「背が伸びる子どもにはどんな特徴があるの？」

「平均より伸びる子とそうでない子の違いを知りたい」

 

と思う方もいるかもしれません。

 

実は、子どもの背が伸びやすい特徴や成長のサインを理解し、生活習慣や医療的なサポートを組み合わせることで、将来の身長をある程度予測・サポートすることができるのです。

 

この記事では、子どもの背が伸びる特徴や平均身長、成長のサイン、将来の予測方法、親ができるサポート、さらに低身長治療や費用に関する疑問まで解説します。

 

 

背が伸びる子どもの特徴

子どもの身長がよく伸びるかどうかには、いくつかの特徴が関わっていると言われています。

たとえば、思春期に入るタイミングが遅い「晩熟タイプ」の子どもは、成長する期間が長くなるため、最終的に高身長になりやすい傾向があるとされています。

また、小さいころから同年代の平均よりも大きめに育っている子は、そのまま成長していくことで最終身長も高めになりやすいと考えられます。

 

さらに、生活習慣も身長の伸びに影響を与える要素の一つです。

十分な睡眠、バランスのとれた食事、そして適度な運動を日常的に行っている子どもは、骨や筋肉の発達が促されやすいとされています。

 

加えて、地域や環境の違いも無関係ではありません。

寒い地域で育つ人の方が、身長が高くなる傾向が見られるという研究報告もあります。

つまり、生まれ持った体質や成長のタイミングだけでなく、生活環境や日々の習慣も「背が伸びる子ども」の特徴に深く関わっていると言えるでしょう。

 

早熟と晩熟に関しては、こちらのYouTubeで詳しく解説しましたので合わせてご確認ください。

 

子どもの背の伸び方と平均身長

子どもの身長は、一気に伸びる時期とゆるやかに伸びる時期が交互に訪れるのが特徴だと言われています。

 

特に成長期に入ると、年間で10cm近く伸びることもあり、その後は徐々にペースが落ち着いていきます。

同年代の平均身長と比べることで、自分の子どもの成長が順調かどうかを確認する目安になります。

 

この章では、まず「子どもの背の伸び方」の一般的な流れを説明し、続いて「平均身長」について解説していきます。

 

子どもの背の伸び方

子どもの身長は成長段階によって伸び方が大きく変わると言われています。

 

まず乳幼児期には非常に盛んな成長が見られ、生まれてから4歳頃までに約50cmから100cmまで伸び、ほぼ2倍になるのが一般的です。

特に1歳未満の乳児期は1年間で約25cm伸びることもあり、この時期が最も成長が活発な時期とされています。

 

2歳から徐々に年間の成長率は低下し、3歳から4歳頃には1年間で約7cm程度の伸びに落ち着きます。

その後、小学校に入る頃から思春期までの学童期にかけては、成長のペースがやや落ち着き、年間で5cm前後の伸びが続くとされています。

 

そして、最も特徴的なのが思春期に入ってからの「成長スパート」です。男の子であれば11〜13歳頃、女の子であれば10〜12歳頃に始まることが多く、この時期には年間で10cm前後伸びる子どももいます。

短期間に大きく伸びるため、体型の変化や運動能力にも大きな影響を与えるのがこの時期の特徴です。

 

このように、身長の伸びは常に一定ではなく、乳幼児期の急激な成長、学童期の安定した伸び、思春期の大きなスパートという流れをたどるのが一般的です。

成長のリズムを理解しておくことで、子どもの発育が順調かどうかを確認しやすくなり、将来の身長を予測する際の参考にもなります。

 

参照：国立保健医療科学院「乳幼児身体発育評価マニュアル」

参照：日本小児内分泌学会「日本人小児の体格の評価」

参照：文部科学省「成長スパートってなに?」

 

子どもの平均身長

子どもの平均身長は、男女によって成長のスピードやタイミングが異なるため、それぞれに分けて確認する必要があります。

 

文部科学省「学校保健統計調査」などの公的資料では、生まれてから成長がほぼ止まるまでの平均値がまとめられています。

 

以下の表は、生まれてから成長が止まるまでの全年齢の平均身長を男女別に整理したものです。

 

