂大学博士号取得
2020年 東京神田整形外科クリニック開業

再生医療リードドクター (毎週月曜日、第1・3・5土曜日勤務)
横田 直正 (よこた なおまさ)
経歴
平成11年3月 国立浜松医科大学医学部卒業
平成11年4月~平成18年12月 東京大学医学部整形外科在籍
平成11年5月~平成11年12月 東京大学医学部付属病院整形外科
平成12年1月~平成12年6月 東京逓信病院麻酔科
平成12年7月~平成13年6月 三楽病院整形外科
平成13年7月~平成14年12月 都立広尾病院整形外科
平成15年1月~平成16年6月 東芝林間病院整形外科
平成16年7月~平成17年9月 多摩北部医療センター整形外科
平成17年10月~平成18年9月 都立墨東病院リウマチ膠原病科
平成18年10月~平成19年12月 東京逓信病院整形外科
平成19年7月~平成27年2月 太秦病院整形外科リウマチ科
平成27年3月~平成29年3月 富士見病院整形外科
平成28年6月~平成29年3月 東京ひざ関節症クリニック銀座(院長)
平成29年4月~令和3年4月 東京ひざ関節症クリニック新宿(院長)
令和3年5月~ 総合クリニックドクターランド、新山手病院など


