五十肩の朝5分ストレッチ方法!朝が痛い、重だるい五十肩に必見!
今回は、五十肩で朝の5分でできるストレッチ方法を紹介します。
『毎朝、肩が痛くて辛い』や『朝から重だるい』などに悩まされている五十肩の方に必見です。
誰でも朝の5分でできて五十肩が改善するストレッチ方法を紹介します。
目次
- 五十肩の朝5分ストレッチ方法
・①脇のびのびストレッチ
・②胸まわりのすっきりストレッチ
・③肩甲骨を動かすストレッチ - 五十肩で朝の5分ストレッチ方法を行うメリットとは?
・自律神経のバランスを整える
・血流が改善
・体温上昇 - 五十肩でもし朝にストレッチをサボるとどうなる?
- まとめ
五十肩の朝5分ストレッチ方法
朝5分でできて五十肩がすっきりストレッチ方法3選を紹介します。
- ①脇のびのびストレッチ
- ②胸まわりのすっきりストレッチ
- ③肩甲骨を動かすストレッチ
それぞれのストレッチの間に休息を入れながらゆっくり行うことがポイントです。
①脇のびのびストレッチ
五十肩の朝5分ストレッチ方法1つ目は、脇から体の側面を伸ばすストレッチです。
- 片方の手でもう片方の手首をつかみます。(写真1)
- 手首を掴んだ手で上に引っ張りながら、体を横に倒します。(写真2)
- 脇から体の横が伸びるのを感じながら10秒キープしましょう。
- 左右3回ずつ行います。
(写真1) (写真2)
②胸まわりすっきりストレッチ
五十肩の朝5分ストレッチ方法2つ目は、胸の前を伸ばすストレッチです。
- 両腕を外に開いて胸をはるように胸前を伸ばしていきましょう。(写真3)
その時、手までしっかり開くと腕まわりも伸ばされます。
- 2. 軽く伸ばされているところで10秒間キープします。
- これを3回繰り返しましょう。
(写真3)
③ 肩甲骨を動かすストレッチ
五十肩の朝5分ストレッチ方法3つ目は、肩甲骨を動かして肩甲骨まわりの筋肉を伸ばしていきます。
- 肩甲骨を上にあげます。5秒間。(写真4)
- 次に、肩甲骨を内側によせます。5秒間。(写真5)
- これを交互に3回ずつ行いましょう。
(写真4) (写真5)
※必ずストレッチの間には休息を入れながらゆっくり行います。
五十肩で朝の5分ストレッチ方法を行うメリットとは?
朝に5分ストレッチ方法を行うことのメリットは以下の3つあります。
- 自律神経のバランスを整える
- 血流が改善
- 体温上昇
自律神経のバランスを整える
1つ目、自律神経のバランスを整える
体の内臓器官の動きは、自律神経によってコントロールされています。
自律神経は
- 昼間に活発になる交感神経
- 夜に活発になる副交感神経
が交互にバランスをとっています。
夜寝ている間は、体温も血圧も下がり、心身は休息状態で副交感神経が優位です。
朝に五十肩ストレッチ方法で筋肉を伸ばすことで、心身が目覚めて交感神経優位の活動モードへ切り替わりやすくなり、身体全体や肩が動かしやすくなります。
血流が改善
2つ目、血流改善
寝ている間に筋肉は凝り固まってしまいます。
そのため五十肩の朝5分ストレッチ方法を行うことで、筋肉がほぐれて、リンパや血液の流れが良くなる。
体温上昇
3つ目、体温上昇
朝に五十肩のストレッチ方法を行うと、凝り固まった筋肉をほぐすことができ、同時に血流が改善します。
その結果、体温も上昇し、基礎代謝も上がります。
五十肩でもし朝にストレッチをサボるとどうなる?
朝に五十肩のストレッチをサボると以下のことが起こります。
- 交感神経優位の活動モードにならない
- 血流が悪くなる
- 体温が上がらない
交感神経優位の活動モードにならないと日中も眠気やだるさが続く。
血流も悪いので、体温が上がらず、肩まわりも動かしづらい身体になります。
それが1日、1週間と続くと、どんどん状態が悪くなる五十肩の負のループに陥るでしょう。
まとめ
今回は五十肩の朝5分で行うストレッチ方法を3つ紹介しました。
朝に、この五十肩のストレッチを行うからこそ
- 自律神経のバランスを整える
- 血流が改善
- 体温上昇
が起こり1日、朝から筋肉がほぐれ、肩まわりがスッキリ軽く感じたり、動かしやすくなります。
以上、理学療法士の豊岡桜子でした。
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