年齢	男の子 平均身長	女の子 平均身長
0歳（出生時）	約50.0cm	約49.5cm
1歳	約75.0cm	約74.0cm
2歳	約87.0cm	約86.0cm
3歳	約95.0cm	約94.0cm
4歳	約103.0cm	約102.0cm
5歳	約110.0cm	約109.0cm
6歳	約116.0cm	約115.0cm
7歳	約122.0cm	約121.0cm
8歳	約128.0cm	約127.0cm
9歳	約133.0cm	約133.0cm
10歳	約138.0cm	約139.0cm
11歳	約144.0cm	約146.0cm
12歳	約150.0cm	約151.0cm
13歳	約157.0cm	約154.0cm
14歳	約164.0cm	約156.0cm
15歳	約169.0cm	約157.0cm
16歳	約170.0cm	約158.0cm
17歳	約171.0cm	約158.0cm
18歳	約171.0cm	約158.0cm

 

このように、女の子は思春期の始まりが早いため、小学校高学年から中学生にかけて男の子より先に背が高くなる時期があります。

しかし、最終的には男の子の方が平均身長が高くなる傾向が見られます。

平均値を知っておくことで、自分の子どもの成長を比較する際の参考になるでしょう。

 

参照：文部科学省「学校保健統計調査」

 

子どもの背が伸びるときの特徴的なサイン

子どもの身長は常に一定のペースで伸びるわけではなく、伸びやすい時期には体にいくつかの変化が表れると言われています。

 

例えば、成長期の前後には食欲が急に増したり、眠気が強くなったりすることがあります。

また、体つきや姿勢の変化が見られることもあり、こうしたサインを知っておくと成長のタイミングをつかみやすくなります。

 

この章では「背が伸びるときのサイン」と「背が止まるときのサイン」を紹介します。

 

背が伸びるときのサイン

子どもの身長が伸びやすい時期には、いくつかの分かりやすいサインが表れることがあります。

代表的なのは、急に食欲が増えて以前より多くの食事を欲しがるようになることです。

体を大きくするためにエネルギーが必要になるため、自然と食欲が強まると考えられています。

さらに、日中に疲れやすくなったり、これまで着ていた服や靴のサイズが短期間で合わなくなったりすることも、背が伸びている時期に見られる特徴です。

 

また、夜間にぐっすりと眠る時間が増えるのも大切なサインとされています。

成長ホルモンは主に睡眠中に多く分泌されるため、眠りが深くなることは身長の伸びと関係していると言われています。

こうした変化を見逃さずに観察することで、子どもの成長のタイミングを把握しやすくなります。

 

背が止まるときのサイン

子どもの成長は永遠に続くわけではなく、思春期の終盤に差しかかると背の伸びが緩やかになり、やがて止まっていきます。

そのサインとして分かりやすいのが、声変わりや初潮といった二次性徴の進行です。

これらの変化が見られる時期には、体の中で骨端線と呼ばれる成長の部位が徐々に閉じ始めると言われています。

骨端線が閉じると骨がこれ以上伸びにくくなり、最終身長に近づいていくのです。

 

このようなサインを把握しておくことで、残された成長期を意識した生活習慣やサポートがしやすくなります。

親としては「伸びやすい時期」と「そろそろ伸びが止まる時期」を見極めることが、子どもの成長を支える大切な手がかりになります。

 

子どもの背が伸びるかを予測する方法

子どもの将来の身長は、ある程度の目安を立てることができると言われています。

予測の方法にはいくつかあり、成長曲線に当てはめて今後の伸び方を確認する方法や、親の身長を参考にする方法があります。

 

また、東京神田整形外科クリニックで用いている「身長先生の成長シート」を利用するのも有効です。

こうした手段を組み合わせることで、子どもの最終的な身長を見通しやすくなります。

 

この章では、具体的な予測方法について順に解説していきます。

 

「身長先生の成長シート」は、LINEからダウンロードいただけます。

 

 

成長曲線に当てはめる

子どもの身長を定期的に記録し、成長曲線に当てはめて確認することで、将来の身長をある程度予測できるとされています。

成長曲線とは、年齢ごとの平均的な身長や体重の推移を示したグラフのことで、自分の子どもの成長が平均と比べてどの位置にあるのかを視覚的に把握することができます。

 

もし曲線から大きく外れる傾向が続く場合には、体質的に背が低めで推移している可能性や、その他の要因が影響している可能性も考えられます。

そのため、記録をこまめに残し、成長のリズムを見ていくことが大切です。

こうした方法を取り入れることで、子どもの成長を長期的な視点から見守る手がかりとなります。

 

親の身長から予測する

子どもの将来の身長を推測する方法のひとつに、両親の身長をもとにした「ターゲットハイト（TH）」という指標があります。

これは父親と母親の身長を計算に取り入れて、子どもがおおよそどのくらいの範囲に収まるかを予測する方法とされています。

 

日本人の身長データをもとにした改訂版の計算式では、以下のように表されます。単位はすべてセンチメートルです。

 

男の子の場合：

　TH ＝ {父親の身長 ＋（母親の身長 ＋13）} ÷ 2

　TR ＝ TH ± 9

 

女の子の場合：

　TH ＝ {（父親の身長 −13）＋ 母親の身長} ÷ 2

　TR ＝ TH ± 8

 

ここで、TRは「ターゲットレンジ」を意味し、子どもの最終身長がこの範囲に収まる可能性があることを示しています。

あくまで目安ではありますが、両親の身長から将来の傾向をイメージしやすくなるため、成長を見守る参考のひとつとして役立つでしょう。

 

参照：Clinical Pediatric Endocrinology

 

身長先生の成長シートを使う

将来の身長を予測する際には、成長曲線だけでなく「身長先生の成長シート」を活用する方法もあります。

これは日本人の平均的なデータをもとに作成された表で、より細かく成長の推移を確認できるよう工夫されています。

具体的には、年齢と現在の身長を表に照らし合わせ、そのまま真下に数値を追っていくことで、18歳時点のおおよその最終身長を推定できる仕組みです。

 

また、このシートは早熟か晩熟かといった傾向を判断する際にも役立ちます。

平均より早く成長が進んでいれば予測値は左側に寄り、逆に晩熟であれば右側に寄るという形で、将来の伸びしろをイメージしやすくなります。

印刷して実際に書き込みながら使うと一層わかりやすく、親子で成長を確認するツールとしても活用できます。

 

成長シートは、東京神田整形外科クリニックのLINE登録を通じて配布しています。

この機会にダウンロードして、ご活用ください。

 

 

子どもの背を伸ばすために親ができるサポート

子どもの成長には遺伝だけでなく、生活習慣や日々の環境も深く関わっていると言われています。

特に成長期には、バランスの取れた食事や適度な運動、そして十分な睡眠が重要な要素となります。

 

さらに、必要に応じて専門的なサポートを取り入れることで、将来の身長をより良い方向に導ける可能性があります。

 

この章では、家庭で実践できる食事・運動・睡眠の工夫に加え、小児身長治療という選択肢についても紹介していきます。

 

バランスの取れた食事

子どもの背を伸ばすためには、毎日の食事で栄養をしっかり整えることが大切だと考えられています。

特に成長期は体を大きくするエネルギーや材料が必要となるため、骨の形成に欠かせないカルシウム、筋肉をつくるタンパク質、骨の代謝を助けるビタミンD、そして成長ホルモンの働きを支える亜鉛などを意識的に摂ることが望ましいとされています。

 

一方で、特定の食品ばかりを好む偏食が続くと、栄養のバランスが崩れて成長に影響を及ぼす可能性があります。

そのため、主食・主菜・副菜・汁物を基本にして、多様な食材を組み合わせる習慣が重要です。

例えば、魚や肉などからタンパク質を、野菜や果物からビタミンやミネラルを取り入れるといった工夫が、自然にバランスを整えてくれます。

 

このように、日々の食卓を整えることは小さな積み重ねですが、長期的に見ると子どもの背の伸びを支える大きな基盤となるのです。

 

適度な運動

子どもの背を伸ばすためには、毎日の生活に運動を取り入れることが欠かせないと考えられています。

特にジャンプやランニングのように骨に適度な刺激を与える動作は、骨の成長を助ける効果が期待できると言われています。

外遊びや球技、縄跳びなどを通じて体を動かす習慣を持つことで、骨格や筋肉の発達が促されるだけでなく、姿勢の改善や基礎体力の向上にもつながります。

 

さらに、日中にしっかり体を動かすことで夜の睡眠が深まり、成長ホルモンの分泌が活発になると考えられています。

 

一方で、気をつけたいのは過度な運動で体を酷使しないことです。

過剰なトレーニングや長時間のハードな練習は疲労を蓄積させ、かえって成長の妨げになる可能性があります。

大切なのは、年齢や体力に応じた適度な強度で楽しく継続できる運動を行うことです。遊び感覚で体を動かせる環境を整えることで、子どもの健やかな成長を長期的に支えることができるでしょう。

 

睡眠時間の確保

子どもの背を伸ばすためには、十分で質の良い睡眠をとることが欠かせないと考えられています。

睡眠は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」に分けられ、特に入眠後に訪れる深いノンレム睡眠の段階で成長ホルモンが多く分泌されると言われています。

寝入りばなの3時間には深い眠りが多く含まれており、この時間帯にしっかり熟睡していることが、骨や筋肉の形成を支える大きな要因となります。

 

幼児期は特に深いノンレム睡眠が多く、たくさん熟睡することで成長ホルモンの分泌が促進される特徴があります。

いわゆる「寝る子は育つ」という表現は、この仕組みに基づいたものだと説明されています。

 

また、成長ホルモンは骨や筋肉の成長に関わるだけでなく、日中に摂取した栄養を体に取り込みやすくしたり、免疫機能を高めたりする役割も持っています。

そのため、子どもが毎日しっかりと眠ることは、身長の伸びだけでなく健康全般を支える重要な習慣だと言えるでしょう。

 

参照：繊維機械学会誌「快適ライフのための睡眠」

 

小児身長治療の検討

子どもの背を伸ばすための取り組みとして、生活習慣の工夫だけでなく「小児身長治療」という選択肢が検討されることもあります。

これは、医師の判断のもとで必要とされる場合に行われるもので、成長ホルモンを利用した治療が代表的です。

東京神田整形外科クリニックでは、小児の身長に関する専門的な相談や検査を行い、成長曲線や骨年齢などを総合的に見ながら治療の適応を判断していきます。

 

成長ホルモン治療は、遺伝や生活習慣だけでは十分に身長の伸びが期待できないケースに用いられることがあります。

専門的な検査と丁寧な説明を通じて、子どもの将来の身長をできる限り良い方向へ導けるよう支援するのが目的です。

親にとっても、こうした治療の存在を知っておくことは、子どもの成長を支えるための安心材料となるでしょう。

 

背が伸びる子供に関するよくある質問

子どもの身長に関しては、多くの保護者が「遺伝の影響はどのくらいあるのか」「体型や体重は伸び方に関係するのか」「思春期以降にぐんと伸びる子の特徴はあるのか」といった疑問を抱きやすいものです。

 

こうした質問は成長に関心を持つ親にとって自然なことであり、実際に相談が多いテーマでもあります。

 

ここでは特に寄せられることの多い質問を取り上げ、それぞれについてわかりやすく説明していきます。

 

身長は父親と母親どちらの遺伝が強いですか？

子どもの最終身長は、父親と母親のどちらか一方の遺伝だけで決まるものではなく、両方の影響を受けると考えられています。

その際によく用いられるのが「ターゲットハイト」という計算方法です。

これは父母の身長を基準にして子どもの予測身長を算出する方法で、あくまで目安ではありますが、将来の身長を推測する参考になります。

 

遺伝の影響は確かに無視できませんが、実際には生活習慣や栄養状態、睡眠などの環境要因も成長に関わります。

そのため「どちらの遺伝が強いか」という単純なものではなく、両親から受け継いだ体質に加え、日々の環境が組み合わさって子どもの身長が形づくられていくのです。

 

太ったら身長は伸びますか？

体重が増えることと身長の伸びには、直接的な関係はないと考えられています。

むしろ過度な肥満になると、体内のホルモンバランスに影響を及ぼし、成長ホルモンの分泌が妨げられる可能性があるとされています。

そのため「太れば背が伸びる」という考え方は正しくなく、注意が必要です。

 

健康的に身長を伸ばすためには、体重の増加そのものよりも、適正な栄養バランスを保つことが大切です。

過剰な脂肪の蓄積は成長にマイナスの影響を与える可能性があるため、肥満を避けつつ、筋肉や骨の発達に必要な栄養素をしっかり摂ることが望ましいでしょう。

 

あと伸びする子の特徴は？

子どもの中には、思春期の後半になってからぐんと身長が伸びる「晩熟タイプ」と呼ばれる成長パターンがあります。

これは競馬で例えると「追い込み型」とも表現され、周囲と比べて成長が遅めに見えても、最終的には大きく追い上げて平均以上の身長になることがあるのです。

 

晩熟タイプにはいくつかの特徴が挙げられます。

小学校の頃は遺伝的に想定される身長よりも低めで推移することが多く、思春期のサインである陰毛の発現などが遅れて見られる傾向があります。

さらに、身長の伸びのピークが通常より遅く、一般的には男子で13歳前後、女子で11歳前後とされるピークが、15歳や16歳になって訪れるケースもあります。

そのため、高校生になっても年間で3cm以上伸び続ける子は晩熟の可能性が高いと言われています。

 

また、高校卒業後も1〜2cm程度ではなく、それ以上の伸びを示す場合も特徴的です。

実際に、プロバスケットボール選手の八村塁選手は高校卒業時点で199cmでしたが、その後も成長が続き、現在では203cmに達していると報告されています。

これはまさに晩熟型の典型的な事例だと言えるでしょう。

 

このように「あと伸びする子」は、幼少期には目立たなくても、思春期後半から高校卒業後にかけて大きく伸びる特徴があります。

子どもの成長が周囲より遅く感じられても、晩熟タイプである可能性を理解して見守ることが大切です。

 

晩熟に関しては、こちらのYouTubeで詳しく解説しましたので合わせてご確認ください。

 

まとめ

子どもの背が伸びるかどうかは、遺伝的な要素だけでなく、思春期のタイミングや日々の生活習慣にも大きく影響されると考えられています。

晩熟タイプの子どもは成長する期間が長く、最終的に高身長になる可能性が高い一方で、早熟タイプは早い時期にぐんと伸び、その後は伸びが落ち着きやすい傾向があります。

 

また、成長曲線やターゲットハイトなどを用いることで、将来の身長をある程度予測することもできます。

さらに、食事・運動・睡眠といった日常生活の工夫が成長を支える基盤となり、必要に応じて小児身長治療を検討する選択肢も存在します。

 

一方で「太ると背が伸びる」といった誤解や、「ゴールデンタイムだけで成長ホルモンが出る」といった俗説もありますが、実際にはバランスの取れた栄養、適度な運動、深いノンレム睡眠こそが成長に重要であることが明らかになっています。

 

子どもの成長には個人差があるため、平均と比べて一喜一憂するのではなく、長期的な視点で成長のリズムを見守ることが大切です。

 

 

東京神田整形外科クリニックの小児身長治療ならば、将来160センチまで成長する予定のお子さんが、しっかり治療を受ければ最大で+15センチぐらいの身長を目指せます。

 

5〜15歳のお子さんを対象に治療を提供しておりますので、今後も身長について悩まれるときは、ぜひご検討ください。

また、身長先生こと、医院長の田邊がお子さんの将来の身長を予測する「身長先生の身長診断」も完全予約制でご用意しています。お子さんの身長を伸ばしていきたいと考えるときは、ご確認ください。

 

 

監修者

 

 

 

 

 

 

 

院長 (全日出勤)

田邊 雄 (たなべ ゆう)

 

経歴

2011年　金沢医科大学卒業

2018年　日本整形外科学会認定整形外科専門医取得

2018年　順天堂大学博士号取得

2020年　東京神田整形外科クリニック開業

ベンベン先生、身長先生の詳細はコチラ！

 

 

 

 

 

 

 

再生医療リードドクター (毎週月曜日、第1・3・5土曜日勤務)

横田 直正 (よこた なおまさ)

 

経歴

平成11年3月　　　　　　　　　 国立浜松医科大学医学部卒業　

平成11年4月～平成18年12月　    東京大学医学部整形外科在籍　

平成11年5月～平成11年12月　　 東京大学医学部付属病院整形外科

平成12年1月～平成12年6月　　  東京逓信病院麻酔科

平成12年7月～平成13年6月　　  三楽病院整形外科

平成13年7月～平成14年12月　　 都立広尾病院整形外科

平成15年1月～平成16年6月　　   東芝林間病院整形外科

平成16年7月～平成17年9月　　   多摩北部医療センター整形外科

平成17年10月～平成18年9月　　 都立墨東病院リウマチ膠原病科

平成18年10月～平成19年12月　   東京逓信病院整形外科

平成19年7月～平成27年2月　　   太秦病院整形外科リウマチ科

平成27年3月～平成29年3月　　  富士見病院整形外科

平成28年6月～平成29年3月　　 東京ひざ関節症クリニック銀座（院長）

平成29年4月～令和3年4月　　    東京ひざ関節症クリニック新宿（院長）

令和3年5月～　　　　　　　　   総合クリニックドクターランド、新山手病院など